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Photo by
uenomanga
コンビニで声をかけられたら
先日、小学2年生の息子が友達と遊びに行く約束をした。友達と食べるおやつが欲しいと言うので、一緒にコンビニに行く事にした。
コンビニに到着して、自転車を停めた瞬間だった。
「たつのすけー!!!!」
と、呼ぶ大きな声がした。
驚いた私たちは、その声のする方を見た。
道路の反対側に、たつのすけと同い年くらいの子がいた。
「誰かと思ったらたつのすけじゃんか!!」
たつのすけ「‥‥‥‥。」
「え?何?これからどっか行くの?」
たつのすけ「‥‥うん。」
「友達と遊ぶとか?」
たつのすけ「‥‥あ、うん。」
「そうなんだー!いいなー!」
たつのすけ「‥‥じゃあね。」
「うん!じゃあまたねー!」
たつのすけ「‥‥‥。」
あきらかにテンションの差がある!!!
コレは何かある。
照れてるのかな?
急に話掛けられた事に驚いたからかな?
もしかして、ちょっと苦手な子だったりしたのかな?
気になる気持ちを抑えつつ
その子の姿が見えなくなってから、真相を確めようと、たつのすけに質問した。
私「さっきの子はお友達?」
たつのすけ「僕、あの子知らない。」
え?!
私「嘘でしょ?だってあの子、たつのすけの名前知ってたし、めっちゃ仲良さそうに話してたじゃないよ!学童が一緒の子じゃないの?」
たつのすけ「学童にいない。」
私「え?じゃあ、なんであの子たつのすけの事を知ってるのよ?」
たつのすけ「知らない。」
私「本当に?」
たつのすけ「男か女かも知らない。」
知らな過ぎだろ!
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