万世橋交差点と肉の万世と安全運転
万世(まんせい)橋は秋葉原にある中央通り沿いの交差点。
北に行くと上野、東に行くと昭和通り、西に行くと昌平橋、南に行くと神田。
ここから少し南に行ったところに牛がニコニコしている看板で有名な「肉の万世」がある。通称、肉ビル。
なんとここの肉の万世、2024年3月31日を以て33年の歴史に幕を下ろすことになった。
結構びっくりしたのだが、心配はご無用だった。
生きていると、今まで当たり前にあったようなこと、当たり前にいるようなことが、
実は限りがあるということを否が応でも思いしらされる。
鳥山明もそう、TARAKOもそう、少し前に遡れば、坂本龍一や田村正和もショックだった。
移ろいゆくもの、終わりは必ず来る。
今回は道路事情というより、安全運転のコツを一つ。
自分以外の人の心理と目線を追うこと。
複数車線を進行中は、いざという時のために、
自分の車ぶんのスペースを開けておくこと。
イキっている無謀な運転をしている人には反応しないこと。
君子危うきに近寄らず、だ。
焦っているんだなぁ、残念だなぁ、と客観的に思うこと。
究極的には自分以外の動くものを信用しないこと。
車だけでなく歩行者も自転車もバイクも電動キックスケーターもモペットも
信用を裏付けるものは何一つない。
細かい気づくポイントもたくさんあるが、別のnoteの機会に。
最後はいつもの現代と江戸の同縮尺地図比較。
昌平坂学問所の大きいことに驚く。日本の頭脳が集まったんだろうなぁ。
昌平坂学問所と湯島聖堂は同じ建物。
以前のこの記事で「宥坐之器」について述べさせていただいたが、
「宥坐之器」はワタシの好きな言葉である。
簡単に意味を言うと、
何事も極端よりも中庸(いい感じのバランス)が良いのだ、ということだ。
白か黒かではなく無限に灰色にもグラデーションがあってもいいよね、ということ。
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