マガジンのカバー画像

エッセイのような言葉のかたまり

24
Culture Cruiseのサイトには書かないようなエッセイを閉じ込めておくマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

音楽に寛容な母のこと

幼少期の音楽体験は、大人になってもベースになり続けるのではないかと思う。 幼少期というこ…

「誰かのため」は自分に返ってくる(失くしたピアスと思い出が見つかった話)

先日、引っ越しをした日の話です。 引っ越し先は2kmもないくらいの距離なので、自分の手で運…

Webサイト運営を7年続けて気づいたこと

私が運営しているカルチャークルーズというWebサイトが、2024年1月で7周年を迎えました。 7年…

【記事ができるまで】12月3日以降に考えるFlowBackのこと

インタビュアーの目線で振り返る、記事ができるまでを綴ったnote、今回はFlowBack編です。 先…

フェスで推し以外のアーティストのステージを楽しむことはとても大切

先日、BALLISTIK BOYZへの3度目のインタビューを行なった時のこと。 「タイの音楽シーンには…

インタビューに雑談力はいらない

どう考えても自分には向いていない、インタビュアーの仕事を始めてから4年余りが経ちます(と…

書くこと以外にライターができること

Culture Cruise(カルチャークルーズ)というWebサイトを立ち上げてもうすぐ7年、インタビューを始めてからは4年が過ぎました。 インタビューカテゴリーでは、ミュージシャン・アーティストの方の記事をメインとしています。 さまざま振り返れるほど経験を重ねているわけでも、熟達しているわけでもないですが、現段階の自分にとっての備忘録として綴ります。 というのも、先日行なったインタビューで考えるきっかけをいただいたのです。 現在編集中の記事で、あるグループの方々への

「取材後の取材」を続ける意味

インタビューをして、記事を書いて、公開する。 その時点で取材は終了し、すでに次の方の取材…

「読むインタビューの魅力」をWebメディアの運営者として考えてみる

この先、インタビュー記事の需要はどれくらい伸ばせるのか。 大手のオウンドメディアでさえも…

最初から100点をつけるテスト

小学生の頃、幼なじみのゆなちゃんとよく学校ごっこをしていた。 どちらかが先生役で、どちら…

サイン入りチェキのプレゼント企画を始めた理由と結果

先日アーティストのNOAさんを取材させていただき、その一環として、NOAさんのサイン入りチェキ…

アーティストへの質問被る問題をインタビュアーとして考えてみる

アーティストが作品をリリースすると、たくさんのメディアが取り上げます。 特にメジャーレー…

本当に「絶対」と言ってはいけないのか【Ghost like girlfriend「ERAM」】

「絶対」「確実」「間違いない」など、断定する言い回しは避けること。 ライター界ではこんな…

染まる赤は少ない方がいい(今年のインタビューで一番後悔したこと)

真っ赤な原稿が戻ってきて、頭の中が真っ白になった。 インタビューの原稿を書いて、担当者さんにチェックしていただき、書き直す必要がある箇所は赤色で校正されて戻ってくる。赤入れ、朱入れなどと呼ばれる。 アーティストさんへのインタビューの場合、所属する事務所やレーベルによってチェックの基準はバラバラなので、どんな風に戻ってくるか分からず、その間いつもそわそわする。 そしてとあるアーティストさんへのインタビュー原稿で、チェックが終わり戻ってきたのが、一部真っ赤に赤入れされたもの