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【 CREATOR INTERVIEW 】#012 クリエイター/イラストレーター Jelly Headsさん

CREPOSは、VRやARなどのXR制作を応援する「CREPOS XRサポートプログラム」と、NFT制作を応援する「CREPOS NFT支援プログラム」を運営しています。
このコーナーでは、XR/NFT クリエイターさんのインタビューを行っています♪


#012は、クリエイター/イラストレーターの Jelly Headsさんにお話しを伺いました。
ブルンブルン♪とアニメーションする「Jelly Heads」シリーズのキャラクターに目を奪われていた筆者ですが、新たに「HUG」シリーズが発表され、ハートをグッとつかまれました!そんな、素敵な作品を生み出すJelly Headsさんの魅力を探っていきます。

【PROFILE】
クリエイター名:Jelly Headsさん
Twitterアカウント:@JellyheadsO

クリエイター/イラストレーター
東京都生まれ/射手座

40代一児の父。2022年8月よりNFTの制作活動を開始。

■尊敬するクリエイター
オットー・ノイラート、本秀康さん

■普段よく使用しているツールやソフト
Clip Studio、Adobe Photoshop、Illustrator、After Effets、Aero

Q1.現在のクリエイター・アーティスト活動について教えてください。

複数のマーケットでNFTのコレクションを展開しています。 イラストを軸に、GIFアニメーションやボクセルアートなど様々な手法に挑戦しています。

◆「JELLY HEADS」
マーケットプレイス:Opensea
 https://opensea.io/collection/jelly-heads… 
◆「JELLY HEADS VOXELS」
マーケットプレイス:Opensea
 https://opensea.io/collection/jelly-heads-voxels… 
◆「HUG」
マーケットプレイス:Magic Eden
https://magiceden.io/ordinals/marketplace/hug…


Q2.制作している作品のコンセプトやテーマがあれば教えてください。

Ordinalsで展開中の直近のコレクション”HUG”では、私たちが日常的に示す愛情表現の多様さをコンセプトにしています。 SNSやメタバースなどオンラインのコミュニケーション技術は発達する一方ですが、私たちは未だスキンシップを再現し代替しうるテクノロジーを持ち得ていません。 今確かに感じることのできる温もりと、互いにふれあい存在を認め合うことの貴重さを表現できればと考えています。

”HUG”のコンセプトが生まれたキッカケですが、「Jelly Heads」の作品とは別に、何か感情に訴えるような要素を取り入れた表現に踏み込んでみたい気持ちがありました。 メッセージを発するということは勇気のいることですが、いざ始めてみると、ありがたいことに予想以上の反響をいただき、結果的に新たにより多くの方に作品を見ていただけることになりました。 例えば「自分の家族に似ている」など、それぞれに自身の半生に重ねたり、ストーリーを想像して共感してくださっている方が多く、そのことが自身でもとても嬉しく、面白いと感じています。

Q3.クリエイター活動を本格的に始めたきっかけはなんですか?

コロナ禍を経て独立し、多少自分の時間ができたことで、これまでやってこなかった自分発信の制作活動を始めてみたいと考えました。

NFTについては、アートが取引されているニュースを見て知りました。 イラスト/アートの制作活動実績がない自分でも参入するチャンスがあると思い。チャレンジしてみようと思いました。

Q4.制作の上で信念や大切にしていることがあれば教えてください。

その時自身が面白いと思うことを楽しんでやること、挑戦していくことです。

Q5.初めて本格的に活動をした時の作品はどのようなものですか?

自身のクリエイター名にもなっている、Jelly Headsというゼリー頭のキャラクターがプルプル頭を揺らすGIFアニメーションのコレクションです。 自身はじめて創作活動を始めるにあたり、「脳みそ柔らかくいこうぜ!」という思いのこもったキャラクターが生まれました。

Q6.ARに興味を持ったキッカケやエピソードを教えてください。

今年8月個展を行った際、体験できる要素としてARを取り入れることを思いつきました。会場で記念に自由に押してもらえるスタンプを用意したのですが、その絵柄がマーカーになっていてARコンテンツも楽しめる形にしました。 ARは面白い技術である一方、いかに端末を手にして実際に視聴してもらうか、行動を促す導線に難しさがあると思っています。 対面できる展示の場に取り入れたことで、多くの方に見ていただけることができました。

▼Jelly Heads さんのARはこちらから体験できます

adobeaero.app.link/oId2bSTkFCb

Q7.クリエイター活動を通して、自己実現できたことや問題解決できたこと、達成できたことはありますか?

長らくデザイン関連の仕事をしているのですが、業務でまず考えていることはクライアントの課題解決でした。自身の制作活動をはじめてまだ1年、規模こそ小さいですが自分の表現で勝負して作品やグッズが売れたり、制作の依頼をいただけたりしているということに、大きな手ごたえを感じています。

Q8.活動の中で苦しかったこと、挫折などはありますか?

まだ何者でもなく、挫折はありません。

Q9.クリエイター活動を通して、生活が変化したことなどはありましたか?

多くのクリエイターや、応援いただける方々と知り合えたということが一番大きいです。 たくさんの刺激をいただいたり、一緒に何かを作ったり、50近い歳になってこんなにエキサイトできる日々が来るとは、1年前は思ってもみませんでした。

Q10.現在力を入れている活動があれば教えてください。

私はデジタル端末を使った制作しかしてこなかったのですが、今年個展をおこなった際、シルクスクリーンや木工など、フィジカルのモノづくりをやってみて、実際に手に取れるものを生み出す楽しさにふれました。 デジタルとアナログ、それぞれの面白さを追求して両面で表現の幅を広げていきたいと考えています。

Q11.これからやってみたいことはありますか?

ARの面白さにふれ、もっと追求してみたい気持ちがあります。 フィジカルの作品やグッズに拡張性を持たせたり、広い空間で楽しめるような作品を作るなど、今後の制作に活用していきたいと思っています。

PRがあればどうぞ

”HUG”のシリーズは100作品での完成を目指し、日々制作を進めています。 

▼最新の全ラインナップはこちら

▼グッズ販売も行っています


今回はクリエイター/イラストレーターの Jelly Headsさんにお話を伺いました。
「Jelly Heads」と「HUG」はテイストは違えど、とってもお洒落でビジュアルセンスの高い作品ですが、単にJelly Headsさんのセンスの良さだけではなく、Jelly Headsさんの”想い”が込められ表現されているところが、作品の魅力をより一層引き出しているんだなぁと改めて感じました!

また、「HUG」は、多様性の世の中で、多くの人に共感される作品で、素敵な作品を見ていて気持ちが温かくなりました♪

他のクリエイターのみなさまにも、このインタビューがぜひ参考になれば幸いです。

今後もこちらのコーナーでは、NFTやXR作品を手掛けるクリエイターさんやCREPOSで活躍するクリエイターさんをインタビューしていきますので、次回もお楽しみに。

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