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DIALOGUE+LIVE 2024「LIFE is EASY?」感想

おはよう。こんにちは。こんばんは。crossです。

2024年のライブ初め。DIALOGUE+LIVE 2024「LIFE is EASY?」に参加してきた感想を。

パシフィコ横浜で行われたこのライブ。DIALOGUE+過去最大キャパワンマン。

一言で感想を言うなら
「いいライブだった!!!!!!!!」

これ表現をサボってるわけではなく知り合いと話すとき、口々にい言った言葉「いいライブだった」と。それほどまでに語彙が消失するほどのライブだったと共に「楽しかった」ではなく「良かった」と強く思う(これを楽しくないと読む人はいないと思うけど)もちろん楽しかったライブだった。

活動開始から現在の活動までの軌跡が散りばめられた、長く追っていれば追っているほど心を打つものだった。僕は過去参加したどのライブより泣いた。頭痛くなるくらいに痛み止め飲んでたけど貫通した


では。感想をば。

DIALOGUE+LIVE 2024「LIFE is EASY?」 セットリスト

~映像~
M.01 Sincere Grace
M.02 人生イージー?
M.03 謎解きはキスのあとで
M.04 1000万回ハグなんだ

~MC~
M.05 I my me mind
M.06 にゃんぼりーdeモッフィー!!
M.07 来世なんて待ってらんない
M.08 絶景絶好スーパーデイ!!

M.09 あやふわアスタリスク
M.10 MAHOROBA-Deli
M.11 うしみつあっパレイド

~映像~
M.12 かすかでたしか
M.13 好きだよ、好き。

~バンドセッション~
M.14 やばきゅん♡シューベルト
M.15 ダイアローグ+インビテーション!
M.16 デネブとスピカ
M.17 はじめてのかくめい!2023

~MC~
M.18 おもいでしりとり
 
EN.01 イージー?ハード?しかして進めっ!

~MC~
EN.02 ぼくらのユニバース
EN.03 大冒険をよろしく

本編18曲+アンコール3曲の計21曲。2時間のライブ。最近は19曲になっていたのでpuzzle以来の21曲。


「選択」


「選択の連続だった」えらんださきに今の私たちがいる。
というような内容のセリフにリハの様子の映像。

何かを選ぶことこそが、成長の最大の糧となる。
The strongest principle of growth lies in the human choice.
ダニエル・デロンダ

というのを最近アニメのタイトルで見て、まさにその通りだなと。
選択するたび何が自分にとって正しいのか考える。自分の考えや価値観を深める。選択し考え続けた結果約5年前より大きく成長した彼女たちの姿があるわけだ。

バンドメンバーが出てきて、流れる音楽はD+1ツアー「Sincere Grace」前の音楽か。この時点では淡い期待を抱きながらもワクワクしながらメンバーの登場を待ち、縦一列に並んだ瞬間確信する。

イントロが流れた瞬間ガッツポーズし、今日のライブが最高になることが確定したセトリ的な意味で。もうこの時点でウルっとしていたのはナイショ恋せかをやれ

メンバー衣装もD+1の白衣装にサイバー衣装を足して二で割ったような衣装。全員ほぼ同じ衣装はそれこそD+1以来ではないか。あのころの儚く美しい印象だけでなく強さも感じるいい衣装。

「この温度は~」の守屋さんの歌が美しすぎて、今日のライブが最高になることが確定した(2回目)パフォーマンス的な意味で

最近ずっと思っていることなのだが、以前からある特にD+1までの曲は歌わされている(言い聞かせているといった方が正しいかもしれない)ように聞こえていたのが、ここ数回のライブではちゃんと自分たちの歌になり、説得力のあるものになったなと。「SG」が会場を優しくほのかな温かさで包む。

