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逆効果どころか命の危険!近年増え続ける化学過敏症を美容目線から。

こんにちは。
「心と身体をまるっとクリエイトする私に」。
トレーナーの幸田輝美です。

前回前々回と、食品添加物を防ぐことは健康だけでなくダイエットにもなることと、
そのための自炊のヒントをお伝えしました。

今回は食べ物以上に避けるのが難しい「化学過敏症」についてお話しします。

最近は「香害」という単語も聞かれることが多くなりました。
ただ単に「香りが不快」という話ではなく、アレルギー反応を起こして重篤なケースは呼吸困難になってしまうことも。

誰もがかかってしまう可能性もあり、一度引き起こしてしまうと完治は難しいとか。
脅かしてしまったら申し訳ないですが、これは他人ごとではないし、子供達や時世代の方がより深刻な問題になると思いますので、できることから予防していきましょう。

化学過敏症とは

現代社会では、私たちの日常生活は多種多様な化学物質に囲まれています。
PM2.5や黄砂などだけでなく、ヘアスプレー、芳香剤、消毒剤、洗濯用洗剤、柔軟剤…そして化粧品も。

これらの化学物質は、多くの場合、便利さや快適さ美しさを提供しますが、一部の人々にとっては「化学過敏症」や「香害」という形で健康問題を引き起こすことがあります。

化学過敏症とは、通常は無害な化学物質に対して過剰なアレルギー反応を示すことです。
香害は特に香料によって引き起こされる不快な反応を指します。

近年患者数が増えていますが、一説によるとその人それぞれに「許容量」があって、その「許容量」を超えてしまうと「化学過敏症」を発症するとのこと。
そして、その後は発症前に戻ることはできず、化学物質を避けて生活する以外にアレルギー反応から逃れる術はないそうです。

そう考えると、大人より年齢の低い子供達がこれから数十年後にその「許容量」を超える可能性はより高くなると予想できるでしょう。

美容製品は化学物質だらけ

前章のことから、今現在過敏症でなくても、「許容量」にならないように、今からなるべく化学物質を避けることは大切なことです。

食品添加物と同様、必要なものもありあすが、私たちの理性を惑わし、健康被害を起こすだけの化学物質はノーサンキュー!!
という姿勢でお願いします。

多くの美容製品には、香料や保存料、着色料などの化学物質が含まれています。
腐った化粧品を使うわけにはいきませんが、香料などは本当に毎日必要でしょうか。

私も女性なので、うっとりするような香りに包まれると、それだけでキレイになった気がするし、お手入れしている充実感に満たされる気持ちを否定したくはありません。

でも、それって毎日でなくてもよくないですか?

とっておきの(香りの)化粧品は、たまのご褒美や気合いを入れたい時のみ使う方がむしろ効果的かも知れませんよ。

また、メイク用品に関しては、香りは不要だと私は思います。

これも個人の選択にはなりますが、あなたはどの化粧品から何を除けますか?

食品選びと同様、一度後ろの成分表を見てみましょう。

ちなみに一番原価の高い成分は「香料」と言われています。

私は顔も体も激安無香料の固形石鹸でガシガシ洗っています。
メイク落とし?しません!石鹸で落ちるものでメイクしてます。

安全で楽ちん🎵な洗剤の選び方

日用品の中でも、洗剤は特に注意が必要です。
市販の洗剤にはしばしば強力な化学物質が含まれており、肌や呼吸器系への刺激が懸念されます。

無香料かつ低アレルゲンの洗剤を選び、できれば全成分が明記されている製品を選ぶことが望ましいです。

自宅で簡単に作れる洗剤としては、重曹やクエン酸があります。

また、約5千年前から使われ続けている石鹸は、やはり安全性が保証されていると言って良いでしょう。

これらの材料は環境にも優しく、化学過敏症の症状を引き起こしにくいです。

洗濯も、私は液体石鹸を使い、柔軟剤はクエン酸由来のものを使っていますが、男子3人の洗濯物も全く臭いませんよ^_^
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を少し入れるのがコツです。

食洗機は生活クラブで買った食洗機用の洗剤を使い、ちょっとした洗い物は固形石鹸を使ってます。
頑固な油汚れ用に食器用の洗剤を使うことも週に1回くらいはあります。ストレスになるくらいなら、量を少なくが続けるコツですよ^_^

石鹸類もほぼ全て生活クラブで配達してもらってますので、その点も楽ちんです🎵

健康管理は一番の美容法

言うまでもありませんが、化学過敏症を発症してしまったら、美容どころではありません。

そこまで行かなくても、食品同様、余計なものを塗ったり(経皮から吸収される成分もあります)吸い込んだりすることで余計なものが体内に入り込と、身体は当然ながらデトックスしようと頑張ってくれます。

もしかしたらなかなか治らない肌荒れや吹き出物、たるみは身体からのSOSかも知れませんよ。

身体に余計な負担をかけないことが、美容と健康の第一歩です。

また、ストレスも化学過敏症の症状を悪化させることがありますので、定期的な運動、十分な睡眠、リラクゼーション等ストレスマネジメントもお忘れなく。

今日はかなり真面目な話になってしまいましたが、社会的にもかなり問題になり始めていることです。
ぜひ未来の自分と家族のためにもしっかり考えてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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