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【選手特徴重視】各種情報を分析し期待値のとれる予想を模索しています|オープンチャット『Boat Lab.』参加者募集中です|noteにて予想やギャンブルについてのコラムを随時掲載

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  • さるすべりのひとり言

    ギャンブルで負けないための心構えなど、ミニコラムを随時掲載しています。

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    初心者の方に向けた競艇予想に関する記事を連載しています。不定期更新。

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    独学でのボートレース、基本的な事項から今更こんなこと人に聞けないというようなことを記事として発信します。 基本をしっかり固めましょう。

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展開予想一年目の強化書

はじめに 何ごとも「努力」とは、「山登り」と一緒。 山頂までの道のりが不明確であれば、不安がいっぱいで頂上まで到達するのは到底無理。 無計画に突っ走っても山中で迷子にもなってしまう。 しかし、道標が各箇所に示されており、最短距離で一歩一歩登っていくことができれば、最終的に山頂まで到達できる。 つまり、進むべき道を見つけ、一歩一歩前進している人と、手探りで右往左往している人との差はどんどん開く一方ではないでしょうか。 この点、多くの人が「ギャンブルで勝ちたい」という目

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    • 自分に合ったやり方を見極めるのが大事

      日頃競艇をやっていると「俺は本命党で」「私は穴党で」と舟券の立ち位置を示す人が多いことに気づきます。 たまに、「自分はどっちが良いんだろう?」って悩んでいる人も見かけたりすることもあります。 細かい予想手法についての解説は別の機会にするとして、一般的には「本命党」や「穴党」という言葉に分類されることが多いです。 これについては、どちらかを選択する必要は全くないというのが個人的な考えではありますが、自分にはどのやり方が合っているのかを見極めることは大切だと思います。 たと

      • 大衆心理の落とし穴

        投資の世界で有名な格言の一つに、 「人の行く裏に道あり花の山」というものがあります。 つまり、投資で成功するためには市場の一般的な見方とは異なる視点を持つことが重要であるということを言っています。 これについて、競艇予想においても通じる格言だと考えています。 現代の競艇はフラットで開かれた勝負。 インターネットで少し調べれば、表面的な情報は誰でも簡単に取り出せます。 また、X(旧Twitter)でもそうなのですが、コアな競艇ファンの情報やモーターについての見解、その他

        • モーター2連対率の信ぴょう性について

          前回のコラムでは「データの数値化表現に騙されてはいけない」という話をしました。 また、データを見る際は、数字を盲信するのではなく、「なぜそのような数値になるのか解釈していくことが重要」だということも付け加えています。 競艇においては、過去レースから情報を得るためにあらゆるものが数値化され、データとして提供されているので、その数値に騙されないようにも初心者のうちから情報を疑う習慣を持つことが良いと思います。 この点、データと一口に言っても様々なものがありますが、中でも出走表

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        展開予想一年目の強化書

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          データに騙されないために

          予想をする時、数字やデータに過度に頼ることで大事なことを見落とし、誤った判断をすることがあります。こういった判断の誤りのことを表した言葉に「マクナマラの誤謬」というものがあります。 マクナマラの誤謬 マクナマラの誤謬とは、数字やデータに過度に依存して物事を判断することで、重要な要素を見落としたり、誤った結論に至ったりすることを言います。 この言葉は、ベトナム戦争時にアメリカの国防長官を務めていたロバート・マクナマラに由来します。 データをうまく扱うために 競艇予想に置

          データに騙されないために

          収支を安定させるための5つの基本ルール

          「勝つことは運だ」 と言われることも多いギャンブルですが、適切なアプローチと戦略を持つことで、収益をある程度は安定させることが可能です。 しかし、特に初心者の多くは、 例えば資金管理が疎かになりやすく 無計画なベットを繰り返したり、 直感的、運任せな賭けに走る傾向にあります。 そういった行動を取る人の収支も当然ほぼ運任せになりますが、 運で収支を安定させるのはほぼ不可能に近いと思います。 とはいえ、ギャンブルにはリスクがつきものである以上、運の要素も強いことは否定でき

          収支を安定させるための5つの基本ルール

          思い込みの罠

          「展示タイムが抜群だ!」 「節一クラスの伸びだ!」 「もしかしたら荒れるかも。隣の艇が展開をつけば万舟だ!」 「こっちのスジも抑えよう!」 気づけばいつもより多く14点近くも買ってしまっている。外れたら痛い点数。 「それでも捲るに違いない!これで行くぞ!」 いざ本番レース、スタートしました! しっかり凹んでイン逃げ決着1-2-3。 「捲れたやろ!スタートいけよ!ク〇が!」 ・・・ こんなふうに「信じていたのに騙された」ような思いをしたことがありませんか?はい、私で

          思い込みの罠

          1コースの旋回 Part.1【第4回初心者向け競艇講座】

          こんにちは、さるすべりです。 勢いで始めた連載も第4回を迎えました。 すでに自分で決めた毎週火曜日更新という締切に追われ始めています。 ケツ叩いて気合いを入れ直します。 今回のお題はこちら。 1コースの旋回 Part.1 〜差されイン〜 まず、競艇予想における予想のファクターには様々なものがあり、何を重視するかは人それぞれ意見が分かれるところだと思います。 このうち、私の場合は「選手特徴」を重視しています。勿論これが正解とは言えないですが、個人的には重要な項目である

