#7 悪口って面白い

毎日投稿7日目です。1週間達成!



本日の前置き

1週間達成出来ました!いいねくれた皆さん、ありがとうございます;;
僕のメモ帳的にはまだまだ話したいネタが沢山あるので、早くこれを消化して毎日思いついた事や時事ネタについて書いてみたいな~と思ってます!

毎日の更新はギリギリになってしまってますが、文字を書くのが楽しいです!文字書くのが得意になればもっと良いですね!


悪口って何?

学生、社会人と人間関係を重ねる度に思います。

「悪口って面白い」と。

基本的に悪口、と聞いて良い気はしないと思います。
子供の頃から言ってはいけないものの代表例であり、基本的には人の心を傷つける道具になります。名を変えて「誹謗中傷」としても今話題になっていますね。

ただこの悪口、コミュニケーションにおいてめちゃくちゃ強い武器だと思っています。はっきり言って覚え得なスキルだと思ってます。

ここで覚え得、と表記したのは勿論無意味に人を傷つける為に使う目的では無い為、使わなくて良い場面だったら使わないに越した事は無いからです。

悪口を使っても良い人間とは、

  • 使っても良い相手

  • 使っても良いタイミング

これらを経験から理解してる人間です。

一番表舞台で、悪口が頻出する社会の場でいうと「小学校」になるでしょう。男子小学生が悪口に対して、高く価値を置いている理由は「悪口を言う自分がかっこ良い」なので、ここでは自己満足の悪口マシーンでしかありません。
今から話す悪口の良い点は、より密度の高い閉鎖されたコミュニティにおいて真価を発揮します。中学、高校になるにつれてコミュニティの分立化が起きて、コミュニティ内に入れるか、もしくはコミュニティ内の人間とどれだけ仲が良いかが学生時代において重要だと考えます。
(勿論みんなと仲が良い人間もいますがレアケースだと考えます。)

社会に出れば、「好きなもの」「趣味」でコミュニティを作成しやすくなりますが(サークル、SNS繋がり)、学生時代は決められた人間内でのコミュニティ設立を求められます。私は真に人が仲が良くなるきっかけとして、好きなものよりも嫌いな事の割合が多いと感じています。



悪口ってどう使うべき?

結局友達の中で1人がマイナストークを始めた時点で、仲良くなりたいと思ってる友達からしたら共感か賛成意見を出すのほぼ2択で、グループはマイナストークに染まってしまう訳で。そういうのをやめようって言い出せる子供の期待値なんてゼロに等しい。いじめ問題が広がれば広がる程、子供視点「仲間外れになってはいけない」という知見が深まるからですね。

わざわざ自発して悪口を使用するべき、とは言いませんがコミュニティの継続の為に悪口の共感は重要な技能だという事です。

考えなくてはいけないのは、子供に「悪口をコミュニケーションの道具として活用しても良いが、悪口を純粋に良い物として崇める事はしてはいけない」と教育する事。

SNSが無い中、学生時代をローカルコミュニティで生きた人間なら気付く筈です。SNSを使用している時点でその子の友人環境は無限になります。
親の教育環境がどうのこうのという話がより遠くなっていくと思います。
近所の子供の影響で~というのは実はローカルコミュニティ時代の良い点だったのかもしれません。
誹謗中傷、という言葉が出てきた時点でそれは誰かに直接悪口を発信し、誰かが傷ついた証拠になります。陰口にならず、日の目を浴びた悪口はコミュニケーションの強い武器ではなく、人を傷つける武器になってしまいます。

誹謗中傷をなくそう運動が正解だともいじめ問題でみんなでなくそうって言って無くなるものだとも思っていません。本気でなくしたい人以外は自分で言わないようにする、とかいじめは良くないよねなど単調な言葉を発するだけで綺麗事に過ぎません。この言葉に問題を解決する力は無いので無意味です。本気で解決したいなら本質に気付くはずです。



終わりに

結局若者教育の簡単な仕方って、政治に関しても投資に関しても若者に人気の人間がどれだけ世の中視点の正しい事を言えるかだと思います。

私はそれになりたいです。

ありがとうございました。


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