恐怖に襲われたとき、人として「あり方」を意識できるか。【58日目】
鬼滅の刃が好きです。
きっかけは、友人の息子さんでした。
静岡に住んでいる彼が、鬼滅の刃を好きだと言うので話を聞いていたんです。
zoomで1時間半くらいだったかな。
特に敵キャラの黒死牟が好きなんだと、嬉しそうに教えてくれました。
それまで私は『鬼滅の刃』がどうやら流行っているらしいこと、でもかなり流血の多い話なこと、などなどを風の噂で聞く程度。
彼の熱量の高い話っぷりに「……じゃあ、読んでみようかな?」と思ったのです。
人の熱は、他者を動かすエネルギーになる。
そう実感したのは、鬼滅の刃1巻を読んでのこと。
「何これ、面白いじゃん」
そう思った私は、結局全巻読み終わり、アニメも追いかけるほどの鬼滅オタクに。
好きが高じて、趣味で「鬼滅の刃」のイラストを自分で描き、スライド作って紹介するまでに。
そんな「鬼滅の刃」が、昨晩放送されました。
【刀鍛冶の里編】、もちろん見ましたとも!!
大好きなんで全部見ますけれども。
【刀鍛冶の里編】には、私の大好きな善逸が出てこない……。
だからちょっと、寂しい気持ちがしております。
次の【柱稽古編】まで出てこないんだよな〜〜〜。
我妻善逸が好きな理由。
それは、彼が一番人間らしいからです。
「ええ〜!!」って思う人も多いかと思います。
でもね、よおく考えてみてください。
あんな気持ち悪い鬼とか出てくるのに、立ち向かえる炭治郎の方が変です。
怖いでしょ、どうみても。
負けるもんかとか思えないですよ。怖いもん。
そこを善逸は、正直にオープンに叫びます。
それはもう、情けないくらい泣いて逃げます。
いやいや、あれが普通ですよ……。
私もハマる前までは「うわぁ……(引)」って思ってましたもん。
だけど、怖がりで嫌なことから逃げまくる善逸には、誰よりも人間らしくて優しいところがあります。
炭治郎が鼓の鬼「響凱(きょうがい)」と戦っている間に、炭治郎の妹である禰󠄀豆子を、「鬼だから」と切ろうとした嘴平伊之助から庇っていました。
鬼だってことは善逸もわかっていたけれど「きっとこれには事情があるから」と、自分に暴力を振るわれてもずっと守っていたんです。
そういうシーンで見られる善逸には、人としての優しさと芯の強さがある。
炭治郎が「使命感」を示すキャラクターだとしたら、「人としてのあり方」を示しているのが善逸だなあと。
だから好きなのかもしれません。
今日は【刀鍛冶の里編】後編です。
今日の夜も寝られないわ〜〜♪
ぜひ皆様のお好きなキャラクターを教えてくださいね!
自己紹介はこちら。
今日の投稿は放課後ライティング倶楽部(AWC)の『66日ライティング✖️ランニング』のお題で書いております。
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