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ほうれんそう の おひたし

美味しいよね、ホウレン草のおひたし。
でも、ここで取り上げる
「ほうれんそうのおひたし」はちょっと違うもの。

「ほうれんそう」ですぐに頭に浮かぶのは、
「報告・連絡・相談」の「ほうれんそう」でしょう。
ほとんどの人は、社会人1年目に学ぶことですね。
もはや社会人の常識として定着している感があります。

そう思っていたところが、最近の若い世代には
なかなか「ほうれんそう」が通じないと言う
話も聞きます。
「ほうれんそう」に圧がかかるので避けるとか、
そもそも面倒だからという理由にもならない
理由からだそうです。

では、「おひたし」とはなんでしょうか?
知っている方も結構いるとは思います。

 「お」怒らない
 「ひ」否定しない
 「た」助ける(困りごとがある場合に)
 「し」指示する

言ってみれば「ほうれんそう」が部下の心得だと
すれば、「おひたし」は上司の心得と言えます。
「おひたし」の環境が職場にあれば、
「ほうれんそう」はさほど難しい話ではありません。
コミュニケーションも円滑にできるでしょう。

これは、職場に限る話ではありません。
学校でも家庭でも同じように通用する話です。

 学童・生徒と先生
 子どもと親

その関係性が「ほうれんそうのおひたし」環境なら、
あたたかく円滑なコミュニケーション環境が
学校や家庭にもできるのではないでしょうか。

美味しいものには内包する価値がある。
ということでしょうね。

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