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医療の「エコ」活動を学んできました vol.2

ラゾーナ川崎で、医療のエコ活動を学んできました!
vol.1はこちらです。
「ドラッグロス」や「ドラッグラグ」について書いています。

で、医療のエコ活動ってなに?
に話しを移します。

日本の「国民皆保険」は、世界各国をみてもとても珍しい。
国民一人ひとりが、保険料を支払うことで成り立っています。
だから、3割の負担で、治療を受けたり、薬をもらったりできるんです。

しかし、ご存知の通り、医療費は年々増加しており、社会保険料や介護保険料が徐々に上昇しています。

介護保険が始まった平成12年度と令和6年度の保険料率は以下の通りです。

平成12年度:健康保険料 8.00% 介護保険料 0.60%
令和6年度:健康保険料 10.00%  介護保険料 1.60%

協会けんぽ(政府管掌健康保険)の健康保険料率等の推移 一部抜粋

また、厚生労働省によると、医療・介護費の将来見通しでは、今後も右肩上がりの予測。

厚生労働省 2040年を見据えた社会保障の将来見通し

このように医療・介護費に加えて、保険料も上昇が予想されるなかで、
これからも最先端の医療を受け、最新の治療薬を使用することが
難しくなるのは容易に想像できます。

だから、限りある医療資源を大切に使わなければならないのです。
だから、医療のエコ活動が大切なのです。

では、医療のエコ活動で何ができるのでしょうか。
ぼくは、健康な体を維持し続けたり、早いタイミングで治療を受けることだと考えています。
健康であれば、医療にお世話になることが、極めて少なくなり、早いタイミングで治療を受けることができれば、重症化を防ぐことで、かかる医療費もある程度で抑えられます。

そのためには、日々の「食事」「運動」「睡眠」「定期的な健康診断を受ける」ではないでしょうか。

一人ひとりが、日本の医療費のことを考え、明日からできる「医療のエコ活動」を少しでも意識するだけでも、将来が変わってくるのではないでしょうか。

てなことを親子で学べる貴重な機会でした〜。

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