【デッキ紹介】アンチェインザシティ【遊戯王】
はじめに
みなさん、初めまして。くれろんと申します。
簡単に自己紹介します。初投稿なので。
元々の遊戯王の遊び方はテーマデッキを組んでやるタイプだったのですが、YouTubeでいわゆるコンボデッキ。テーマの枠に囚われない構築をして対戦している動画を見たのをきっかけに自分でも組んでみたいと思い、組んでみて、コンボデッキで対戦をやる相手もいなかったのでオフ会に参加するようになりました。
オフ会に参加したら記事を書くまでがセットのようなので書くことにしました。
前置きはこのくらいにしておいて、デッキ紹介はじめていきます!
デッキレシピ
やりたいこと
ランク6の「No.24 竜血鬼ドラギュラス」と永続魔法の「地中界の厄災」を並べれば、戦闘や裏側表示で取られやすいドラギュラスを守れて強いのでは?という考えから組み始めました。
厄災は自分の裏守備のモンスターは相手の効果の対象にならず、リバースすると攻守が1500UPするので、戦闘でも効果でも取りづらく厄介な状況を作ることが出来ます。
破戒+解門
解門からキュリオスではなくてベアトが出るよ!という情報が出た際に、確定1枚+ランダム3枚落としじゃなくて確定2枚落とせるようになるなら流石にデッキだろということで採用しました。
今回のデッキでは、「エルドリッチ」と「厄災」の2枚を落とします。
以下で、解門初動+魔法罠1枚から「ドラギュラス」+「永続魔法」を揃えるルートを説明します。
細かいルートはネットの海に詳しく載せている方がすでにいるので割愛しますが、最終的にはレベル6の「破械神シャバラ」とレベル6「破械神シュヤーマ」が場に揃うのでランク6の「ベアト」が立つという内容になってます。
相手ターンに「ベアト」でカードを落とす際に、「シャバラ」を抜くともう1回効果が使えてお得です。その際にセットするカードは「破械雙極」です。
これでランク6+永続魔法が場に揃う準備がほぼ整いました。
自分ターンに初動で墓地へ送っておいたカードを使って「ランク6」と「永続魔法」を揃えていきます。
(1).墓地の「シュヤーマ」②効果でセットされた「破械雙極」を対象に蘇生効果。それにチェーンして「破械雙極」を発動して「シャバラ」蘇生、「シュヤーマ」蘇生。2体で「ドラギュラス」X召喚
(2).手札から魔法罠をセットして「エルドリッチ」の効果で自己蘇生。
(3).「解門」効果で「厄災」をサルベージ。
このように初動でベアトを組むと、後続でも追加でランク6を組むことが出来るので「ランク6」+「永続魔法」の組み合わせでデッキを組むことにしたんですね。
実はこのルート、欠点があるといわれていて、「シュヤーマ」を素引きしてしまうと破綻してしまいます。本来、「破戒」魔法・罠の効果でデッキから「シュヤーマ」を出すのですが、引いてしまうとそこで止まってしまうからです。
ですが、このデッキでは詰まないようにあるカードを採用しています。
そのカードがこちら。
「警衛バリケイドベルグ」です。
リンク召喚した場合に、手札を1枚捨て、エンドフェイズに永続魔法か場魔法を手札に加えます。
「シュヤーマ」を素引きした時には、「アザレア」の代わりに「バリケイド」を出すことで、「シュヤーマ」を捨てることでケアすることが出来ます。
そのままエンドには「破械神の慟哭」を手札に加えることが出来て、「アザレア」を温存出来るので、個人的には素引きしていたほうが強いかなと思ってます。
ルートのカードをすべて引いても成立するとか、見つけた人ホントすごいですね。
このルートの要素を少し分解してみると、「破械神王ヤマ」(悪魔族*2)+光闇モンスターが揃えばいいので、例えば「デスガイド」、「ラビュリンス」、「幻銃士」+1、「スケゴ」+1などいろいろな組み合わせからベアトにつながることになります。
こうなると、自分のデッキにも採用できるかも?となりますよね?
