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潜在的知能指数とは?

大嶋信頼先生の理論、
潜在的知能が高すぎて、親との関係でアタッチメントが欠如したり、周りと通じ合えなかったり、周りの人にダメ人間扱いされて、仕事や人間関係がうまくいかなかったりという「知能の高低差」の問題について、これまでもたくさん書いてきたし、
該当しそうな人に伝えていったところ、自己肯定感が増えて「楽になった」という人がいっぱいいます。

このトピックについて話しているとまずみなさんが疑問に思うことは、
「この知能は、学校の成績やIQテストによる、世間的な賢さとは何が違うの?」ということです。

そこでわたしなりに、ここでいう知能(潜在的知能)が何を表してるのかを書いてみます(長くなります💦)

一般でいわれる知能は、「アタマ」という情報処理機能が算出しているものです。

学校の633教育では、与えられた教科書を頭で覚え、与えられた知識の中でのみ、考えて答えを算出します。

そこからはずっとその延長で、会社でもアカデミーでも
いかにアタマに”記録”を貯めるか、で評価されるようになり、膨大な記録を叩き込んだ人が「アタマのいい人」として称賛されます。

ではここで、「植物の知能」に意識を向けてみます。
人間はたったの5つ、
目、耳、口、鼻、舌という5つの感覚器官を使って、外界の事象や状況を感知しますが、
植物は、わかっているだけでも20以上の感覚器官があって、外界の事象や状況を感知し、情報を処理したり、コミュニケーションを行ったりしていて、生存していくために多彩で鋭い感覚を使っていることがわかっています。

つまり、植物の方が人間よりずっとずっと知能が高く、高度なコミュニケーション能力を持っているとのことです

植物だけでなく、自然界にある全ての生き物は、全宇宙、森羅万象を作っている秩序•絶妙なバランスを保っている絶対的な大いなる法則に基づいて、生きています。

それがわかるのが、自然界に見られる「黄金比」

ひまわりの種の数、松かさの模様、オーム貝の螺旋、枝のつき方、台風の渦巻き、DNA螺旋、、

自然界のありとあらゆるところに「黄金比」と呼ばれる、人が無条件に美しいと感じる数学の比率が見つかります。

これは偶然とはいいませんよね。

これは、全てのものが分離していない、何か大いなる秩序に基づいて連動して動いているという動かぬ証拠なんです。

生き物全てが持ちつ持たれつで生態系のバランスを保つために、自然と「黄金比」を算出します。

この黄金比の絶妙なバランス•秩序に基づいて生きていることこそが、自然界の「知能」「知性」なのです。

といって、動物や植物は別に考えているわけではなく、法則にゆだねているだけ。

委ねることで、協調→循環→回収というサイクルにしたがって全体で共同体を作っています。

人間も、この宇宙、地球上の生き物であるからには、本当はこの自然界の絶対法則から自由になることはできません。

でも人間だけが唯一、この黄金比の絶妙なバランスの自然界の法則から外れて、生態系のバランスを崩しています。

元々は、人間も、「黄金比率」に基づいた算出ができて自然と共存、調和していた時代や文明もあったみたいだけど、近年では「アタマ」の世界、五感のみがとらえた現実世界の中に意識と理解が閉じ込められてしまって、全体から分離してしまいました。

まあだから、どんなに科学や医学が発展、進歩したところで、みんなが心身ともに健康になったかと言われればむしろ不調な人の方が多いぐらいだし、難病指定の病名数は増えていってるし、社会システムがみんなにとって良い方向に向上してるわけでも、全体的にモラルや人間性が高まってるわけでもない、、、

戦争や、貧困、自然破壊、病人、精神疾患、自殺者増加など、人間の問題は山積みです。

それは先に述べた通り、
人間が「アタマ」という情報処理機能しか使わなくなってるっていうことが問題なのです。

そこには「黄金比」がないのです。

さて、人間が本や教科書では身につかない本当の知性、知能、を獲得するにはどうしたらいいのか?

植物や動物のように、自然界の秩序に同期して、黄金比に基づいた「算出」ができるようになることが鍵です、かつて人間がそうだったように。

話が最初に戻るけれど、大嶋先生がおっしゃってる「潜在的知能」とは、この黄金比に基づいた情報処理ができる能力のことだと思います。

人間のアタマは、自然界の秩序•バランスから外れよう外れようと試みますが、人体は、自然界の一部です。

私たちが心臓を動かさなくても動いているのも、呼吸を努力しなくてもできるのも、勝手に眠くなるのも、風邪をひいて、デトックスするのも、カラダが健全な状態を保つために、「協調→循環→回収」という自然界のサイクルの中で動いているからです。

「人体の中に自然がある」
というのが、東洋の身体観で、医学も整体法、身体術(ヨガ、太極拳、舞など)もそこに由来しています。

宇宙由来なのかわかりませんが、
生まれた時からもともとこの自然界との同期率が高い遺伝子プログラムを持っている人がいます。

生まれつき、黄金比に基づいた情報処理機能を備えているのです。
これが「潜在的知能の高さ」です。

そういう人は、「アタマ」が作り出した現行社会システムに住んでいると、生まれつき備えている感性(身体が算出している黄金比に基づいた感覚)により、あるゆることで矛盾や違和感を感じやすく、その社会に適応するのも難しいし、この社会に適応している人たちとも話が合いません。

それで、「自分はアホなのか?おかしいのか?」と自信を無くしたり、孤独感が強かったり、同調圧力に負けて、身体を鈍感にして、社会に適応しアタマだけで生きていこうとします。

あるいは、「繊細さん」と呼ばれて、まるでそれが問題であるかのように扱われます。

本来ならこの「知能(テレパシー)」は、
五感の檻に閉じ込められた、退化した人間が作り出した社会や仕組みの限界を察知して、そこを打破していくために使われるべきものなのです。

だけど、そういう黄金比に基づいた感性を持っている人ほど、
嫉妬電流や社会毒によってズタボロにされたこれまでがありました。

該当する人は、自分の生まれ持った感性(黄金比に基づいたカラダの情報処理能力)がギフトであることに早く氣付いて、アタマ重視の生き方から、カラダ重視の生き方にシフトしていくことが大事なのです。

そのための方法が、
〇蝶形骨の活性化
〇自律神経緊張緩和
〇下腹重心の身体づくり
〇「考えるより感じよ」
〇「無意識にゆだねる」
〇皮膚感覚の活性化、
なのです。

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