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長く深く信頼される文章を書くための、3つのルール

ビジネスコンサルタント 青野まさみです。

ライティング/言葉での表現に対して、
苦手の意識しかなかった3年前。
毎日文字を書く生活は、正直1ミリも想像していませんでした。


そこから今、文章(メルマガやSNS)を書いて、本を出し、
さらに今年もあと何冊か出す準備をしていて。
その先に新しい出会いと関係が始まっていくのが、
楽しみだなあと思う。

という日々を過ごしています。


そしてこれから先も、文章を通じて出会った方とは
長く深く関わっていくのだろう、と思います。


あなたは今、来てくださっているお客さま、
未来来てくださるお客さまと
どんな関係性を築いていきたいですか?


価格やスペックなどの「機能的価値」
と言われるものだけではなくて

雰囲気だったり感性だったり世界観だったり
「情緒的価値」と言われるものも含めて
あなた丸ごと・そのものが好きで、関わりたい。

お客さまがそんなふうに感じていただき、
ある日目の前に会いに来てくださるようになる。

そして、一過性ではなくて
年単位で応援し応援される関係になる。

そんな状態がいいなあ理想だな。と思うのであれば、

「長く深く信頼されるためには」の裏側やコツを
考えるのはごく自然なことだと思います。



長く深く信頼される方の、文章の特徴


一過性ではなく長く深く信頼される
ビジネスをされている方の文章には、

・心の中にスッと入ってくる
・気づいたら最後まで読んでしまう
・人の気持ちに寄り添うことを意識している

こんな特徴があるのではないか?と思っています。


この中でも特に大事にすると
いいと思うのが
人の気持ちに寄り添う感覚!、です。


逆に、一時的な拡散や注目、つまり「バズる」
ことを狙う文章とは、

・上から目線で煽る
・大丈夫?と不安にさせる
・とにかく確認・買わせる
・注目させることを意識

パッと目につく、人に反応を起こさせる文章を
意識するとこのようになります。


前者の、信頼される文章を書くための
3つのルール、私なりはこのように思います。


1、同じ目線で話すことを意識
語尾の「!」や決めつけは入れない文章を



例)
・私らしくなれますよ!!
・私らしくなる方法があります。

上段の例文は、読み手に急がせたり、
断定している感じになり、圧が強く
前のめりになっているように感じます。

一方、下の段の例文は、
あなたが私らしくなる方法を選択するかどうかは
あなた次第だが、なれる方法はありますよと
置いている感覚です。

2、言い切らないから誠実になる
結果・効果を断定するよりも、私の自信を伝える


例)
・〜と信じています、確信しています
・経験上、〜になっていきます

結果や効果について、「あなたはこうなります」
というのを断定するのではなく、

私とお付き合いすると、
こうなると私自身が信じている、確信している。

言い切りの表現を変えていくことで
誠実さが生まれます。

3、一般論と自分の意見を分ける
一般論、世の常識を自分の意見のように
語らないように注意する



例)
・家族で過ごす時間は大切です。
・お互い好きなことをする日、一緒に過ごす日、
どちらも大切だと思います。

一般的に言われていることに対して、
自分の意見を入れることで、
信頼にたる人だなと思うと思います。


自分はどう思うかを考え、自分の意見を持ち、
日頃の発信に散りばめることで、

「大人の女性として、自立し、きちんとしている人」
「断定しないが自分の意見を持っていて、相手との
距離感を詰めすぎずに感じがいい人」
「なんだか信頼できると思える人」

と、感じさせる。
「この人の何かを受けたい」という気持ちが
高まっていくようになります。


少しでも参考になりましたら、嬉しいです。

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