カルムイキア共和国に行ってみよう(ヨーロッパ唯一の仏教国)
ロシア連邦の自治共和国第3弾。
カルムイキア共和国はカルムイク共和国ともいう。
場所はカスピ海の北西で、首都はエリスタ。
ここはロシアなのにチベット仏教が国教になっており、イメージが湧きにくいのだが、
それが却ってワクワクさせてくれる。
google earth でウロウロしていると普通に街中にチベット仏教寺院があるから
驚きだ。
またチベットの仏教寺院と違って、堂々とダライラマ14世の肖像や写真が飾られている。
寺院の名前にシャキヤムニとあるが私の推測だが、
仏教の釈迦から来ているものと思われる。漢字で書くと釈迦牟尼黄金僧院。
下の写真は私が2005年にチベットのラサのジョカン寺に訪れたものだが、
カルムイキアにあるチベット仏教寺院と同じシンボルがあることに気づくだろうか?
それではカルムイキア共和国への行き方に話は移ろう。
まず大前提として戦争中なので外務省の勧告サイトを見れば一目瞭然で
レベル3です。渡航中止勧告。
一応、平和に戻ったらの仮定だと
ロシアの国内線で複数の航路がある。モスクワから2時間程度。
鉄道だとヴォルガ河沿岸のヴォルゴグラードから首都のエリスタまで6時間。
旅は平和でないとできない。
このnoteも交差点東京ということで交差点にも注目した記事を書いていて、
機会があれば諸外国の交差点もこの目で観察したいのだが、
ロシア内の自治共和国はしばらくは行けそうにないのが辛い。
余談:外務省の渡航安全情報の地図でオマーンが白(レベル0)なのは
本当でしょうか??隣のイエメンはレベル4の退避勧告なのにね。
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