CQラボ【公式】

CQとは文化背景の異なる人々と協働し、成果を出す力。CQラボは、CQを使って一人ひとり…

CQラボ【公式】

CQとは文化背景の異なる人々と協働し、成果を出す力。CQラボは、CQを使って一人ひとりの違いに橋を掛け、違いをパワーにする世の中を創ることを目的としています。人材・組織開発に関わるコンサルティング、コーチング、研修などを提供。https://cqlab.com/

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  • CQを実践するメンバーの投稿マガジン

    CQラボ主催 宮森千嘉子の共著『経営戦略としての異文化適応力』の感想や、CQを実践する仲間たちの投稿を集めています。

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    CQラボメンバー、CQラボ認定ファシリテーターのnoteです。

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5月末まで早割!【CQ(異文化適応力)養成講座 基礎コース】2024年7月11日開講・東京

自分の文化傾向がわかるホフステードCWQアセスメント付き! Googleやスターバックスなど世界的組織が学ぶCQを使って、人・組織、すべての違いに橋を架け、違いをパワーに変容させよう! 【講座のポイント】 ①対面開催&6時間に いままでオンライン4時間でしたが、対面で6時間の講座になりました ②自分を知る CWQアセスメントを受けた上で、自分に関連したところを講座の中で深められます ③知識+体感 知識だけでなく、ロールプレイで文化の違いを体感できます ※ホフステードCWQ

    • 「CQ養成講座 基礎コース 徹底解剖!」ニュース記事と動画を公開しました

      2024年5月11日に開催した、CQラボ養成講座・基礎コース。 7名が集まり、CQについて講義で学ぶと同時に、ロールプレイで異文化の立場になりきることで理解を深めていきました。 CQラボwebサイトのニュース記事と動画「CQ LAB Channel」で、講座の内容や参加者の感想をご紹介しています。 【CQ(異文化適応力)養成講座 基礎コース】 5月末まで早割!2024年7月11日(木)開講・東京 詳細・お申込みはこちらから 一般社団法人CQラボは、ホフステードCWQの日

      • 【CQ LAB Channel】「選挙の投票率をCQ(異文化適応力)で考える」を公開しました

        CQラボのYouTubeチャンネル「CQ LAB Channel」第6回目を公開しました! 第6回目は「選挙の投票率をCQ(異文化適応力)で考える」。 間もなく東京都知事選挙がありますが、東京都在住の皆さんは選挙に行きますか? 4月28日に衆議院議員補欠選挙がありましたが、投票率は過去最低を記録しました。 これに限らず、日本は投票率が低く、さらに年々低下しています。 CQ理事の横山十祉子と、CQ認定アソシエイトで共働き×育休コミュニティikumado代表千木良直子が、なぜ

        • INDIGITALのコラムにCQ基礎(入門)講座ご参加者の記事が掲載されました

          株式会社INDIGITAL 代表取締役CEOの田中啓介さんがCQ入門(基礎)講座に参加し、その感想を同社WEBコラムに掲載してくださいました。 インドと日本の文化的価値観について6次元モデルで考察 インドにおけるオフショア開発と文化的適合性をCQで紐解く 同社は、AIプロダクト開発支援、インドEOR導入支援、インド企業リモート共創支援を事業とし、グローバルに挑戦したいと考えている企業をインドをつなぎ、適応していく変化のプロセスを伴走支援しています。 コラムは、「インド

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        5月末まで早割!【CQ(異文化適応力)養成講座 基礎コース】2024年7月11日開講・東京

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        記事

          人生の楽しみ方の例 仕事の捉え方<6次元モデル⑬>

          これまで、ホフステード6次元モデルについて説明してきました。 各次元スコアの違いによって、どのようなことが起こるのか、事例を紹介していきます。 人生の楽しみ方とは、人生を楽しみたい、ラクをしたいという気持を、抑制してネガティブに考える「抑制的な社会」と、気持ちを発散・充足させてポジティブに考える「充足的な社会」という捉え方です。 次元の詳細はこちらをご覧ください。 仕事の捉え方 充足的なアメリカ、抑制的なアジア・東欧 アメリカは充足的であり、楽観的でポジティブな社会で

