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保育園を作ろうと思ったら

公立、私立、企業主導型、施設内、、、

今や保育園は様々な形で作ルことが可能です

保育園を自分たちの手で作ろうと思った時

何が一番大切なのか

それは子どもが健やかに育つ環境です

と言いたいところですが

実際は

保育園がきちんと運営や経営されることなのです

そういったことを考えると

どうしても子どもの人数を確保すること

そして地域のニーズに応えることが

最優先になりがちになります

しかし

それを目標にしてしまうと

子どもが育つということを考える方向性に

ブレが生じてきます


世の中がどれだけ便利になって

変わっていっても

子どもが生まれ育つということは

昔も今も変わりません

子どもは社会の運営のために生まれて来た訳では無いので

社会のニーズと子どもが育つのに必要な環境とは

ズレが生じがちです

しかしそのズレを無くそうという考えの保育は

子どもにとっての生きた保育には繋がりにくくなってしまいます


保育園を作りたいのは大人で

子どもたちはそもそも

保育園を作って欲しいなんて

誰も思っていません


子どもが育つことを一番に考えた保育園こそ

子どもにとって必要な園となっていきます


場所や施設なんか一番最後に考えれば良いのです

先ずは

子どもの育ちについて、子どもの発達について

しっかりと私たち大人が学ぶことが大切です


子どもが育つことで社会が育てられていきます

子どもの育ちに何が必要で

今何が多すぎるのか

そういったことを考え話し合える仲間を先ずは作ってください

それが

持続可能な保育園を作るために必要な第一歩です



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