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空を翔ける鳥のように

無力だった。

無知だった。

何も、できなかった。

そんな思いが、泉のように湧き上がる。


だから、学びたいのだ。

ほんとうのことを知れば知るほど、

人は、自由になることができ、

力強い存在だと気づく。


無力さに打ちひしがれて、

なんど、なんども、なんども、泣いた。


でも、どんなところからでも、

自分ができることを探す。

そこから、はじまるんだ。



自分の未熟さに、

気づくたびに、前に進める。

だから今日も、

私の無知を教えてくれるすべてのものに、

“ありがとう”と思う。


すべては、成長への道程と思う。

どんなイバラ道でも、進んでいけば、

視界が変わるときがある。

扉は何度でも待ち構えている。


今日と同じ空を見ることがないように、

同じように見えても、

昨日と今日は、違う場所なんだ。


そしてこの世界には、無数の存在がある。

繋がりがある。

出会いがあって、

そこには喜びと発見がある。


生きるとは、出会うための旅なんだ。


空を翔ける鳥のように、翼を持ちたい。

風を感じ、空を感じ、

地平線のその先の、果てなき大地を目指して。


この世界に降り注ぐ太陽の光は

すべての存在を明るく照らしてくれている。

透き通るような薄い青のたなびくその先に

まだ知らない、大地がある。



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