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非会員が増えることへの対応1「記念品廃止」

毎年PTA会費から、卒業記念品とか、卒業証書のケースやら胸に付けるお花やらをプレゼントしていたのですが、任意加入にするにあたって来年度以降廃止を検討中です。

恐らく加入者が半数を切ってくるとすると、とてもじゃないけど1人あたり数千円のものを会員だけが負担するのは無理が出てきます。

これ、よく実費負担を非会員保護者に請求して炎上する案件ですよね。
そもそもPTAからのプレゼントは自分の子に向けてではなく学校に対して渡すもので、所属する生徒数の贈呈になるので、個人に実費負担させるとおかしな構造になります。
おそらくこれやるとPTAの存続理由やら、学校施設利用やらがグレーになるやつです。

ということで、「なら辞めよう。ついでに払う人数も減るし会費も下げよう」って方向性です。
必要なら、保護者全員から実費集めて有志の保護者が買えばいいし、学校にその気があるなら学納金から払う方が健全ですから。

そのほかの卒業記念品とかも、来年度以降はなくしていく方針です。いらないっていう人も多いですしね。

個人的には、いまだに高校卒業時にもらった校章入りのペンを愛用しているので、学校に愛着がある子だったらうれしいとは思うんですが、まあ時代の流れです。

おそらく、多くの人に納得してもらうには、徹底的に一度スリム化してしまうしかないと思います。
たぶん「昔はよかったねぇ」という人もいると思いますが、自分が動かなければ誰も動かないので、君ががんばれとしか。

その辺は私個人では、地域の任意団体として、自分の子どもが求める体験を個人的に与えていくしかないかなと思ってきました。
あとは、お金さえ払えば何でもできる時代ですしね(学校にお泊り一泊5万円とかですが(笑))

できるだけ多くの子どもたちにそういう場を提供したいですが、やっぱり学校の中で全員に平等にっていうのは難しいですね。

保護者の中には「求めてないのに、何勝手にやってんだ」みたいな人もいますし。

まあ、確かに小中学校の卒業証書は、ケースにいれるほどあまり使わないですよね。
大学のでもまず使わないくらいだし。

ということで、スリム化スリム化!


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