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企画「#noteで世界地図をつくろう」

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皆さんのnoteで、世界地図をつくりませんか? 旅行の思い出企画「#noteで世界地図をつくろう」にエントリーいただいたnote記事です。
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旅行の思い出企画「#noteで世界地図をつくろう」を開催します!

こんにちは。リチャードです。 旅行の思い出企画「#noteで世界地図をつくろう」開催のお知らせです! noteで旅行の思い出の記事をたくさん投稿されていると思います。しかし、過去に投稿した記事は、読んでもらう機会が少なくなり、埋もれてしまうことが多いです。 そこで、皆さんのnote記事を世界地図に登録して、読んでもらう機会を増やすことを目的とした企画を開催することにしました。 旅行や留学、ちょっとしたお出かけなど、旅先の思い出について書かれたnote記事をエントリーし

一本の電話から南の島へ/海外移住へのきっかけとなった旅の話

“ぶんげぇむ”参加作品です お題を見たとたん、わたしの魂は南太平洋のあの旅にひとっ飛び。 これはわたしの人生の一部であり実話です。 長年の空白が突然繋がったもう四半世紀以上も前になる。家族で西サモアに旅をした。人気の観光地とちがい直行便はなく、子連れには距離も旅費もやさしくなくて、それはそれは一大決心だった。 無理をしてでも強行したのには理由があった。夫が友人との再会を果たしたかったのだ。米国での貧乏留学生時代に苦楽を共にした友だ。長年音信不通だったのに、ある日商用で

イギリス留学時代ー24日間ヨーロッパ周遊旅⑥スイス編

この旅も今回が最終回となりました。 最後はスイスにやってきます。 スイスに行った理由は、またまた高校時代の友達に会うためです。 私が通っていた高校は留学生や在日外国人も多い国際色豊かな高校で、私のクラスには一時期スイスからの留学生がいました。 スイスもルクセンブルクと似ていて多言語を話せる人が沢山います。その子もスイス語の他にポルトガル語やドイツ語、イタリア語などを話せて、さらに日本語も勉強しに来ていたので当時高校生だった私はもうびっくり、次元の違う天才かよ!!と思っ

【旅の思い出】ちょっと遠出のお花見

「次のGWにお花見に行かない?」 「いいよ、どこに?」 「オランダ」 こんな誘い方で、一緒に行ってくれた友人に感謝です。 ※デジタルデータが無いので写真が今ひとつですが、字だけよりは雰囲気が伝わると思いますので……。 旅程 1日目:NRT-AMS 2日目:運河クルージング、散策    (オレンジ色の服を着ること!) 3日目:キューケンホフでお花見 4日目:アールスメール生花市場、国立博物館 5日目:マヘレの跳ね橋、シンゲルの花市場、市立美術館、ゴッホ美術館 6日目:散策、

Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwyllllantysiliogogogoch

猫がキーボードの上をのたうち回ったわけではない。 これから取り上げる場所の名前だ。 noteのCXO、深津貴之さんの記事によると、note記事を良いタイトルにするポイントととして、 ・15-25文字で ・読みやすさを意識しよう ・公開の前に音読をしよう などとある。 お作法からすると、読みにくく長ったらしい今回のタイトルはあまり良いものではないのかもしれない。ただ、この記事で一番伝えたいことはこれなのだ。 公開の前に音読はした。過去の特訓のおかげで私はスラっと読めたから良

ウォーキンガム・徹底解説

私は4年ほど前にイギリスに駐在していた。イギリスといってもロンドンではなく、住まいとしていたのはロンドンから西に1時間ほど行ったバークシャー州の街、ウォーキンガ厶であった。 このウォーキンガムという特に観光資源があるわけでもない街を知っている日本人はほとんどいないだろう。大丈夫、知らなくて当然だ。ロンドン在住の邦人ですらも知っていたのはごく僅かであった。 Googleで検索をかけてみたところで、ウォーキンガムに関する日本語の生活情報など1つも出てはこないし、そもそもウォーキ

ヨルダンの旅日記 死海編VOL7

2019年4月 近所のショッピングセンターに行こうと思い、午前10:30頃ホテルを出た。一応、「地球の歩き方」では開店している時間だったので期待して外出した。エントランス前はけっこうな勾配。坂道を上ると国道?にでる。 巨大リゾートホテルの中を覗きながら、道端の花を見ながら、一人で歩いていた。時々、タクシーの運転手が声を掛けてくるが、「必要ないよ」とひたすら断り続けた。 ホテルの敷地に沿って花壇が整備されているようで、沿道の景観は良い。花や鳥を見ながら、ショッピングセンタ

