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セレッソ大阪

  惨めで悔しすぎる前節からのこの一戦、どんな心持ちで長居に乗り込むか考え続けた1週間だった。完全に切り替えて100%ポジティブで行こうかとも考えたが腑に落ちなかった。ネガティブとは違う、あんな試合を目の当たりにした事への怒りに近い感情で乗り込むのが私の最適解だった。正直前節はチームのブレのようなものを感じてしまった。私は、選手とファンはエンブレムの元に平等だと考えているから、こちらが全力で後押ししているのにあの試合内容はどうしても許し難かった。
  今節は先週とは違う選手の気持ちが見えたかな、と偉そうな発言になってしまうがそんな気がした。ゴール裏はゴタゴタはあったものの応援の空気も良かった。
  そんな空気感の中PKを献上してしまい、1-1で勝ち点を分け合う結果にはなってしまって本当に悔しいけど、順位なんて気にしないとは言え首位相手にこんな試合ができるなら今後更に勝ち点を積んでくれるだろう、と少し明るい気持ちになれるような試合だった。
  ゴールデンウィークな事もあり、中2日でまた試合はやってくる。選手、ファン共に踏ん張りどころだ。ホームでも熱い空気をもって東京を迎え討ちたい。


  ここからは完全に余談。皆さん応援の声量が1番大きくなるのはどんな瞬間だろうか。得点後、セットプレー、果敢に攻めている瞬間。様々あると思うが私はゴール裏に通うようになった時から変わらず、失点後だ。負けず嫌いな性格の為か、相手が喜んでいるのを見るとそんな歓喜の声を受け入れてたまるか、と悔しさでアドレナリンが溢れかえってしまう。特に正解があるような話題でもなんでもないので今一度自分がどうか考えてみると面白いかな、といったところだ。

  それではまた月曜日、中2日の方々は万全の体制でやりましょう!


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