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【#236】冬のダメージ

冬あか

 「4月?」と思うほどに気温が上がったかと思えば、明日からは最高気温も1桁台。ただでさえ冬の疲れもいろいろと出てくる4月なのですが、急激な温度変化があると敏感な方々はダメージを受けやすいものです。主の守りと支えがありますように。

 4月も半ばを過ぎると、北見には「冬あか一掃運動」なるものがあります。乾布摩擦のように布切れで、体を擦(こす)って冬の間についた体のアカを落とすという運動、ではありません。「冬あか一掃運動は、冬期間に道路や歩道にまかれたビリ砂利、土砂やごみ等を一掃し、清潔で住みやすい生活環境づくりを目的にした清掃活動です」とのこと。私も先週、教会前をレレレのおじさんのように箒で掃いておりました。

▲ 北見市のHPより

見つかったもの

 そんな折り、冬のダメージとしてあるものを見つけてしまっていましたが、見て見ぬふりをしていました。しかーし、予想通り妻に見つかってしまいました。しかもその発見方法は、私の予想を超えていました。下記の画像から、何を見つけられたのか、お分かりになるでしょうか?

▲ 見つけられてしまいました(2024年4月13日)

 ちょっと分かりにくいと言えば分かりにくいです。(それにしても気になるのは、サイディングの汚れですね・・・何故かとても恥ずかしい)妻に見つけられたものは、2階の右奥から2つ目の換気口フードの破損です。下記の画像の方が分かりやすいです。

▲ 破損した換気口のフード

 この換気口フードは後付けのものです。後ろのサイディングの色と種類が異なっているのは、屋根からの氷柱と落雪(落氷?)によって壁に穴が空いたからです。その時に新しい換気口フードを付けてもらっているのですが、何故か外に出っ張ったフードが付けられていました。そのフードに、氷柱か屋根からの氷がぶつかって破損したものと思われます。3月4日に電気のメーターボックスが同じように破損したことをお伝えしましたが(【#218】気になったこと)、同じ時期にこちらも直撃していたのかもしれません。

 お義母さんが北見に来られてからは、いつも以上にまめに氷柱を落としていたのですが、防げなかったようです。

▲ 破損した換気口のフード

見つかった理由

 妻が換気口の破損を見つけたのは、私のようにゴミ出しの帰りに建物を見ていたからではありません。外側からではなく、何の破損もない内側から見つけたのです。もちろん、妻に透視能力はありません(第六感はあると思いますが)。もうお気づきだとは思いますが、この破損した換気口フードの中に雀が巣を作り、朝から「チュンチュンチュン、チュンチュンチュン」と早口言葉のように鳴いていたからでした。「もしかしたら作られるかも」と思っていましたが、もしかしたらもしかしました。

 私は既に見つけていたのに妻に言わなかったのは、保険屋さんへの電話と交渉、業者への見積もり依頼をしている余裕が、時間的にも気持ち的にもなかったからです。見つけられたからには仕方ありません(?)保険屋さんに電話をして書類などを送ってもらう手続きをとりました。あとは業者への見積もりです。

 冬あか、冬のダメージなどいろいろとありますが、チュンチュンチュンチュンと口を大きく開けて(見えないので想像)鳴いている雀たちの声に励まされながら、雪解け後のシーズンを楽しみます。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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