内山さんにとっては「今まで歩んできた道も努力も、全部無駄じゃない」と思えるような曲になったのだろうか。


そのまま「人生イージー?2023」が始まる。姿は変わってしまったがD+1のアルバム、ツアーと全く同じ繋ぎ。D+1ツアーから追っている人はもうこの時点で狂喜乱舞だったのではないか。僕ももれなくその一人。
ただ、ライブタイトル的に「イージー?」はもっと後半のいい位置に置かれると思っていたので、今日のライブのポジションが想定していたものとは違うことを感じる。

「上手くやらなきゃ~」→「コツだけもらって~」の部分を筆頭に鷹村さんの歌が良くて。これは完全に僕の主観だがこの曲は誰が特に頑張るというのが決まっているのではないかと感じることが多かった。以前、他の人のブログにも似たようなことが書いてあったので一回メンバーから聞いてみたい。まあこういうのは妄想で大体違うんですが。


序盤も早々に「ドラム!鈴木浩之!」浩之さんのドラムはデカくて最高の声からセッションが始まる。「なんか聞いたことあんな」と思ってたら後ろの映像に傘が流れ、D+1の「謎解きはキスのあとで」セッションだとようやく理解する。みんな1音目で気づいてたらしく凄いね。これまたD+1ツアーから追っている人は欣喜雀躍だったのではないか。

「謎キス」は内山さんと宮原さんの世界過ぎてもう早く結婚してください。6人も3000人も寄せ付けない。あの広い空間の中、2人だけ別の世界にトリップしているかのような隔絶感。6人のアメリカ映画映画見ないから偏見のリアクション大きいモブのような動き表情も2人の主役感を引き立てていた。あ、たまには傘アリ見たいね。


SPARK以来の登場「1000万回ハグなんだ」。いい曲だしメッセージソングだからいろんなとこでやると思ったけど、割といい位置に置かれてなかったこの曲。堂々と1ブロック目の最後を飾る。後ろの映像もこじつけ時の映像。他の曲もそうだが過去の映像が良く使われていた。
久々に聞くのもあってハモがかなり進化していた。今まで気づいてなかったけど、ABのハモって81繋ぎだし、2Bの稗田さんってハモから「ワクワクすること~」でシームレスに主に行ってるの凄すぎるね….。

フレファン等のこれまでのライブと違い、1ブロック目で会場熱くするぞ!という気概は感じず、この2年間(ないし5年間)の成長を見せるかのような丁寧なパフォーマンスだった。

過去や思い出や 違う世界が 輝いて見えるのは
よそ見する理由にならないでしょ

抱きしめようよ 抱きしめようよ
ご都合主義だっていいんだから!
青春って要は「今」だ!

1000万回ハグなんだ

ってことでしょ?

曲終わりそのまま緒方さんのMCへ。「楽しい(最高だったかも)ライブをお届けします」的なことを強い語尾で言い切ってて、これを言い切れる自信と説得力。


このまま次の曲へ行くのかと思ったが、流石にそんなことはなくバンドが音を繋ぎ、給水へ。


メンバーが戻ってくると各々がカッコつけたポーズで静止。ハの字状に広がっていたのが縦二列になり「I my me mind」へ。これまたD+1と同じ位置で狙っているとしか思えないが、こちらは演出を変え、ここからD+1とは別のライブに移っていくかのような役割。

ハの字状のときのポーズ先頭なのもあって内山さんかっこよすぎたし、2022年4月以来にこの曲をやると思えないほど動きがキレキレで舌を巻いた。動きのキレで言えば緒方さんも凄まじい。「謎キス」ほど2人の世界感はないがそれでも確かに主役は緒方さんと飯塚さんで。特に緒方さんは「この!曲の!主役は!私!!!!」といわんばかりの気迫を感じた。歌でも飯塚さんに負け気味だったのに完全に肩を並べていて彼女の努力の賜物だな偉そうに言ってごめんと。


「アイマイ」アウトロから「にゃんぼりーdeモッフィー!!」のイントロ。からのフレファンから定番になりつつある「モフィモフィコール」。正直、個人的に「にゃんぼりー」は他の曲との親和性が低く、「これだ!」って繋ぎに出会えていなかったが、この繋ぎは「この手があったか!」と思うくらいにハマっていた。今回が一番いい置き位置だったと思う。

