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ミニ四駆超速グランプリを終えて  「番外編」雀荘くろつー

私の超速グランプリを語るうえで、欠かすことのできない要素それは
麻雀』である。

パーーン!!!

は?
なにそれ?
ミニ四駆ちゃうやんけ?

はい、その通り。
そもそもジャンルが違う。
しかしながら超速グランプリと密接に関係する部分はあった。
他の記事で触れたけれども、超速グランプリというゲーム
ユーザーに圧倒的にオッサn……ゲフン!!!
いい大人が多い
麻雀とはそういったいい大人の嗜みとして、広く愛好されており
いい大人を狙った超速グランプリのターゲット層と絶妙にマッチしていた。

超速グランプリユーザーには
オッサン麻雀打ちが多かった」のである。

※イメージ

最初は、所属チーム内で細々と打ち始めた。
Twitter(現:X)のDMを「不定期雀荘・くろつー」と看板を掲げて、そちらに集まっては超速グランプリの合間に麻雀に興じていた。
チーム内半数くらいは麻雀が打ててたように思い出す。
X-2がなんか麻雀のチームと呼ばれる所以であった……のかも知れない。

使用アプリはSEGANET麻雀『MJ』
超速と違って
ゲームをするのにほぼ課金要素が無く
プライベートモードと呼ばれる対人戦モードが非常に充実しており
四麻・三麻各半荘や東風戦
ドラや赤牌の枚数
持ち点やウマオカの設定など
ユーザーの趣味嗜好に合わせたルールで対局が行える。
当雀荘ではドラを入れられるだけ入れた『ドラ爆』がよく盛り上がっていた。

立直・西・ドララララララララララララ

さて、チーム内で麻雀に興じてしばらく後
「俺より強い奴に会いに行く」とかストツーのリュウのような気分
ではないが、Twitterでちらほら麻雀の気配を感じる超速民に声を掛けてみた。
やはりというかなんというか
かなり居た。

最優秀マーシャル現役麻雀プロになっちゃった人など
それはもうバラエティー豊かな面子が来訪してくれた。

麻雀のコミュニケーションツールとしての優位性が発揮され
超速グランプリに全く関係なく楽しむことができた。

仲良く麻雀!

とはいえ超速グランプリユーザーの集まりではあるので
エッセンス程度に超速グランプリを絡めながら遊んだりもした。
ラスを引いたらゴルチケガチャ10連回す。」
初期は確かそういう罰則を適用していた。
当時のゴルチケガチャはそれはまあロクな物が出ないガチャで
チケットも余ってるし、罰ゲームとして抜群に使い勝手が良かった。

そういった罰ゲームガチャでパーツを組んで
「負債マシン」としてレースを行ったりもした。

これは「負債のひと」

必要なパーツはなかなか思うようには引けず
苦労して(負けに負けて)組んだ「負債マシン」はやっぱりロクな走りをしなくて、それはそれで笑えて面白かった。
うっかりハイパーダッシュモーターを引いたらチートだった。

当時の記憶を元に作成
ちなみに改造は「贅沢だから」禁止

大会などと称して競うこともあった。
募集を掛けるとまた、新しい仲間が来訪してくれた。
いつしか雀荘「くろつー」のDM参加者は30人を超えていた。

雀荘くろつー名物に「ドラバトル」がある。
和了の際にいくつドラを乗せれるかを競う遊びだ。
最初は、誰かの和了を妨害しようとか真っ当に競っていたが
いつしかそれは「人類はいったいどれだけのドラを乗せれるのか」という
エクストリームチャレンジに変わっていった。
全員で「槓!カン!!KAN!!!」と暴れまわるさまは盛り上がったし
とても面白かった。

またやろっと。

かくして、ふらっと始めた麻雀の集いはかけがえのない横の繋がりとなった。
謹慎処分でおなじみのあの集団も母体はここである。

ミニ四駆超速グランプリは終わる。
繋がりのスタート地点は消えてなくなってしまうけれど
そこから始まった奇妙な出会いは卓を囲む限りは終わらない。

不定期雀荘「くろつー」

今後ともごひいきに。

了。




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