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【#248】神の慈しみと愛が満ちて

ライブ配信

 随分先送りになってしまった4/29(月)の結婚式の様子です。結婚式会場のS教会は、K君が小さい頃に集ったことのある教会とのこと。またK君のお母様のママ友が教会員におられます。そして両家の実家も近くにあり、牧師のM先生も経緯を聞いてくださり、結婚式をご快諾くださいました。

▲ K君とHさんの結婚式(2024年4月29日)

 北見の教会では、皆さんが集まってライブ配信を通してK君夫妻を祝福しました。緊張して入場しているK君を見ては歓声を挙げ、ちょこちょこと会場で奉仕しているY君を「ウォリーを探せ」のように見つけては指を指し、女性の参列者の髪のセットがさすが横浜のお洒落な街だと感心しておられたようです。(私は全く分かりませんでした)そして何よりも感動しながら、心から二人を祝福していたとのことです。

涙腺崩壊

 新婦の入場前に「ベールダウン」の時を持ちました。結婚式の動画を見ると、けっこう皆さん、なされているようですね。私は以下のように説明しました。

 続いて新婦の入場です。・・・まずはベールダウンを新婦のお母様にしていただきましょう。ベールダウンとは、お嬢様の独身生活に幕を下ろしていただくという意味があります。そして「母親が手伝う最後の身支度」とも言われています。生まれた時から一番近くでずっと幸せを祈られたお母様。赤ちゃんの時、また一人ではできない幼少時の着替え、「ばんざい」をしたこともあったでしょう。寒い日にマフラーを巻いてあげたこともあったでしょう。たくさんの思い出があるでしょう。
今まであたたかい愛で包んでこられましたその手で、「母親が手伝う最後の身支度」として、ベールをゆっくりと下ろしてあげてください。

 新郎の妹さんのピアノと従姉妹のバイオリン演奏が流れる中での新婦の入場では、新郎新婦のママ友の皆さんを中心に涙腺崩壊となっていました。

▲ ベールダウン(2024年4月29日)

クライマックス前

 今回、式後に親戚やご近所の方々と共に茶話会があり、夕方には友人たちを中心にしたクルーズ船でのパーティが計画されていて、皆さん揃っての披露宴ということではありませんでした。そこで、通常は結婚式の中で行わないのですが、新郎新婦の両親からの新郎新婦への一言メッセージ、そして新郎新婦からご両親に挨拶の時を持ちました。親心のこもったメッセージを聞きながら、4人を見る列席者の眼差しがとてもあたたかったです。一番前の席で新婦の弟さん(大学生)が号泣している姿も印象的でした。

 「まだ結婚式が始まったばかりなのに、もう既に神の慈しみと愛が教会に満ちています」と最初に祈ったほど、既に結婚式のクライマックスを迎えているような雰囲気がありまいた。しかし結婚式のいちばん大切なところは、誓約の時です。そこに向かって賛美や聖書のメッセージを語りました。皆さん、うなずいて聞いておられ、聖書のメッセージをお伝えすることができ、心から感謝しています。(続きます)

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。 

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