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溜池交差点

六本木通りと外堀通りとの交差点
名前の『溜池』は今となっては見る影もないが、
江戸時代には人工の池である溜池があった。
現在はコンクリートで蓋された暗渠となっている。
近くにはコマツ(証券コード6301、世界2位の建設機械の会社、300株以上の株主への優待でもらえるミニチュアのクオリティが高い)の本社、
総理官邸、国会議事堂、内閣府、溜池山王駅(銀座線、南北線)、
アメリカ大使館(ウクライナを応援する国旗の看板が掲示されている)、
赤坂インターシティなど日本の主要な政府組織もあれば、
ビジネスの主要本拠地もある。

六本木交差点から外堀通りに右折しようとした時に昼と夜とでは
右折矢印の出ている時間が大きく異なる。
夜の右折(新橋、虎ノ門方面)矢印時間は驚くほど短く、4〜5台しか右折できない。
逆に昼はその倍は右折できる(ぼーっとしている車がいない前提)。

総理官邸の裏には白バイやパトカーが常駐し、
午後五時まではキャピトル(英語で議事堂という意味)ホテル東急に抜ける道は
開閉を繰り返すバリケードを警官が管理している。
日曜日は旗日は街宣車がけたたましく吠えている時もあり、
突如道が封鎖されることもある。

夕方は外堀通り新橋方向から六本木通り左折(常時左折可)のレーンは
渋滞が常態化している。
理由は一部信号のない横断歩道に延々と歩行者が続くためになかなか左折できないのと、
一つ手前の交差点(特許庁前)にあるファミリーマートに用がある停車車輌、
そのファミリーマートのもう少し溜池交差点寄りのところにあるクリーニング店に用がある停車車輌、
これらが渋滞に拍車をかけている。

余談だが、赤坂見附から六本木方向に外堀通りを右折する場合、溜池交差点の手間の交差点を右折して斜めに抜ける道も多数の車両が利用しているが、肌感覚的に時間のカットに必ずしもなっているとは限らない。
(もちろん、距離のカットにはなっているが)

ちなみにその斜めに抜ける道は、
赤坂2丁目交番方向の右折とドトールがある方向の右折の2種類があるが、
ドトール方向に行くと国会議員宿舎があり、警官が警備に勤しんでいる。
東京の安全を守っていただき、ご苦労様です。

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