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ブロンズ弦とフォスファーブロンズ弦の一長一短について
今日、店でギターレッスンの際に使っている私物のアコースティックギターのネックが少しだけ順反りしていたので、トラスロッド調整をしようとロッドカバーを外していたら、3弦が切れてしまった。
ギターのネック調整をするついでに、弦も交換することにした。
私の店ではGHSのフォスファー・ブロンズのライトゲージをアコースティックギターの標準弦にしているので、それを張ることにした。
元々、このギターには自宅に
ペダルではないスティールギターも弾けるようになりたい!!
私は、スチールギターという楽器が好きで、スチールギターもののレコードを色々と持っており、結構な頻度で聴いている。
そもそも、スチールギターという楽器は、ハワイアン音楽とカントリーミュージックぐらいにしか使われていないので、スチールギターもののアルバムといえば、ハワイアンかカントリーのものぐらいしかないのであるが、ハワイアンはほとんど聴かないので、主にカントリーのアルバムを聴いている。
1970
ペダルスティールギター、またきちんと練習してみようかな。
先日、少し遠方よりカントリーのペダルスティールプレーヤーの方が来店された。ペダルスティールプレーヤーは絶滅危惧種だということで、三ノ輪(南千住)に私の店があり、そこに多少スティールギターも取扱があるときいたとのことでわざわざお越しいただいたのだ。
確かにペダルスティールギターを演奏しているという人口はそれほど多くはないので、マイナー楽器なのだけれど、そのかたのお話を伺っていると、かつて(50年以
さよならDuane Eddy
Duane Eddyの訃報が飛び込んできた。
彼の音楽が好きな私としてはとても残念なニュースである。Duane Eddyのようにギターを鳴らすことができるギタリストは他にいなかった。
彼はシンプルなフレーズを弾くだけで、エレキギターというものがいかにかっこいいものかを証明したギタリストであった。Gretschを弾いていても、Guildを弾いていても、常に彼の音がアンプから飛び出してきていた。テク
ポール・オースターが亡くなってしまった
昨日妻と一緒に上野を散歩し、帰りに上野駅の駅ナカの書店に立ち寄りなんの気無しにポール・オースターの文庫本を購入した。なんとなくポール・オースターの小説が懐かしくもあり、久しぶりに読んでみたくなったのだ。
その本は今読み進めている最中なので、まだ感想を書けるような段階ではないのだが、今のところポール・オースターらしいストーリーテリングの妙味があり、楽しく読み進めている。
ポール・オースターという
楽器(ペダルスチールギター)のハードケースを製作した
先日、ペダルスチールギターを仕入れたのだけれど、本体のみでハードケースが無かった。
ハードケースがなければ、販売することができないので、店オリジナルでペダルスチールのハードケースを製作した。
ちょうど、同じ型式のモデルを個人的に所有しているので、そのハードケースを採寸して製作した。これが、案外早く完成した。
まず、手持ちのハードケースを採寸し、その大きさになるように外側の枠の展開図を書いた。そ
このアルバムで、Merle Travisが弾いているのはD-28だろうか。
今日の東京は気温が26度にも上がって、少し暑いくらいであった。
つい先日まで暖房をつけていたぐらい寒かったのに、急にこんなに暖かくなるなんて、東京の気候もどうにかしてしまったのかもしれない。
そんなことを考えながら、例によって誰も来店客がいないので、独り店で音楽を聴いていた。
村治佳織さんのベスト盤を聴いていたのだけれど、それが終わってしまったので、その次にMerle Travisが1959年に
雨の午後に聴くアルバム
今日は昼頃から一時間ぐらい雨が降った。
これは誰もがそうなのかもしれないけれど、雨が降ると気分が少し暗くなる。陰鬱な芸術というものもある通り、それは必ずしも悪いことではないけれど、気分が暗くなるというのはあまり良いことでもない。
雨が降ると店に人が来ない。
そもそもが滅多にお客様は来ない店であるのに、雨が降るとみんな外出しなくなるので、わざわざ楽器屋を訪ねてくる人は減るし、こういうふうに暗い気持
「ジャパン・ヴィンテージ」っていったい...?
知り合いがFacebookでFender Japanの中古の値段が30万円ぐらいになっていて驚いたという旨の投稿をされていた。
確かに、近年80年代の初期のFender Japanの価格は高騰している。曰く「フジゲン製」だとか、「JVシリアル」だとかのことで30万円を超える商品も出てきている。今、国産のエレキギターの新品が25万円〜ということを考えると、中古のギターとしてはとても高い価格であると思
また、あの貧しい春が巡ってきた。
世間では、今日が入学式のようで、近所の小学校の親御さんが真新しいランドセルを背負った子供を連れて店の前を歩いて行きます。
私のような楽器屋には特に目もくれずに歩いていきます。私の店のある地域は少子化が進んでいるためか、心なしか入学式の方らしき人の数はそれほど多くはありません。それでも、これから何か新しい生活が始まるわけで、春というのはなんだか不安とウキウキが混ざったような気持ちがします。
昨日