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夢中になると、食べることも忘れる

1ヵ月ほど前だろうか、
会ったことも、話したこともない方と
食事に行く約束をした。

今日は、その当日です。
粗相があってはならぬと、お店に予約の確認を前日にする。
ちゃんと予約は入っている。
OK。

当日も粗相はあってはならぬと
20分前にはお店に到着し、
準備万端。

なんの話から始めようか。

人に会う前に、必ずやることがある。
最初の10分ほどの会話の流れを頭の中で何度も繰り返す。
繰り返した通りに、話が進んでいくこともあれば、
進まないこともある。
でも、正直どっちでも良い。
ただ準備をしていると、経験上スムーズに会話が始まる。
会話の助走がつくと、あとは勢いでなんとでもなる。

18時半過ぎに初対面。

ビールで乾杯し、助走完了。
お互い、走り出したら、止まらない。
楽しすぎて、息切れもしない。
楽しすぎて、食べることも忘れる。

記憶が正しければ、刺身の盛り合わせが来てから
はや2時間。
まだ、残っている。
頼んだブリしゃぶが来ないな〜と思っていたら、
お店の方から盛り合わせがなくなったら
ブリしゃぶ準備しますんで〜〜。
「申し訳ございません。楽しすぎて、全然注文してなくて」。

「そろそろお会計にしますか?」
ふと時計を見る。
あれから、2時間が経過している💦
ビール、ハイボールと飲み物は進んだが、
全然食べていない。

ヒトって夢中になると、食べることも忘れるんだ。
久しぶりの感覚かもしれない。
まだまだ少年の心を忘れていないのかも。

この記事を書いているのは、午前2:40。

横には、子どもがまだ勉強している。
1回目の中間テストのために。
夢中になると、寝るのも忘れるのか?
明日、学校あるよ〜。

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