          人生の楽しみ方の例 仕事の捉え方<6次元モデル⑬>

          CQ Fellows合宿レポート culturally intelligentな世界をつくる

          CQの第一人者David Livermore がハンズオンで1年間リードするCQ Fellowsのシンガポール合宿が3月に行われました。 世界各国400名余りの応募者から選ばれた今年のコホート21名が集い、建設的かつ刺激的な対話が繰り広げられるのです。 代表宮森がこれに参加したときの様子をレポートします。 初日 CQを活用して変革を起こすためのセッション 中国語でCQ研究員と記された特別のノートが配られ、CQを活用して変革を起こすためのセッションが続く。 かつ、1時間半街

          CQ Fellows合宿レポート culturally intelligentな世界をつくる

          グローバル企業でのCQの活用

          ある日系グローバル企業のヨーロッパ本社の社員278人を対象に「日本についての文化認識セッション」と題したウェビナーを実施。続いて、米国本社の172人の従業員を対象にしたセッションも行いました。 クライアントのご協力で、メンティメーターを活用したインタラクティブなデザインにしました。 オープンな好奇心がCQの発達に重要 最初に「日本人は麺類を食べるときに音を立てるということを聞いてどう感じたか」と尋ねたところ、ほとんどの参加者が「その理由を理解したい」と、ポジティブで好奇心

          グローバル企業でのCQの活用

          短期志向・長期志向の例 木を見るか森を見るか<6次元モデル⑫>

          これまで、ホフステード6次元モデルについて説明してきました。 各次元スコアの違いによって、どのようなことが起こるのか、事例を紹介していきます。 短期志向・長期志向とは将来に対してどのように考えるかを表すものです。 次元の詳細はこちらをご覧ください。 木を見るか、森を見るか 長期志向×達成志向の日本 短期志向は目の前の事象にフォーカスし、長期志向は全体像を見ようとします。 日本は、情熱をもって物事を極める達成志向に加えて、継続的に粘り強い努力をする長期志向も強い国です

          短期志向・長期志向の例 木を見るか森を見るか<6次元モデル⑫>

          不確実性の回避・受容の例 遅延証明書を発行する日本<6次元モデル⑪>

          これまで、ホフステード6次元モデルについて説明してきました。 各次元スコアの違いによって、どのようなことが起こるのか、事例を紹介していきます。 不確実性の回避・受容とは、不確実なこと、曖昧なこと、未知の状況に対して、脅威を感じるか気にしないかを表すものです。 次元の詳細はこちらをご覧ください。 遅延証明書を発行する日本 世界一不確実性の回避が高い日本を、ホフステード6次元モデルから見る 日本の鉄道は、世界一の発着率を誇ります。トラブルは通勤・通学の大敵だと考える人が多

          不確実性の回避・受容の例 遅延証明書を発行する日本<6次元モデル⑪>

          達成志向・生活の質志向の例 ミシュランで評価の高い日本人シェフ<6次元モデル⑩>

          これまで、ホフステード6次元モデルについて説明してきました。 各次元スコアの違いによって、どのようなことが起こるのか、事例を紹介していきます。 達成志向(男性性)・生活の質志向(女性性)とは、競争社会のなかで、家族や友人など大事な人と一緒にいる時間を大切にするか、それとも成功することや地位を得ることを大切にするかを表すものです。 次元の詳細はこちらをご覧ください。 ミシュランで評価の高い日本人シェフ ホフステード6次元モデルから見る、達成志向・生活の質志向 ペンシルバ

          達成志向・生活の質志向の例 ミシュランで評価の高い日本人シェフ<6次元モデル⑩>

          「One News」でCQラボが紹介されました!