可愛いをこれでもかと詰め込んだこの曲寝込む人も出るかもしれません(猫だけに)な曲は可愛いの権化たる守屋さんの独壇場で終始可愛い。いや、普段から可愛いけど。「まーそんな感じ!」含めこの曲は誰が何と言おうと守屋さんの曲。はい。


シングル→カップリングの繋ぎで「来世なんてまってらんない」へ。「にゃんぼりー」の置き位置が過去イチだと思うのは、この耳馴染みのある繋ぎがあったことも大きい。

流石の歌いだし職人稗田さんが「にゃー!!」からパチッとスイッチを切り替え、可愛いに満ちた空間が一気にエモい空間へ。一段ギアの上がったように落ちサビ前からラスサビまでの歌がエモすぎて気が付けば涙が溢れていた。披露3回目にして自分たちのものにした感がある。


イントロが3回流れるというフェイントを食らいながら「絶景絶好スーパーデイ!!」が始まる。この曲も去年一緒に駆け抜ける曲かと思っていたがなかなか披露されなくてもやもやしていた。歌い始める前はニコニコしていたのに「抜き出して~」を歌い始める前から所謂ガンギマリ顔にスッと変わって伸びやかな声を決めていく宮原さん惚れる。
内山さんの「絶景絶好スーパーデイ!!」で終わるのもzepp後半との対比になっていて良かった。


暗転。客席的にはここでようやく休憩。


バンドセッションから映像に現れる「AYAFUWA asterisk」の文字。これまた歌いだし職人稗田さん流石すぎる。「あやふわ」は守屋さんの下ハモを聞いてくれ。キーの高い彼女がバチっと下ハモ決めているところを。あとダンスも。守屋さんのダンスの中で一番魅力的だと思うのは手腕。特にサビの両腕を波のように振る部分が最高にいい。腕の振りの強弱に手のしなやかさ。少し癖のある指。すべてが最高。流石の手腕。
腕や手って顔の次に表情の出る部分だと思うので是非見て欲しい。他のメンバーもそれぞれ個性があっていい。


「AYAFUWA asterisk」の文字が崩れ「MAHOROBA-Deli」の文字に。D+2コンプリートの演出を彷彿させる。「あやふわ」と「まほろば」は絶対に相性がいいと思っていたのでいつかやって欲しかった繋ぎ。
「まほろば」「ドメフォ」のよう体感の必要なダンスはやはり内山さんが映える。「まほろば」の間奏のダンスとフォーメーションどうなってんねん。あれだけ激しいダンス踊りながら左右前後に動いても一糸乱れぬフォーメーション。開いた口がふさがらなかったし何なら笑いも漏れていたかもしれない。


「そっと閉じてうしみつに集いし私たち」からノータイムで「うしみつあっパレイド」。「油断してたんじゃないの~!」という飯塚さんに言われた通り油断してた。いや、これ察する人なんていないでしょ。相変わらず煽りをこなした後に飯塚さん普通に歌いだしてて体力どうなってるんだ。
「まほろば」の激しいダンスの後にこの運動量。恐ろしい。

「うしみつ」は初披露のいっぱいいっぱい感は消え、より楽しく演者もより遊ぶ曲になってきている。守屋さんが「踊り明かそう~」でハイキックしたり、「バッドムードは~」でいつもは猫ポーズしてるのにあっかんべーしてたり(ここだったか記憶怪しいけど)。宮原さんの踊り狂ってる感じも内山さんの「ノーセンキュー」の振りも大好き。


過去のライブを振り返るような映像の中に「好き好き」のMVの映像が差し込まれ。最後に「かすかでたしか」のMVの映像へ。「かすか」の歌詞の一部が映像にセリフとして入っていたはずだが覚えていない…。