          1コースの旋回 Part.1【第4回初心者向け競艇講座】

          展示タイムと伸び【第3回初心者向け競艇講座】

          さて。 今回は展示タイムについて。 第1回目の記事では各種オリジナルタイムについて簡単に解説しました。  この記事の中で「展示タイムだけが出ていても〜」みたいな表現をしていたので、今回の記事では補足がてら、展示タイムと伸びについて一旦おさらいしておきたいと思います。 展示タイムについて展示タイムについて、オフィシャルサイトでは上記のように説明されています。 このうち、福岡に関して ”計測地点が少し違う” というのは、2マークの奥行きが狭いことに関係しています。福岡の場合は

          展示タイムと伸び【第3回初心者向け競艇講座】

          引き波と展開のスジ【第2回 初心者向け競艇講座】

          こんにちは、さるすべりです。 今回も需要あるかは分かりませんが、しばらくは毎週やるって言っちゃったので第2回目もしっかり書きました。 今回の記事は超初心者向けですが、少し実践向けかもしれません。 では、今回のコラムはこちら。 引き波と展開のスジ 予想をするにあたって引き波の影響を考えるのはとても大事なことですが、初心者の頃はちょっと分かりにくい項目ではないでしょうか。 また、「展開のスジ」、「スジ舟券」という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。 「◯コースが

          引き波と展開のスジ【第2回 初心者向け競艇講座】

          タイムのあれこれ【第1回 初心者向け競艇講座】

          こんにちは、さるすべりです。 まずはお詫びから。 長い間消えてから、またしれっと戻ってきてすみませんでした。一年間くらいずっとパンクしてました。 やっとTwitterやnote、競艇を楽しむモチベーションが少し戻ってきたので、 とりあえず継続することを目標に、ということで簡単に書けるコラム的なものを週一ペースくらいで連載していこうかなと思った次第です。 また初心にかえって 頑張っていきたいと思いますので 温かい目で見守ってやってください。 さて、本題に入る前に。

          タイムのあれこれ【第1回 初心者向け競艇講座】

          失敗の3原則

          昔、こんなツイートをしました。 別に林先生が好きって訳ではないですが、 この話にはとても納得したことを覚えています。 先生曰く、人が失敗する時の要因はだいたい 次の3つに当てはまるそうです。 ・情報不足 ・慢心 ・思い込み これって、ギャンブルにおいても同じだなと思っています。 情報不足 持っている情報が少ないという、単純に「情報」という資源が不足している状態です。 情報が不足している状態だと、感情や思いつきで行動することになります。 ギャンブルでは「楽して稼ご

          失敗の3原則

          都合の良い解釈

          目の前のレースを予想し、 舟券を買うーーー 多くの人にとって、それは 自分の好きなものを買う時と同じような、 "楽しい"、"ワクワクするような" 瞬間。 舟券を買う瞬間に軽い興奮状態に入ると、 頭の中では自分が購入したレースが始まっていて、 あなたにとって都合の良いようにレースが展開されるイメージが広がっています。 「そんな都合よく妄想なんかしてないよ」 って思うかもしれませんが、 それは今、あなたが舟券を買おうとしていない、 冷静な第三者目線でこれを読んでいるからです

          都合の良い解釈

          同調

           ものを判断したり態度を形成したり、あるいは行動を決定したりする場合、私たちは他者の言動から色んな形で影響を受けています。  その結果、自分の行動を他者の言動に合わせる、または近づけてしまうことがあります。  これを"同調"といいます。  この同調がどれだけ私たちの意思決定に影響するのか、社会心理学者ソロモン・アッシュによって人間の同調行動を検証した実験があります。  この実験の結果では、37パーセントの被験者が、一度は間違った回答をしてしまったのだそう。  特に間違うの

          波を待つ

           マイナスサムの公営ギャンブルであるボートレースは、「やり過ぎると負けてしまう」なんてのはもはや常識ではあるのですが、それでも必要以上にやり過ぎて負けてしまうような人が後を絶ちません。  「待つ」という行為、上手に「賭けない」ことを選択することは重要な技術のひとつでもあるのですが、多くの初心者は「やればやるほど上手くなる」と誤解しているせいか、とにかく我慢ができないことが問題となります。  そこで、今回は「待つ」ことの大切さについて考えてみたいと思います。 「待つ」

          意味のある負け

          少し前に、こんなツイートをしました。 他人の予想に乗ることを否定しているのではなく、何も考えずに他人の予想に乗ることについてを勿体無いと感じてのツイートです。 「その人の勝手」と言えば、それで終いなのですが、ただお説教するつもりはなく、一個人の考え方を書いてみたいと思いました。 これについて、意味のある負けを繰り返すことの意味は、上手な負け方を身につけるために必要であると、そんなことを思っています。 負けを認められない大人たち『負けを取り返そうとして泥沼にハマってしま

          意味のある負け