竜宮のツガイ+異次元海溝
「シュヤーマ」が悪魔族・水属性と珍しいステータスをしていて、2回セルフブレイクできるので、この要素を活用できないかなと考えました。
永続魔法で~シュヤーマの破壊コストになりつつ~破壊時に墓地から水属性を蘇生できる~都合のいいカードなんて~~~
・・
・・・
・・・・
ありました。
「異次元海溝」です。
発動時の効果処理で水属性モンスターを除外し、破壊されたときにその除外したモンスターを特殊召喚します。強制効果なので「シュヤーマ」①効果でもタイミングを逃しません。えらいですね。海溝に落とすカードに選んだのはこちら。
「竜宮のツガイ」です。
レベル6の水属性で、手札からモンスターを捨てるとデッキからレベル4以下の幻竜族を特殊召喚する効果を持っています。
基本的には「源竜星-ボウテンコウ」で「ツガイ」を墓地に送りつつレベルコピーした後に「異次元海溝」で「ツガイ」を除外し「シュヤーマ」で「海溝」を破壊することを狙います。
「ツガイ」から「カオス・ミラージュ・ドラゴン」をデッキから出すことでレベル10シンクロも視野に入れて6Xと状況をみつつ択を取っていきます。
「ボウテンコウ」で手札に「光竜星-リフン」が加わっているのでコストも賄えているのがgood。
レベル10Sとして採用したのは「相剣大公-承影」です。
レベル10なので解門対応。水属性なので海溝対応。「カオス・ミラージュ」での除外に反応して「承影」起動で更に相手を絶望の淵に叩き落していきます。
プランプ+オーバーレイ・ネットワーク
解門で無限ランク2を作ることが出来るので、ランク2+永続魔法の組み合わせでシステムを組んでいきます。
「エピュアリィ・プランプ」が自分相手の墓地の魔法罠をX素材として取り込み、「オーバーレイ・ネットワーク」で好きな素材を手札に加えることが出来ます。
初動で使った「破械慟哭」「破械雙極」なんかも使いまわしても良し、「貪欲な壺」でリソース回復しても良し。
「オーバーレイ・ネットワーク」の隠された効果で場のモンスターと同じレベルのモンスターを墓地から出す効果もあるので6Xの補助が出来るので腐ることはありません。
その他採用カード
最後に上記で出てこなくて補足が必要そうなカードについて書いていきます。
「終焉の精霊」
破壊された時に除外されている闇属性モンスターを墓地へ戻すことが出来ます。「シュヤーマ」のコストにあてて除外状態の「破械神王ヤマ」を戻して再利用していくことを狙います。この3枚でループして盤面作っていくの結構いいかと思って採用していますが、お試し枠なので居たりいなかったりします。
「D-フォース」
発動時にデッキ・墓地から「D-HERO Bloo-D」を手札に加える効果。「Bloo-D」が場にいると最強になる効果を持っています。
基本的には「Bloo-D」と「D-フォース」はコストとして運用しています。
「D-フォース」は実質2枚分のカードとして考えることが出来て、発動にターン1が無いため、「解門」がある枚数だけそのコスト数も2倍になります。
相手のカードで詰みそうになったら「青血」を出して切り返しを狙います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は2023年5月に開催された「第4回AAオフSP」で使用したデッキについて紹介しました。
初めてのデッキ紹介なので至らない点も多々あるかと思いますが、最後まで読んでいただいてありがとうございました!
不明点やご指摘などあればコメントいただければ対応します。
デッキ名の由来は、破戒の英語名「Unchained」と厄災の英語名「Terrors in the Hidden City」からもじって、12期の新弾、新規ルート発見から新しい始まりを連想させるようなイメージで付けました。
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これからもオフ会にはちょくちょく出没するかと思いますので、もしマッチングしたらよろしくお願いします!!!
皆様の構築の一助になれば幸いです。それでは次の記事で。
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