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家事を工程で肯定する。【34日目】

はいはーい!
今日は家事のお話を書くよん。

昨日、子どもたちをお風呂に入れながら考えていたんです。

「どうして家事はどこまで行っても終わらないんだろうか……」


家事はさほど好きではない。


やってることはシンプルなはず。
何か特別なことをやっているわけでもない。

では、なんでこうもエンドレスなのか。


……気づいちゃったんですよ。 奥さん。
家事を1つずつ数えるからいけないんだって。

家事は、「工程で数えるべき」なんですよっ!!



お洗濯で1つ、食事で1つ……な〜〜んて数えているから終わらないのだ。
お洗濯で考えてみよう。

子どもだった頃、自分のお洗濯の感覚は

服を脱ぐ

洗濯機に入れる

はい、おしまい。


これが主婦になると違う。


服を脱ぐ

洗濯機に入れる(家族の分も入れる)

洗濯機のスイッチを押す(洗濯機が洗ってくれる)

洗い終わった洗濯物を取り出す

洗濯物を干すところまで運ぶ

洗濯物を干し方によって分ける

洗濯物を干す

洗濯物の入っていたカゴを元に戻す


なんとまさかの

   8工程!!


まじで?
まじで8つもあんの?


そりゃあ……終わらないよ。
だってやることが4倍なんだもん。
これだけの工程をこなしつつ、子育てしながら仕事する。

全世界は主婦に感謝した方がいい。


ん? そんな偉そうなお前はどうなんだって?
私は、母に感謝しかないですわ……。

思い返せば、末っ子が大学生になった頃。
母が宣言したことがあった。

「お母さんは、お母さんを辞めます」

これは、家族全員がザワついた。
母は、全工程を家族に分散して、一人の人間になることを宣言したのだ。

あれはなかなかの衝撃だったけれど、きっとこういうことだったのだろう。
食器を洗いながら、うむうむとうなる。

そんな私の工程を肯定する方法は一つ。
ポイント制度にしちゃうのだ。


今日も「♪1工程につき1ポイント〜〜」と歌いながらコップを洗う。
ポイントがたまったら、ご褒美はラルクのCDにしようかなあなんてキラッキラの夢を脳裏に浮かべながら。





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今日の投稿は放課後ライティング倶楽部(AWC)の『66日ライティング✖️ランニング』のお題で書いております。

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