見出し画像

距腿関節

距腿関節とは
足首の関節である。

足首を曲げた時に
表側にできる窪みが距腿関節である。

距腿関節を800文字以内で
説明してください!と言われたら
あら・・困るなと思い
今回のテーマに。

いざ・・

30分インプットと
今まで蓄えた知識で一切見返し無し
※画像に関してはカンニング
どこまで書けるかチャレンジしてみる。

距腿関節とは

内顆関節面、外顆関節面、下関節面で構成される
顆間関節窩(上面)とそれに対応する距骨滑車(下面)で
構成される。

主な動きは底屈と背屈であり
底屈は60度
背屈は20度 は必要である。
※補足 背屈可動域は
    歩行では10度
    走行では20度とも以前何かの
    文献でみた。

内側は三角靱帯

※左から脛距部、脛舟部、脛踵部

外側は前距腓靱帯、踵腓靱帯、後腓靱帯で保護される。


※右から 前距腓靱帯、踵腓靱帯、後腓距靱帯

距骨滑車は前方が広く、後方が狭い。
※5mm程度後方が狭い。

外顆は内顆に対して
下方にある。
そのため
前額面における距腿関節の関節軸は
80度傾いている。
※内反しやすいということ

また外顆に対して内顆は
前方にある。
そのため
矢状面において下腿軸と比較して
84度傾く。
また膝関節軸に対しては
20度から30度傾きがある。
つまりつま先が外を向くということである。

※この辺りのニュアンスを説明するのが
 難しい。これを書き終わった後もう一度
 理解に勤しむことにする。

上記を前提に動きを考えると
底背屈の動きが理解できる。

背屈の際は回内の動きとセットになり
底屈の際は回外とセットになる。

つまり
背屈制限があれば
過回内傾向になり
またハイヒールを履き
常に底屈位になる環境のような方は
回外傾向になるということだと考えられる。

そして距骨滑車の構造上
背屈制限がなければ背屈時の
距腿関節は
骨性にロックし安定する。

また
底屈位では不安定性になるため
筋肉による安定性を強化する必要がある。

ここで底背屈時の腓骨の動きを確認する。

背屈の際
腓骨は挙上、開排、内旋

底屈の際
腓骨は下制、収斂(←言葉が怪しい)、外旋する。

荷重時には
腓骨は2.○mm下制する。
これはアーチ保持のために
長腓骨筋、後脛骨筋、前脛骨筋の
緊張が必要だと示している。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?