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夢のイギリス生活に向けて

2024年1月よりイギリスのワーキングホリデーの定員が大幅に増えました。

これまで年間1500名のビザ発給数だったのが、今年からなんと4倍の6000名に増枠され、さらには今まで抽選制だったのが先着順。つまり申請枠があるうちは誰でもビザを取得できるようになりました。

この機会を逃すわけにはいかない、と私は応募開始した1月31日に早速申請し、2月には無事にビザを受け取りました。これからnoteでイギリスの現地情報について発信していければと思います!

憧れの国イギリス

私にとってイギリスとは、「好きな国は?」と聞かれれば必ず答えていた国でした。

今までに4回ほど旅行で訪れましたが、それでもまだ行きたいところや見たいものがあり、住めたらどれだけ幸せなことだろうとずっと夢見ていました。

キングスクロス駅にて

そのイギリスが、ついにワーホリの申請枠を増やしてくれた。楽しみしかないと言いたいところですが、不安もたくさんあります(笑)。

旅行をするのと生活をするのは全く異なるので、住んでみて嫌なこともたくさん出てくるでしょう。

例えば、物価の高いイギリスでは、これまで貯めてきた渡航資金、特に円安がすすむ日本円なんてすぐに消えてしまいます。悲しいけれど、日本円をポンドに換金したら価値は半額くらいになってしまいます…。

また、イギリスのワーホリは2年滞在ができますが、もし日本に帰国して再就職するとなれば、新卒至上主義の日本で良い就職先はあるのだろうか?などと心配事を書き始めればキリがありません。

それでも!行かないと後悔するので不安な気持ちにはフタをして行って参ります(どっちやねん!って感じですみません)。

バンクーバーでの滞在を終えて

ところで、私にとって海外長期滞在はイギリスでのワーホリが2度目となります。以前は、カナダのバンクーバーにも滞在したことがありました。

たまに降る雪がバンクーバーの街をより美しくする

正直、自分にとってバンクーバーは1年間の滞在で十分でした。歴史が浅い国だから人々の考え方が柔軟で、古い慣習などを気にする人がいないことは素晴らしかった。でも、すべてのものが新しいバンクーバーは、歴史や文化に人一倍興味がある自分にとって少し物足りない街と思うようになりました。

日本も数千年の長い歴史があります。例えば、私の地元には花山天皇ゆかりのお寺があったり、豊臣秀吉が愛した温泉があったりします。

歴史的な場所に降り立ったときにはいつも想像力が掻き立てられ、
「この階段をあの歴史上の人物も登ったのかな」
「この柱をあの人も触ったのかな」

と遠い昔に思いを馳せます。

日常の中に現れる”歴史的なもの”
趣やロマンを感じる。

だから私は新しい街よりは歴史のある街に行きたい、住んでみたいと思うのです。

イギリスに惹かれる一番の理由はそこです。特にロンドンは街のすべてが歴史遺産だと言っても過言ではありません。せっかくそこに住む権利を得られるなら、不安はたくさんあるけど行くしか選択肢はありません!

ということで、今回はイギリスにこれから旅立つにあたって、初心を忘れないよう書き記しておきたいので記事に残すことにしました。

住むからこそ行ける場所

最後に、私が過去4回の渡航で行くことができなかった場所と、新たに発見した行ってみたい場所をここにメモ書きしておきたいと思います。

行かないときっと後悔するだろうし、夢見がちだけどすぐに面倒くさがる自分の性格を省みて、記事にして公開することで自分にタスクというか、目標を課す意味でこの場をお借りします。

▼ ロンドン近郊
William Morris Gallery - モリス好き必見の場所
Windsor Castle - イギリス王室が休暇を過ごす城
Royal Opera house - ここでバレエを観てみたい
Marshalsea Prison - ディケンズ作品『リトル・ドリット』の舞台
Sir John Soane's Museum - ずっと行きたくて行けなかった美術館
Twinings - 世界的に有名なTea shop

イングランド南部
Cornwall - ケルト文化探究とムール貝を食べに
Saint Michael's Mount - イギリス版モン・サン・ミシェル
Seven sisters -  ドーバー海峡を望む断崖絶壁
Lacock Abby - ハリポタロケ地

イングランド中央部
Peak District National Park - プライドと偏見の世界を味わいたい
Lyme Park - 上記に同じ理由
Melbourne Hall The Gardens - 『女王ヴィクトリア 愛に生きる』の舞台
Dunoon Factory Shop - イギリス製陶器の工房


ここまでお付き合いいただきありがとうございました。また、イギリス渡航後に記事をアップできればと思います!

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