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リファラル採用のおすすめアクション~認知編①~

はじめに

こんにちは!
前回、リファラル採用の黄金フレームワークを紹介しましたが、今回はそのフレームワークに沿ってこんなアクションするといいよ!を紹介していきます。
「認知」、「行動喚起」、「満足」にわけて書きます!
今回は「認知」編①です!

※※※以下、おさらいです※※※

かく言う私は、「リファラル採用」と言う言葉が出始める少し前の2015年からリファラル採用に取り組み、トライアンドエラーの中で様々なノウハウをためてきました。
その研究開発の中で、今現在の黄金フレームワークを紹介します。
※このフレームワークは時代や環境の変化とともに常に更新されていきます
黄金フレームワーク、それは、

「AIDAS×eNPS」です。

これでなんとなくわかった方はリファラル上級者です!笑
解説します。
まずAIDAS。
購買活動の法則AIDMAがあると思いますが、リファラルにおいてはAIDASです。
Attention:注意
Interest:興味・関心
Desire:欲求
Action:行動
Satisfaction:満足
が重要です。

Attention:注意
→リファラル採用を知ってもらう

Interest:興味・関心
→リファラル採用に興味を持ってもらう

Desire:欲求
→リファラル採用をやってみたいと思ってもらう

Action:行動
→リファラル採用をする機会をつくる、しやすくする

Satisfaction:満足
→リファラルしてよかったと思ってもらう

このフレームワークを意識してアクションを考えていくと、新たな仲間からの紹介も増え、2回目以降の紹介も増えていき、良いサイクルになっていきます。

※※※おさらいここまで※※※

何を伝えるか

まずは「何を伝えるか」です。
変なこと伝えると逆効果ですので、リファラルにおいて伝えたいことをきちんと整理します。
私はいつも以下のようなことを伝えます。

①なぜリファラル採用を推進してるのか
②どうやってリファラル採用を推進するのか
③リファラル採用の制度とメリット
④リファラル採用における採用チームのスタンス

解説していきます!

①なぜリファラル採用を推進してるのか
これはかなり重要ですよね。これがないと社員は協力してくれません。
大前提として採用は「ビジョン実現のための仲間集め」であることを定義した上で、
リファラルに対しては、
・類は友を呼び、早期に活躍してくれる人が入社してくれる
・知り合いがいることでミスマッチが減り、早期に定着することができる
・優秀な方の紹介が多いので、採用の生産性も高い
ということを「なぜ」の部分で伝えています。
ここ、リファラルチームの存在意義にもつながりますので、しっかり決めておくことが重要ですね。

②どうやってリファラル採用を推進するのか
ここでは、
・誘うときのメール文章を共有する
・これまでリファラルに成功した事例を共有する
・紹介できる際は連絡先だけ共有すれば後は採用チームがボールを持って動くことを伝える
等を説明していきます。
漠然と「紹介とかって面倒。」という印象があるので、「気軽に簡単にリファラルができる」ことを伝えていきます。

③リファラル採用の制度とメリット
ここでは、
・リファラルにおける紹介者と入社者のメリット
・リファラルインセンティブ
・募集ポジション
等を説明していきます。
インセンティブは多少の効果はありますが、過度にやり過ぎるとネガティブな印象を持たれてしまうので、「なぜやるのか」と一緒に説明をしていくと良いです。

④リファラル採用における採用チームのスタンス
ここでは、
・意気込み
・就業支援をするというメッセージ
等を説明していきます。
私たちは人材業界のアデコ株式会社がグループ会社にありますので、残念ながらAKKODiSでマッチするポジションがなくお見送りとなってしまっても、アデコ経由で就業支援ができます。
紹介者には、「友人が見送りになったら気まずい。」という思いがあるので、
「ご友人の就業支援をグループ全体で支援します。」
「誠心誠意対応します。」
と伝えていくことが大事です。


以上①②③④をしっかり伝えることで、リファラル採用の認知度を向上させることができます。
次回は認知を促す上で「どこで伝えるか」を解説します!


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國司壮太郎
AKKODiSコンサルティング採用責任者/ラジオパーソナリティ/ハライチをお笑い界に誘った人/日大アメフト部出身/エンジニア、コンサルタント、人事、アメフト、スポーツ、お笑いのことを書きます〜

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