今回「かすか」はこの後に繋がる曲の前座と捉えているので、今までのような感動するパフォーマンスではなかったものの、聞かせる歌として安定したパフォーマンス。「僕はこう思うんだ」の守屋さん緒方さんなんて過去イチ綺麗に出ていたのではないだろうか。普段、感情破壊されていてバンドを聴く余裕なんてなかったから気が付かなかったけど、この曲ってリズム隊がしっかりしてるからこそ歌が映えるんだなと。ありがとう。浩之さん。ありがとう。黒須さん。


「かすか」が終わり半円になる8人。半円になれば「ぼくすて」「フレファン」と思うはずだけど、「かすか」前の映像もあって自然と次は「好きだよ、好き。」が来ると思えた。というかそれ以外なかった。後からよく考えたら半円になった時の位置も違うしね。

顔を見合わせ無言で会話する。そしてアカペラのハモから始まる。誇張でもなんでもなく頭抱えた。「ぼくたちのかくめい!」と全く同じ演出。「かすか」で感傷に浸っていたのであっという間に感情破壊され、終始泣いていた。ダメだよ。こんなんズルじゃん。

落ちサビで再び内山さん、守屋さんのアカペラになり。会場が会場だけにこのポスト思い出してもう無理だった。

僕の夢が叶うその日は 君に最初に伝えたいな

好きだよ、好き。

正直、これは満員の国際フォーラムでこれを聞きたかったが後からこのライブがどんなライブだったか考えたとき、ここで聞けて良かったと終わった今では思っている。


感情ぐちゃぐちゃのまま優しいイマジュンのピアノでつなぐ。シームレスにお決まりのバンドセッションへ。かすかに残ってる理性でこの時間に衣装チェンジあるなと思っていたら、ベストを脱ぐだけでメンバーカラーが現れる一着で2役の衣装。このあたりもケープを付けて差を出していたD+1っぽい。

いつも通りに浩之さんからソロが始まり、イマジュンの時は守屋さんが紹介でフレファンの「ト!ト!ト!」を思い出すなど。堀崎さんのギター独壇場が始まり、稗田さんとのイチャイチャ?が始まり。この時、他の7人も近づいて行ったが宮原さんだけ後からしぶしぶって感じでらしかった。


鷹村さんが「声出せんのか!!!」と煽るので「ドラピ?インビテ?なんだ?」と思っていたらまさかの「やばきゅん♡シューベルト」。「声出す曲じゃないんかい!」と全力で突っ込みを入れていた。フレファンで1ブロック目をきっちり盛り上げたこの曲だがまさかセッション後のこの位置に来るとは露程も思っていなかった。

飯塚さんの「全身で飛び込め」からスタート。君はずるくないか…?「ねえ 好きだよ、好き。」「どうしよう、好きすぎ!」ってことですね。

ここの稗田さんと飯塚さんの歌めちゃくちゃ気持ちよかった。早く野外でシンガロしたい。


これまたお決まりの稗田さんの煽りから「ダイアローグ+インビテーション!」。何回聞いてもこの煽りぶち上がる。Youtubeに「インビテ煽り集」出しませんかD+公式さん。

声出し可になったことでよりパワーアップした「インビテ」。「せーの!」叫ぶ瞬間はいつだって少しだけ涙腺に来る。終わってからログっ子と守屋さんパートで「きっと」「もっと」の歌い方変えて「かわいい」歌わなくなったよね?って話したけど誰もわかってくれなかったからもしかして僕の幻聴…?間奏のポーズもみんな違っていてトランキーロやってたり「う」やってたりタワー(横浜マリン?東京?スカイツリー?)やってたり。毎回変わる人もいるから楽しいね。


「今日もダメ はがゆいままの二人だったな~~~~」

突然守屋さんのソロで「デネブとスピカ」が始まり、一瞬処理が追い付かなくなったが目の前ですさまじいロングトーンを繰り出す彼女に対してただ涙を流すことしかできなかった。フレファンの「ト!ト!ト!」含め彼女がこの役割を任せてもらえていることがイチファンとしてこの上なく嬉しい。今日のライブ見て守屋さん好きにならない人いないだろ(圧)。

