【あと3日！】フラッグバーガー!!!で人生に旗を立てよう🚩
こんにちは！FLAGS - ミレニアルズの生き方研究所 - です！
前回の投稿で、我々が公開している「フラッグバーガー!!!」アプリが【11月28日】をもってサービスを終了することをお伝えさせていただきました。
「フラッグバーガー!!!」アプリで自分を振り返れるのも【あと3日】！
ぜひ最後にもう一度お試しください◎
我々としても名残惜しく、少しでも多くの方に使い倒していただきたい！という想いから、少し本活動を振り返りたいと思います。
1.複雑で難しい現代を生きる私たちミレニアルズがよりよく生きるために、私たち自身でできること
FLAGSの活動は、富士通株式会社デザインセンターに所属する有志の若手デザイナーが集まって2021年に始まりました。
当時20代後半～30代のメンバーで話していた中で「なんだか最近生きづらいよね」という言葉をきっかけに、「私たち自身で同世代の生きづらさを少しでもやわらげることはできないか」という考えに至りました。そこで、活動のテーマを以下のように設定して進めることになりました。
「私たちが自分自身で人生をより生きやすくするために、
等身大の課題や価値観をオープンに、やわらかく、伝えあえる。」
そんな土俵を作りたい。
活動の経緯や概要の詳細が知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
2.実際、同世代はどう感じている？
「FLAGSのメンバー以外のミレニアル世代も同じような生きづらさを抱えているの？」
気になったのでまずは同世代の方々にご協力いただいてデプスインタビューを行いました。
（デプスインタビュー-前編 の記事はこちら）
（デプスインタビュー-後編 の記事はこちら）
↑もんもんといろいろ考えていた時期なので、どちらも超大作となっております。笑
もちろん、我々と同様に「生きづらさを感じている方」と「そうでない方」が両方いらっしゃいました。注目したのは、生きづらさを「特に感じていない」という方は「自分の人生をうまくデザインできている人」であるということです。そして自分の人生をデザインするには、「長期的なキャリアプランを決める」というわけではなく「自分が人生で大切にする軸」があることが大切なのではないか、軸を持つことで柔軟性を保ちつつ目標を見失わないで生きていけるのではないか、という仮説が立ちました。
3.解くべき課題はこれだ！
デプスインタビューを通して、徐々に解くべき課題が見えてきました。
①「人生の軸」を潜在的には持っていてもうまく言語化する機会がないために自覚ができていない、②他者に共有しづらく周囲のサポートを受けにくい、③軸に沿って生きるための具体的アクションに移せない、といった問題を「解くべき課題」に変換して定義したものが以下になります。
課題1：自身の軸について考え、言語化する機会を創出する
課題2：自身の軸を言語化・ビジュアル化する
課題3：周囲の人に開示できるような情報の伝え方をする
課題4：似た軸で生きている人を参照できる仕組みをつくる
課題5：「やってみてダメだったらまた考えてもう一度やってみよう」というマインドをつくる
課題設定の経緯を詳しく書いた記事がこちら。
4.アイディアを量産し、プロトタイピングする
解くべき課題が見つかったので、次は「その課題をどう解くか？」を考えます。それぞれの課題に対して「こうしてみてはどう？」というアイディアを出し、もしそのアイディアを形にしたらどういう体験になるかをムービーにしてみました。ムービーにすると思っていたより良かったり、逆に思っていたほど刺さらなかったり、いろいろと見えてくるものがありました。
プロトタイプムービーはこちらの記事からどうぞ。
ムービーで検証したり、自分たちが実際に体験してみたりしていく中で、アイディアが少しずつ収束していき、最終的に一つのワークショップの形に落ち着きました。
noteでGoogle Formを活用したプロトタイプを公開し、みなさまにも体験していただきました。このように「開発段階のプロトタイプをみなさんに公開して意見を募る」という取り組みは弊社では実はとてもチャレンジングだったんです。
当時公開したプロトタイプはこちらの記事に掲載しています。アプリになる前の段階を試したいマニアックな方はこちらをどうぞ。
「中の人はこんなことを考えているよ」という記事もnoteで発信していますので、ご興味ある方はぜひ覗いてみてください。一番読んでいただけた記事が「中の人の話」だったりします。
5.アプリが公開されました
Google Formでのプロトタイプの結果を受けて体験をアップデートし、最終的にできたのがこの「フラッグバーガー!!!」というアプリです🚩あなたの「いいな」と思う人を入り口に、自分の価値観を明確にすることができます。
アプリのこだわりポイントについてはこちらの記事をご覧ください。
自分の中にある答えを引き出すお手伝いをしてくれるコーチングを事業として行っている株式会社THE COACHの代表こばかなさんにも使っていただき、コーチングの視点からアプリの感想をお聞きしました。
手軽にしすぎると納得感がなく、じっくりやるには高いモチベーションが必要、というジレンマがある中で、「手軽さ」と「考えさせられる感」をうまく両立できたポイントを評価していただきました。
ご自身がコーチングを施した経験から、生きづらさ(悩みや負の感情)との向き合い方についてのアドバイスをいただいたり、こばかなさん自身の診断結果も公開いただきましたので、ご興味ある方はこちらの記事をご覧ください。
（こばかなさんインタビュー-前編 の記事はこちら）
（こばかなさんインタビュー-後編 の記事はこちら）
このアプリを使えるのも残りわずかです！
少しの時間で気軽にできますので、少しでもご興味があればお試しください◎あなただけのかわいいハンバーガーができあがります🍔
こちらの記事ではハンバーガーやカロリー計算の種明かしもしていますので、ご自身のハンバーガーができた後にぜひ確認してみてください◎
※掲載内容はFLAGSメンバーの見解であり、富士通グループを代表するものではありません。
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