          「シゴトを楽しみ、ジブンを楽しみ、人生を楽しむための、ひとつのきっかけとなるニュースをお届け」するメディア「One News」で、4月6日にCQラボを紹介する「多様性のある社会を目指して。CQラボが提唱する異なるバックボーンを持つ人と協働するために求められる能力とは?」が掲載されました。 CQラボの理事である田代礼子が、CQとはどんな能力なのか、どのような場面で活用できるのかなどについてお話ししました。 「CQとは何か」がわかりやすく説明されています。 ぜひご覧ください。

          「One News」でCQラボが紹介されました!

          昭和の「普通」は令和の「不適切!?」 時代を経て変わるものと変わらないものをCQで考える

          人気の民放のテレビドラマ「不適切にもほどがある!」(ふてほど)が3月末に最終回を迎えた。世帯平均視聴率7.9%を記録し、「ふてほどロス」も聞こえてくるほどだ。昭和と令和の文化の違いについて、CQで考えてみたい。 「ふてほど」から見える昭和と令和の文化 昭和に生まれバブル時代に青春を謳歌した私。ドラマを見ながら(良くも悪くも)様々な昭和の記憶が蘇ってきた。 ドラマでは、各所で次のようなテロップが毎回恒例で出る。 思えば、あの時代は今では「信じられないこと」だらけだった。

          昭和の「普通」は令和の「不適切!?」 時代を経て変わるものと変わらないものをCQで考える

          CQ異文化適応力基礎講座で、自分と日本の文化傾向の違いを知ろう

          異文化適応力という言葉を知っていますか? 「様々な文化的背景の中で、効果的に協働し成果を出す力」のことです。 ヘールト・ホフステード博士が考案した6次元モデルを知ることで、文化的背景が異なる人との違いに橋をかけることができます。 異文化適応力は、グローバルでのみ必要なナレッジではない! 異文化適応力は「グローバルな場面で必要なナレッジだよね」と思いがちかもしれませんが、最近は、海外との接点はそんなにない人からも、目から鱗体験をしたという声を多くいただいています。 私自身

          CQ異文化適応力基礎講座で、自分と日本の文化傾向の違いを知ろう

          集団主義・個人主義の例 日本の非公式ミーティング<6次元モデル⑨>

          これまで、ホフステード6次元モデルについて説明してきました。 各次元スコアの違いによって、どのようなことが起こるのか、事例を紹介していきます。 集団主義・個人主義とは、内集団の利害と個人の利害のどちらが優先される社会かです。 次元の詳細はこちらをご覧ください。 日本の非公式ミーティング ホフステード6次元モデルから見る、個人主義と権力主義 日本は世界的に見ると個人主義と集団主義のスコアはほぼ真ん中です。しかし、もっとも個人主義スコアの高いアメリカと比べると、集団主義の

          集団主義・個人主義の例 日本の非公式ミーティング<6次元モデル⑨>

          ホフステード6次元モデルの国別スコア比較ツールが日本語対応になりました

          6次元モデルの国別スコアを比較できるCountry Comparison Dashboard Hofstede Culture in the Workplace Questionnaire™ を通じて、ヘールト・ホフステード博士の研究を適用することを承認されているODE Con​​sulting® Pte Ltdは、6次元モデルの国別スコアを比較できるツール(Country Comparison Dashboard)を公開しています。 この、Country Comparis

          ホフステード6次元モデルの国別スコア比較ツールが日本語対応になりました

          権力格差の例 サウジアラビアでの記者会見<6次元モデル⑧>

          これまで、ホフステード6次元モデルについて説明してきました。 各次元スコアの違いによって、どのようなことが起こるのか、事例を紹介していきます。 権力格差とは、権力の低い人が階層と平等のどちらを重視するかです。 次元の詳細はこちらをご覧ください。 サウジアラビアでの記者会見 ホフステード6次元モデルから見る、権力格差 サウジアラビアの事例を本当に理解するためには、権力との向き合い方が文化圏によって異なることを知らなければなりません。それが「権力格差」の次元です。 サウ

          権力格差の例 サウジアラビアでの記者会見<6次元モデル⑧>