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本日のAdobe Fireflyの仕様変更?でプロンプトの共有ができなくなった...。 - Blog 2023/11/16

本日 (11月16日)、Adobe Firefly Image 2 のベータが取れました。正式な機能として利用できるようになりましたので、本格的な検証を開始したいと思います。

「BETA」から「NEW」に変わった

ただ… 問題が一つ。

プロンプトの共有ができなくなりました….

この問題は解決しました(元の仕様に戻りました)!

生成した画像を共有したい場合、画像に表示される出力アイコンで「リンクをコピー」を選択すると、URLを取得することができますが…

生成した画像
「リンクをコピー」を選択

リンク先のページにプロンプトがありません。
「生成したい画像の説明を入力してください」と書かれているだけで、どこにも使用したプロンプトが表示されていないのです。
今まで取得したリンク全てに影響しています。

使用したプロンプトが表示されない

今までは、プロンプト付きの生成画像の共有リンクとして重宝していたのですが、これが正式な仕様変更だとかなり不便です。

例えば、以下の生成画像ギャラリーページに掲載した全ての共有リンクからプロンプトが消えています!

新機能のポップアップには、以下のように書かれていますので…

「​共有」​メニュー​の「​ライブラリ​に​保存」​および「​リンク​を​コピー」​を​使用​し​て、​プロンプト​とともに​画像​を​保存​し​て​共有​し​ます。

Fireflyの新機能

何らかの一時的な処置だと思いますが…
ちなみに、お気に入りの生成画像はプロンプト付きです。

この問題は解決しました(元の仕様に戻りました)!



日本語のFireflyでもネガティブプロンプト機能が表示された

新機能「ネガティブプロンプト」が、日本語を設定しているFireflyでも表示されるようになりした。ただ、まだ日本語未対応なので、英語のプロンプトでしか利用できません。

下図は、ネガティブプロンプト(右下の「詳細設定」)に「background」と入力して、背景に生成される風景や物などを消しています。

ネガティブプロンプトを使用して背景を消した生成画像
背景を消すネガティブプロンプトを設定

生成される画像から除外したいものを指定するだけです。最大10個まで登録できますが、Midjourneyの「--no xxx」と同様に数が多いとうまくいかないことが多いです。
完璧な機能ではありませんが、試す価値あり。
日本語対応を待ちましょう。


追記:11月17日(金)

noteの見出し画像の作成にAdobe Expressが利用可能になった

noteの見出し画像のメニューに「Adobe Expressで画像をつくる」が追加されました。Adobeのアカウント (無料) が必要になりますが、note上でAdobe Expressが利用可能になります。

メニューから「Adobe Expressで画像をつくる」を選ぶ

Adobe Expressが開くので、左側のサイドバーから「メディア」を選ぶと、「テキストから画像生成」を使用できます。

「テキストから画像生成」で見出し画像を生成

右上の「挿入」でnoteの見出し画像として配置することができます。

「挿入」でnoteの見出し画像として挿入できる

Adobe Expressで利用できるFireflyは最新モデル(Firefly Image 2)ではないので、写実的な表現は苦手です。

参考:



更新日:2023年11月30日(木)/公開日:2023年11月16日(木)

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