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迷走のイオンで考える子育て。【24日目】

日曜は居合道を習っている長男の付き添いで、隣町の中学の武道館へ行っています。自宅より距離があり、近くには大きなイオン。

毎週行くたび「せっかくだし」と、イオンに寄るのが恒例になっています。

ただついていくだけの次男は、面白くありません。
イオンに行くたび、なんやかんやと大騒ぎしてくれます。


昨日の場合。

おもちゃコーナーに寄り道をしました。
先日行ったポケモンセンターがきっかけで、わたしのポケモンスイッチがオンになっています。

『ポポッコかわいいよねーー!! ポポッコのぬいぐるみが欲しいなあ……』


そうつぶやくと
「探してきてあげるよ!」と優しい長男。

「ありがとう〜〜!」
そういって振り返ると、次男がいません。


い、いません……?!


あわてて探すも、小さいあの子はどこにもいません。
そもそも、3月末生まれのあの子は商品棚よりも小さいのだ。見渡しても見えるわけがない。
しかも、めちゃくちゃチョロチョロする。

ポポッコを探しに行った長男に、ポポッコではなく次男を探すよう伝える。

「ええっ……またなの……?」
そうつぶやきながら、二手に分かれて探します。

ようやく後ろ姿を見つけたのは、それから5分後のこと。

誰かを探すようなそぶりをしている次男に追いつき、顔を見た瞬間。

「もう!! ぼくをちゃんとつかまえておいてよね!!」


なんで怒ってんの……??


ええぇ…… あなたが消えたんですけどぉ……

自らいなくなっておきながら、プリプリ怒る次男に、初めは「なんてご無体な……」と思っていたわたし。

でも、怒りまくる次男を見ていてふと「ああ、これは不安だったんだなぁ」と納得。

次男くん、心配性で繊細なところがあるので、自分の気持ちをうまく伝えるのが苦手です。

「怒る」で伝えてしまうことも多い。
でも、本当は怒っているのではなく「不安」だったんですよね。

「心配したの??」

そう聞くと、しがみついてきて「うん……」と顔をこすりつけてくる次男。

「みんな、かえっちゃったのかとおもった……」


うむむ……かわいいな!!←親バカ

かわいいけれど、もう少し素直になって欲しいと願う母でした。

なるべく不安を怒りで表現してくるときは「そのまま不安だったことを言えばいいんだよ」と伝えているのですが、信頼できる人にしか言えないようで。
難しいものですね。

子育てって難しい。


長男はウパーに似てるねって言ったら「ええ、そうかな〜〜(照)」って言ってくれた。母がふざけたことを言っても嫌がらない、優しい長男にいつも助けられています。




こちらの本でブックライターデビューしてます!

今日の投稿は放課後ライティング倶楽部(AWC)の『66日ライティング✖️ランニング』のお題で書いております。

放課後ライティング倶楽部については、こちらをご覧くださいね。


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