自律神経を知るってどれだけ重要?
自律神経には、代表的なものとして交感神経と副交感神経という重要な神経が二つあります。
自律神経失調症とは、この二つの神経のスイッチが壊れてしまっている状態と言えます。
なぜならば、自律神経は交感神経に偏っている場合には適当なタイミングで副交感神経に切り替わるというスイッチが常に働くものだからです。
逆もしかりで、副交感神経に偏っているときには、タイミングを見計らって、交感神経に切り替わっているのが通常モードになります。
この自律神経を最も乱しやすいものが何か分かりますか?私たちの意思なんです。
なぜならば、という話をこちらの動画でしています。
頭と自律神経の関係
頭痛にはさまざまな原因がありますが、自律神経から始まる頭痛もその一つです。
胃痛や便秘、めまい、栄養失調などでも起こるのが頭痛の特徴です。だからこそ、頭痛外来のような専門家が必要になるわけです。
脳梗塞寸前の痛みから寝過ぎや睡眠不足による頭痛などたくさんの原因があるのが頭痛なのですが、ここでは、自律神経と頭痛の関係性をつかみ取ってみてください。
胃と自律神経の関係
胃痛は頭痛と同じように自律神経に直結している問題は多いのですが、なぜか病院では、ストレスの影響と考えていることが多いのです。
その結果、ポイントがずれてしまい、なかなか治ることがありません。しかし、ストレスは、直接の原因ではないにしても、胃痛と絡んでいることは確かです。
ストレスが原因だと仕方ないで済ませてしまう人が多いのですが、この話を知ることで、誰でも胃痛を改善し自律神経を利用できるようになるでしょう。
心臓と自律神経の関係
心臓の代表的な病気で高血圧や動悸があります。これらの病気を放置する、もしくはなかなか治せないでいると、心筋梗塞や心不全という怖い病気に変わっていきます。
そういう意味でも、心臓の状態と自律神経の関係を深く理解することで、さまざまな問題を未然に防ぐことができるようになります。
もちろん、予防もできますが、偶発的に心臓が暴れてしまう場合にも、冷静に対処できるようになります。
パニック障害は交感神経の乱れ
パニック障害についてかなり勘違いされている人が多いのが、精神病だと思っている人。
確かに、トラウマがある人に多いのが特徴ですが、まったくトラウマを持たない人にも発症しているのはなぜでしょうか?
【誰でも交感神経は乱している】
このことをまずは理解しておかないと何も対処できないのではないでしょうか?
トラウマもそうですが、食べ過ぎや睡眠不足、身体が硬い人などは典型です。
世の中交感神経を使わざるを得ない習慣を持っている人が多すぎます。だからこそ、ここ数年でパニック障害の患者さんが急増しているのです。
まとめ
名前はよく聞く【自律神経】ですが、意味が理解できていない人が多すぎます。
特に医療関係者。そのため患者さんがまったく気付いていないのです。
自律神経の問題と言うことに気付いて、自律神経は生活習慣と連動していると言うことを理解できてしまえばまったく薬を飲まずに済む問題になります。
後はやれるかやれないかだけです。『何を?』【あなたの思考・行動・習慣の切り替え】です。
やらなければ一生薬漬け下手したら入院です。やればあっという間に回復できます。
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