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リアル開催ワークショップのためのWEB集客はじめの一歩

・好きなことでプラスの収入を…と思って資格をとったのに、いざワークショップを開催しようとしたらお客様が集まらない。
・参加したらきっと楽しんでもらえるはずなのに、最初の一回になかなか参加してもらうことができない。
・価格を下げて下げて…無料にしたのに、それでも満席にならない。

その理由の一つは、間違いなくワークショップのための集客の手段を知らないせいです。
集客の手段がなければ、あなたがワークショップをしていることすらお知らせすることができません。開催されていることを知らなければ、だれも参加できないのは当然ですよね。

あなたの素敵なワークショップ、知られないのはもったいない! 集客の知識を身に着けて、たくさんの人に楽しんでもらいませんか?

世の中に色々な「集客の情報」は転がっていますが、商品を販売するための手段だったり、高額コンサルティングを販売するための手段だったり、インフルエンサーになって物販をするための方法だったり、店舗向けの方法だったり…と、なかなかワークショップ講師さんにピッタリの方法がまとまっていません。そういったものの中には、ワークショップの集客をするには不要なことだったり、場合によっては逆効果の集客方法を解説してあることも。

教えてもらった集客術を一生懸命実践しているのに、相変わらずワークショップはガラガラ…という方のお悩みも、リアルに良く聞きます。

たとえばよくあるSNS集客術で、ものすごく頑張ってフォロワーが一万人を超えたのに、ワークショップを開催したら参加者はゼロ…なんていう方も、実際にいました。
理由は、その人の投稿には興味があるけれど、実際にワークショップに参加したいと思うようなフォロワーさんではなかったから。

これが、世の中にあふれている集客術ではワークショップに集客できない理由の一つです。いわゆるSNS集客と、ワークショップの集客が違う…というのが、なんとなくわかるでしょうか。

ワークショップの集客に必要なのは、ワークショップに合わせた集客方法なのです。

☆  ☆  ☆

こんにちは。
ママ・主婦が自分らしく働くための起業メディア(https://cotomato.com/)を運営しつつ、品川区で2014年から年間170回ほどのワークショップを開催している「わたがしひろば」の運営をサポートしているゆりです。

「わたがしひろば」では、主にママが講師として、自分の「得意」「好き」なことを、0歳からの赤ちゃんやママさんに向けて伝えていくワークショップを開催しています。

皆さん素敵なワークショップを開催される方ばかりで、参加すれば絶対楽しめる!と私も思うようなものばかりなのですが、内容の優劣に関わらず、集客に苦戦するワークショップがあります。

長年見てきて気づいた原因は、もちろん内容や開催日程の差もありますが、「集客で大切なことを理解しているか」「人を集める技術を持っているか」が一番大きな違いです。

集客に苦戦している講師さんに話を聞くと、「何から手を付けていいのかわからない」「パソコンが苦手だから無理」「押し売りはしたくないから」と、様々な理由で身動きが取れなくなっていました。

興味を持ってくれる人を集めることができていれば、無理に売り込む必要なんてありません。パソコンの難しい技術も必要ありません。

必要なのは、集客に必要な考え方を身に着けることと、現在使える手段の知識を得ること、そして自分の力で動き出すことです。

だから、WEB集客は誰にでも始めることができるんです。
難しく感じる部分、とっつきにくい場所は、このnoteでわかりやすく解説してありますので、安心してくださいね。

☆ ☆ ☆

このnoteの内容

このnoteでは、ワークショップ運営会社のサポートとして、ママ講師さんたちのワークショップ開催を年間170件、成功も失敗も7年以上見守ってきた視点から、ワークショップに参加者を集めるためのWEB集客に特化して、

・どんな考え方で集客をしていけばいいのか
・ワークショップ講師が使えるWEB集客はどんな手段があるのか
・自分に合った方法の選び方と、それぞれの手段の使い方
・よりたくさんの人に知ってもらうための改善方法

を具体的に、わかりやすく説明しています。

このnoteには簡単なワークもはさんでありますので、読み終わったときには、自分のワークショップにお客様を集めるためのルートを、具体的なツール・運用方法と合わせて手に入れることができます。
つまり「今すぐ、私は何からどうやって始めればいいのか」が見つかるはずです。

もっとたくさんのお客様に来てほしいとお悩みのあなたはもちろん、お客様には来てほしいけど、どうしていいかわからず身動きがとれない…という方こそ、ぜひ参考にして一歩を踏み出してください。

