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CUCグループではたらく医療従事者の多彩なキャリアパス

※本記事は CUCグループ サステナビリティレポート2023より抜粋した内容です。

CUCグループには看護師やセラピスト、介護士といった患者様と直接向き合う職種から、医療機関経営を支援するバックオフィス職まで多岐にわたる職種が存在しています。中には、医師免許や看護師免許を持ちながらビジネス職として活躍する社員もいます。

一人ひとりの「挑戦したい」という気持ちを汲み、CUCグループでは従業員の新たな挑戦を後押しする機会を提供しています。だからこそ、自ら手を挙げた人がチャンスを掴める企業文化が根付いており、医療専門職からビジネス職への職種転換が行われる機会も多くあります。今後も医療従事者が前向きにキャリアを広げられる環境を積極的につくっていきます。

グループ内公募制度「Dream」
年1回、CUCグループの各社・各事業部への異動希望者が、希望の会社・部署に面談を申し込み、選考を経て異動を叶えることができる制度です。部署間の異動だけでなく、グループ会社間の異動も可能で、例えばCUCからソフィアメディへのキャリアにチャレンジすることも可能です。

CUCグループで多様なキャリアを描く社員

Case1
看護補助、施設長を経て人事担当へ。
ホスピスの現場で培った経験を採用に活かす

入社当初は、看護補助としてご入居者さまの身の回りのお世話を中心に行っていました。入社2年目、子育てがひと段落して、自分自身の成長を考えるようになった頃、施設長として経験を積める機会が巡ってきました。未経験でしたが、やってみたい気持ちが上回り、思い切って挑戦することに。多くのスタッフや地域の方々と連携して施設運営を行う難しさとチームで良い施設をつくるやりがいを実感しました。同時に、地域に切実に必要とされているホスピス型住宅を日本全国に広めたいと強く思うようになりました。今年4月からは人事として採用活動を通じてホスピスの普及に貢献する新しいキャリアを歩んでいます。今後は、日本全国で一緒に働く仲間をたくさん増やしていきたいです。

株式会社シーユーシー・ホスピス
人事部 採用チーム
木村 由可利

Case2
看護師・病院経営支援を経て感じる、医療経営に必要な多様性


大学で看護師免許を取得後、大学病院で約5年間働いていました。働く中で、医療現場の知見を仕組み化するスキルを身につけたいと考え、大学院で会計管理や組織マネジメントを学び、MBAを取得。一度臨床の現場を離れ、ビジネスの視点で国内の医療課題に広く貢献してみようと思い、CUCに転職しました。CUCでは、支援先病院への経営支援を約5年間行い、今年4月からはグループ会社のCUCホスピスで運営部の部長として全国のホスピス型住宅の運営、訪問看護・訪問介護事業を統括しています。自分のような医療ライセンスを持った人がビジネスに参画する機会が多いのがCUCグループの魅力だと感じます。医療とビジネスの両方の視点から事業運営の新しいアイデアが生み出せますし、医療の価値も広がります。

株式会社シーユーシー・ホスピス
運営部 部長
藪 康人

Case3
災害看護専門看護師の専門性を活かし、地域の災害対策支援に携わる

大学卒業後は救急外来や救命センターで働いていましたが、東日本大震災で地元が被災したことをきっかけに大学院で災害看護を学び、災害看護専門看護師の資格を取得しました。ソフィアメディに入社したのは、在宅医療の現場での災害対策に関わり、地域に貢献したいと思ったからです。入社後は、訪問看護師として働きながら、災害対策プロジェクトの専門看護師としてBCP(※)や各事業所の災害マニュアル作成、地域への防災教育を行ってきました。訪問看護を通じてお客様やご家族、地域の関係者の方々と関わる中で得られた経験・学びが、災害看護専門看護師として活きていると感じます。今後は各エリアにおける災害対策を強化し、災害で悲しむ人をひとりでも減らしたいです。

ソフィアメディ株式会社
クオリティマネジメント本部
QM推進グループ 兼 災害対策プロジェクトチーム
今野 知穂

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