サヴィニャックの魔法が生きる街・トゥルーヴィル

当時、日本への帰任が1ヶ月後に迫っていた私は、最後の旅行先をどこにするかについて考えていた。そしてジブラルタルと随分迷った結果、その昔雑誌の特集で印象に残っていた風景に惹かれ、最後の目的地をフランス・ノルマンディー地方の海辺の街に決めたのであった。 今回はそのフランス海辺の街、トゥルーヴィル・シュル・メールについて取り上げたい。 トゥルーヴィルはこんな街トゥルーヴィル・シュル・メール(Trouville-sur-Mer)はフランス北部、ノルマンディー地方にある海辺の街である

イギリス留学時代ー24日間ヨーロッパ周遊旅⑤ドイツ編

こんにちは。この旅もそろそろ終わりに向かっています。 この旅のシリーズを書き始める前は全部で3記事くらいになるかな〜と思っていたら、そんなもんじゃ書ききれずあっという間に5記事目。 今日はまたもやドイツ編です。(これでドイツは最後)こちらの太字部分を今日は書きますよ〜 ✴︎旅のルート✴︎ イギリス →ベルギー(ブリュッセル・ブルージュ・アントワープ) →ドイツ(ケルン・フランクフルト・トリア) →ルクセンブルク →ドイツ(トリア・ケルン郊外) →フランス(ストラスブール

ウイスキーの聖地・アイラ島(後編)

この記事はスコットランドにあるウイスキーの聖地、アイラ島への旅行記の後編です。アイラ島の基本情報および、初日に訪れたブナハーブン、カリラ両蒸留所については是非前編をご覧ください。 2日目。予報に反して窓の外は青空だった。 これは幸先がよいぞと、朝食もそこそこに早速蒸留所に向かうことにした。 本日の行き先は島南部にある3つの蒸留所だ。 Day2-1 アードベッグ蒸留所まずバスに乗って目指すのは、その日オープンデーであったアードベッグ蒸留所だ。 アードベッグ蒸留所は181

ウイスキーの聖地・アイラ島(前編)

「アイラ島を知っていますか?」と人に訪ねた時、帰ってくる答えは2通りある。 Yes or Noではない。 Whisky or Noだ。 ウイスキーに興味がなければイギリス人でも知らない、そんな大西洋に浮かぶ小さな島には、世界中のウイスキー通を虜にする8つの蒸溜所がある。 今回はそんなウイスキーの聖地、スコットランド・アイラ島について取り上げたい。 アイラ島はこんなところアイラ島(Isle of Islay)はスコットランド本土の西、インナーヘブリディーズ諸島最南端の島

風車の美しさにうっとり

朝食で韓国の青年と話す8月19日(月)晴 窓がないので目覚めたら7時半。8時過ぎ1階の食堂へ。日本語を話す韓国の青年に会い9時過ぎまで話す。道路に面した部屋で120G、通りの音がうるさくて眠れなかったとのこと。私は今夜も宿泊の予定なので奥の小さい部屋で良かったと思う。 ユーレイルパスは今日の24時までなので、あすの帰国を控えて下見のため先ずスキポール空港へ。ホームで時計を見ているとドイツの時計と同じく秒針が12時のところで停止すると初めて分針が動き始める。 10時07分発の電

最後の目的地オランダへ

8月18日 晴。 7時起床。1階の食堂で昨日と同じくパンにジャムと紅茶の朝食をとる。支払いはカードで済ませて近くの市電の停留所に行く。8時55分発の電車に乗り、車内の改札機に昨日もらった回数券を差し込むと日時が印字される。 約10分でブリュッセル北駅に到着。9時19分発オランダ・アムステルダム行きECに乗車。途中アントワープから逆向きになる。 ヨーロッパでは、駅に改札口がないところがほとんどで、国が変わると車内検札が1回ある。線路脇のフェンスにはドイツと同じように落書きが

西の果てのエデン・コーンウォール

イギリス、中でもイングランドにおいてロンドン以外の観光地といえばどこを思い浮かべるだろうか。 オックスフォードやリヴァプール、コッツウォルズなどの名が挙がるのではないだろうか。それらと比べると、日本ではあまり知名度は高くないものの、イギリス人から愛されている行楽地がある。 今回はそんなイングランド西の端にあるコーンウォール州を取り上げたい。 コーンウォールはこんなところ コーンウォール州はイングランド最西端にあるカウンティ(州)である。アイルランドやスコットランドと同じく、