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20代オンナ。クリスチャン。夫とふたり暮らし。元保育士。ふと疑問に思ったこと、ぼんやり…

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20代オンナ。クリスチャン。夫とふたり暮らし。元保育士。ふと疑問に思ったこと、ぼんやり考えてみたこと、色んなことを思いついたままに、わたしなりの言葉で綴ってみようと思います。 よければ覗いてみてください

最近の記事

カタログギフト

最近のわたしの悩み、カタログギフト。 結婚の内祝いでもらったものだが、どうにも決められない。こんなにもジャンルが違うものをどう選べばいいのか。 これがギフトでいただけるなんて!と嬉しい反面、なかなか決められない自分へのストレスがのしかかってくる。 こんな時は威勢よく、普段はあまり食べられないような良いお肉がいいのか、でもせっかくだから残るものがいいかと思い、キッチン用品のページをめくる。 鍋セットやらに一瞬ときめいたものの、注意書きを見てみると、「調理時は持手が熱くな

    • 心の思いに聴くということ

      ある日 子どもの熱を測りながら違う子の鼻をティッシュで拭いていたら、 それを見てた女の子(3歳児)に 「ねえさ、せんせいって忙しいよね。」「だっていっぱい仕事あるし〜」と 言われてしまった。 苦笑いをして「そんなことないよ〜」と返したが、 ちょっとショックだった。 そして、よく見られている・・・ 時々、「先生はお仕事何してるの?」と聞かれることもあるけれど、3歳児にもなると、先生のことを ”一緒に遊んでくれる人” ではなくて ”私たちのお世話をする仕事の

      • 『ツバキ文具店』鎌倉巡り

        小川糸の小説「ツバキ文具店」続編「キラキラ共和国」の舞台である鎌倉。 「ツバキ文具店の鎌倉案内」では、小説の中に出てくるお店やお寺が紹介されています。 鎌倉には何度か行ったことがあるものの初めて知る場所ばかり。 「ここが鳩子が歩いた道か〜」とじんわり感動しながら鎌倉散策をしてきました。 ツバキ文具店 <あらすじ> 1日ではなかなか巡りきれませんでしたが「ツバキ文具店」の世界に浸り、鎌倉の魅力に触れて最高の旅となりました。

        • 「孫係」

          「あなたがいると癒されるよ。」 「あなたは本当に優しいね。」 といったような言葉をかけられると、心が苦しくなる。 わたしはそんな人間じゃない。。 話を聞くとき、私は聞き上手でありたいと思う。 人の話を聞く時には顔を見て、適度な相槌を打ち、良い聞き相手であろうとする。 話を聞いている時、どのような反応をしようか、どのような言葉をかけるか、そのタイミングはいつが良いか、グルグルと頭の中を駆け巡る。 時々、考えすぎて相手の話の内容が分からなくなってしまうこともあるくら

        カタログギフト

          まず、受け止めること

          「ママがいい!」「パパがいいの!」 保育園での朝の受け入れの時間は「ママがいい」「パパがいい」の大合唱になることがある。 大好きなママやパパと離れることは子どもにとって一大事だ。 「ママがいい」と泣き続ける子どもに対して、どのように言葉をかけるか。 「ママはお仕事だから保育園で遊んでいようね。お仕事終わったら迎えにくるから、それまで楽しいおもちゃで遊んでいようよ。」 しかし、子どもの泣きは激しくなるばかり。 なぜなら、子どもはママに会えない説明を求めているのではな

          まず、受け止めること

          くすくすエピソード(2歳児編)

          👦🏻「でんぶおじさん、でんぶおじさん!みにいこ!」 何かと思ったら、       でんぶおじさん=てんとう虫さん でした。               子ども語もっと勉強します! 園庭の葉っぱが風ですごい揺れてるのをじっと見ていたEちゃん 👧🏻「葉っぱちゃんが踊ってるね。」 グッとくるう。 公園から帰ってきてお水を飲む2歳児たち。 👦🏻「おつかれ〜かんぱいしよっか!はい、ぱんか〜〜い!」 仕事終わりのおじさんかと思ったよ。 かわいいおじさんたちに、ぱんかい。 キ

          くすくすエピソード(2歳児編)

          人と向き合うということ

          傷つくのがこわい。それよりも、人を傷つけてしまうのがこわい。 私の言葉で相手を傷つけてしまうのではないかと思い、何も言えなくなってしまうことがある。 それは、関係が深まっていく時に、より感じるものだ。 言葉には力がある。一つの言葉で人を生かすことも、殺すこともできる。 「がんばれ」 この一言で励まされたと感じる人もいれば、プレッシャーに感じる人もいる。 心の底から相手のことを思ってこの言葉をかけていたとしても、それを受け取る相手の受け取り方で大きく変わってくるのだ

          人と向き合うということ

          いい子

          大人が子どもに「いい子だね」と褒めることがある。 大抵の場合、大人の言ったことをその通りにしたから"いい子” 友だちに優しくしている姿を見て"いい子” などと言うのかもしれない。 わたし自身は保育の中であまり「いい子だね」と子どもに言うことはない。 それは、"いい子”と言う言葉が一般的に「良くできた子」というような意味合いで使われることが多いように感じるからだ。 キリスト教保育を学んだ人は一度は手にしたことがあるであろう、佐々木正美さん著書の「子どもへのまなざし」の中

          いい子

          クリームソーダ

          武蔵境から吉祥寺まで歩く。 彼と会う時は大体いつも雨だ。 今日の話題は漬物について。 最近彼は漬物にハマっているらしい。 今日はナスの漬物が美味しいことを力説していた。 そのハマり具合といえば、スーパーで1200円のナスの漬物を買ってしまうくらいなのだ。 興奮したように漬物について語っているかと思えば、時に黙り込んで立ち止まったり、急にまた話し出したりする。いつもの彼だ。 この時間が幸せだなと思う。 吉祥寺から今度は電車に乗って武蔵境まで戻る。 電車を降りると彼はこ

          クリームソーダ