収録内容

  1. リアル開催のためのWEB集客基本戦略
    ワークショップ集客の現状と、リアル開催だからこそ覚えてほしいことを解説しています。

  2. 集客の基本になる考え方
    SNS発信、告知文はもちろん、ワークショップの設計にも大切な「マーケティング思考」について、わかりやすくお話していきます。

  3. ワークショップWEB集客の基礎知識
    集客の基本となる「お客様はどこからきて、どこへ行くのか」を明確にしていきましょう。

  4. SNSを使ったワークショップ集客
    Instagram,Twitterをはじめとした各種のSNSの現状を把握し、あなたとあなたのワークショップにぴったりのSNSを見つけましょう。
    また、具体的に何を発信すればいいのか、SNS集客を成功させるためのコツについてもお話しています。

  5. ブログ・ホームページを使ったワークショップ集客
    SNSとホームページの役割分担、どんな時にブログやホームページが必要になるのか。また、よくある失敗の原因とその対策を解説しています。

  6. 有料と無料の集客方法
    本気で素早く集客を成功させたいのであれば、避けて通れない「WEB広告」の基礎と、広告で大きな失敗をしないために必ず覚えておくことをお伝えします。
    また、有料広告と無料集客の違いや、それぞれがどんな人に向いているのかを解説しています。

  7. WEB集客を加速させるために必要なこと
    どんな手段にも共通して大切な「改善の考え方」。
    リピーターを大切にしていく重要性。
    それぞれの施策での「伝え方」のポイント。
    ワンランクアップした集客を行うために大切なことをお伝えしています。

☆  ☆  ☆

私は、1997年からWEBメディアで商品やサービスを売るということを主力事業としてきました。様々なメディアやプラットフォームが出現して、大盛り上がりしては、消えていく…そんな波を乗り越えつつ、26年経った今でも生き残っているのは、情報のキャッチアップだけでなく、webでの集客に変わらない本質があることを知っているからです。

最近よく見る集客方法には、Instagramのハッシュタグは…とか、Google検索のアルゴリズムは…とか、その場でしか使えないものがたくさんあります。
もちろん私もそういったものは使っていますし、短期的に取り入れるのはとても有効ですが、「その前に知っておくべきこと」を知らないと、アルゴリズムが変わってその技術が使えなくなった瞬間に、何をしていいのかわからなくなってしまいます。

このnoteでは、そういった小手先のテクニックの話はほとんどありません。
その代わり、どのSNSでもブログでもホームページでも、これから先もずっと使える考え方、自分に合ったツールの選び方と扱い方をしっかり解説しています。
集客という大きな木の幹になる部分。根幹を理解することができるので、これから先、どんな枝葉(=テクニック)を足すとしても、上手に育っていくはずです。

このnoteは、「副業!起業!稼ぐぞ!」のような方ではなく、「顔を合わせて楽しんでもらえる場を提供したい」「だれかの悩みにそっと寄り添って、自分が得た知識で助けたい」などの、「自分の好きなこと、得意なことを伝えるワークショップを開催したい」という想いの人向けの内容です。

自分が開催するワークショップで、一人でも多くの人の笑顔を作りたい!という方のために書いていますので、「5分で儲かる!」みたいな情報はありませんので、あらかじめご承知ください。
(もちろん、自然とお客さんに愛されて、結果として儲かってしまう可能性は多分にありますが…)

↓ここから先は有料となりますが、きっとあなたのワークショップにとって大きく「はじめの一歩」を踏み出す助けになるはずです。
自分に合うことからぜひ取り入れて、実践してみてください!


1. リアル開催のためのWEB集客基本戦略

リアルの場所を使ったワークショップというと、チラシとかポスター、口コミ…あたりが宣伝手段として思いつくかもしれませんが、現在ではリアル開催の多くがネットを介した宣伝で集客を行っています。

私が管理している品川区を中心にリアルな場所を利用して開催しているワークショップでも、「どこで知りましたか?」というアンケートの多くがSNS、WEBサイト、メールマガジンという回答です。

現代の集客はオンライン開催のものだけでなく、リアル開催でもネットが中心。…とはいっても、リアルな場所での集客につなげるためには、全世界に向けて集客をしても、効果が分散してしまいます。

後半で詳しくお話しますが、リアルな場所へつなげるWEB集客は、リアルと切り離して考えてはいけません

オンラインとリアルな場の相乗効果を大切にしよう

キーワードは「相乗効果」。
リアルで会えることによるつながりの深さ、ネットならではの「いつでもつながれる」という便利さ。両方を上手に組み合わせていくと、集客はスムーズに回り始めます。

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