終盤になり出だし遅れてフォーメーションが乱れたりしても瞬時に修正できる力、遅れても慌てない様子を見て本当に強くなったなと。

初めのフォーメーションが四角でデネスピ入りは分かりやすかったが、これは発明。この入りなら割とどの曲からでも繋げられてしまうのでは?
正直初めはラスサビ入り凄い曲程度でそこまで好きではなかったが、ライブで聞くたび育つこの曲がどんどん好きになっている自分がいる。新たな可能性を得た「デネスピ」が、この先どんな姿を見せてくれるのか楽しみでしかない。


「これが私たちのかくめい!です」(なんか違うかも。記憶が破壊されてる)

と内山さんの宣言と共にはじまる「はじめてのかくめい!2023」。4年半どの曲よりもやっているこの曲。まだまだ進化するのかと。特に鷹村さん。大変失礼ながらzeppツアーくらいまで鷹村さんの腕の振りがナヨナヨしていて個人的には悪目立ちしてた。去年一年通してそれが徐々に気にならなくなり、今回のライブでは逆にいい意味で目を惹くくらいまで成長していた。「れぼるじゃーん」の振りなんてこんなにキレキレの振りだったっけ??って他の人と見比べたくらい。


「かくめい!はまだまだ続く。DIALOGUE+についていかねばならぬ。」と思いながらこの一番いいところで「イージー?ハード?」来るやろと思ったら繋がらず村上さんのMCに。曲数的にやってもあと1,2曲。この時点で流れを切ったなら「イージー?ハード?」が本編に入ることはないと悟る。この辺りで今日のライブが「イージー?ハード?」のためのライブではなく「ぼくたちの現在地2024」だということに気が付く。

しっとりとしたBGM、スクリーンには星。やってない曲を考えると「おもしり」だと分かる。

MCの内容は
「LIFE is EASY?」って聞かれたらハードって答える。辛いことあっても私たちがついてるよ。私たち8人に出会ってくれてありがとう。

内容を要約してしまえばありきたりな内容になってしまうが、スッとは心の中に入ってくる素敵なMCだった。
翌日のラジオで「1か月半くらい考えた。どうやったら伝わるかスピーチについても勉強した。」というようなことを話していて真面目過ぎるよ村上さん…。「私たち8人に出会ってくれてありがとう。」→「うれしい」になってるの気が付けなくてごめんよ…。


「言葉を繋ぐよ」というMCから最後の曲「おもいでしりとり」へ。天秤の形を作った瞬間一方はメンバカラーが見え、一方は白。不意にAiRBLUEの「スタートライン」が想起され。どうしたってこの会場だとCUE!4thのことを思い出してしまう。衣装のシルエットが似てるんだ…………………….。


一年前に見たあの景色を思い出して。今ここで思い出すのは違うと思いながらも。C!の軌跡とD+の軌跡が走馬灯のように蘇ってきて、気が付けば涙と鼻水で顔はぐちゃぐちゃだった。

普段D+のライブ見てても思い出すことなんて微塵もないのにこういうところにも軌跡を感じて。C!とD+は切っても切れないしまた不意に思い出すんだろうなと。


泣き腫らして顔面ズビズビのまま本編終了…………….。

いや、これアンコールいらなくね????????

と思いながら人生初義務アンコールをしていた。「イージー?ハード?」聞けてないけどもうこのまま終わっていい気分だった。


ずっと立ちながらアンコールしているとバンドメンバーが出てきて観客の半分以上が立つ。現金だよね。みんな。アンコールの間くらい立ってればいいのに。まあ義務アンコールしてる僕も人のこと言えませんが。


本編書きすぎたので8000字くらいある()ごめんアンコールはさらっと。

スクリーンに地球とボウリングボーリングではないのピンが現れ「イージー?ハード?しかして進めっ!」が始まる。「イージー?」の振りが随所に入っていて面白いと感じながら。走りすぎでは?動き過ぎでは?かなみ先生やりすぎだよ??と思っていた。
とはいえ楽曲は楽しく、振りも楽しい。今後どんな表情を見せるのか、どんな役割を担うのか非常に楽しみになった。


「MV見てくれた~?」とMVに関する小話がされ、5周年ライブツアーが発表される。

<ここから数行関係ない>


この瞬間僕は頭を抱えた。5/12(日)名古屋。もっとも見たくなかった日にち。この日は母の日。僕の愛してやまないバンドBIGMAMAの年一回やる大切なライブの日。
イベ被り許すまじBIGMAMA行きたいけどD+名古屋干すわけにもいかないしあーでもMAMA行きてえよでもD+干すわけにもいかないしてかD+学 概論って何?タイトルまで似てんじゃんふざけんなよあーくそ
(ここまで一瞬)

僕のこと知ってる人間は日にち見て少なからずどうするんだろって思ってそうだななんて頭の隅で考えつつ。



内山さんが「またねー」と茶番をして会場の時間を止めザワールド、帰ると見せかけ「ぼくらのユニバース」。
もうここから先はなるようにな~れ~という感じ。本当におまけ。

歌はブレブレ、踊りもヨレヨレ。でも楽しければいいじゃん!って感じのパフォーマンス。


「おつかれさまでした!」と飯塚さんが言い放ち「大冒険をよろしく」で締める。圧倒的楽しいで終わるのがやっぱりD+のライブだよね。
最後の2曲はパフォーマンスどうこうは置いておいてとにかく音楽最高!ライブって楽しい!に全振りしてて最高だった。


最後に照明、演出にも触れておきたい。今回会場が広く、遠くの人でも楽しめるようにと横長スクリーンが設置された。フレファンに続いてDIALOGUE+のオーナメントも。
衣装が白で統一されている+遠いとなると誰が歌っているか分からない(実際後方の人に話を聞いたら初めはスクリーンにメンバー移っていなくて誰が誰か分からなかったらしい)。

歌が直接届くのは2~3000人と田淵さんが言っていたがパシフィコのキャパは今回だと約4000人。ほんの少しオーバーしていることになる。
そこで最近は使われなくなったモニターが活躍する。ただ、ずっとメンバーを映し続けるのではなく映像やメンバーカラーだけ映すのと半々だったように思う。今回映像で見せる部分もあったからどっちみち必要だったんだろうけど。

ちゃんと生を見て欲しいという願いと遠くの人にも楽しんでほしいといういい折衷案だったと思う。
先にも書いたがモニターやオーナメントが歌っているメンバーカラーになるという演出が多くあり、初めて来る人で衣装で誰が歌っているか分からなくても、モニターの色がメンバー認知の助けになっていたのではないかと思う。(実際のところはもっと後ろの人の感想を聞かないと分からないが)


ライブ全編通して感じたことは、「LIFE is EASY?」と銘打ってるが内容は間違いなく「ぼくたちの現在地2024」だということ。

楽曲のつなぎ方も次の楽曲を想起させるセッションや歌詞の一部を最初に歌うなど、今までの繋ぎ方とは少し違った。近しいなと思ったのは「ぼくたちの現在地2022」のブロック間の映像。歌詞の一部が使われそのまま次のブロックへ繋がる。「ぼくたちの現在地2024」だと感じたのはこういう理由もある。

過去の要素が各所にちりばめられ、それを8人が成長した状態で今を魅せる。

本当にいいライブだった。と共にここがセーブポイントでしかなく、まだまだ先があるということも感じた。


これからも続く彼女たちの"かくめい!"についていきたい。
一瞬だってだって見逃したくない。
記念すべき5周年を華々しく祝おうではないか。

ここまでの長文なんと9500文字最後まで読んでいただき感謝。

では。


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