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a:kumoの じゆうちょう

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すきなこと すきに かいていくよ。
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本を読むこと、

本を読むこと、

子どもの頃 本ばかり読んでいた。
一日2・3冊読むことも珍しくなくて、中・高時代はよく授業中に机の下で隠れて読んでいた。
今 思えば先生ごめん。そしてよく思い出したら大学のときもたびたび読んでた。先生ごめん。

何故そんなに本を読むのか、と聞かれることが当時からあったのだけど、単純に文字を追うのが楽しいだけで。
別に崇高な理由は一個もなくて、
『これを開きさえすれば、見たことも聞いたこともない新し

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長々とした、映画の感想文。

長々とした、映画の感想文。

『タリナイ』というドキュメンタリー映画を観てきた。私と同じ歳くらいの女性が作った映画だ。

というか監督さんとは以前にご縁があった。友達のイベント出店の際に売り子を手伝いに行ったら、お隣のブースにいらっしゃったのが監督の大川史織さんだった。
彼女はマーシャルの民芸品を販売していた。可愛らしい花、ブレスレットやブローチなどのアクセサリー、バッグ。貝殻をあしらったものもある。私もものづくりをするので、

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さぁ君に 隠れた名前を付けてやる/ここから未来は あたしの明日

さぁ君に 隠れた名前を付けてやる/ここから未来は あたしの明日

「例え話だけど、みんな大事な写真はアルバムに入れておくでしょう?」
「うん」
「そんで、その写真を差し替えるじゃない」
「そうね、差し替えるね」
「私は差し替えきれないの。だからアルバムを何冊も何冊も増やしちゃう。それが私にとっての『大事にする』っていうことで、差し替えられてしまうっていうことは『もう大事じゃない』ってことだと思ってたんだよね」
「そうなんだ」
「うん。差し替えられたのが分かるとす

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そしてまた 次の曲が始まるのです。

そしてまた 次の曲が始まるのです。

▼前日遅くまで作業する羽目になったので、寝坊。
▼おはようサンフランシスコ。
▼ぴゃーっと支度して吹奏楽の練習へ。
▼前の週に1つ本番が終わったので、今週からはまた新しい曲。
▼産休中のエースも復帰したので、私はテンションが高い。笑。
▼今日は合奏しない予定なので、共鳴管の掃除をする。前々からずっと決めていた。ずっとしたかった。したかったの!!!!
▼ふんふーんとテンション上がって、まずはマリンバ

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好きって100回言ってみろ。

好きって100回言ってみろ。

年末の流れに乗っかって、今年の振り返り。

Facebookを見返すとやたらと充実してるような気分になったけど、その裏っかわには どろどろしたものとか ぐちゃぐちゃしたものとかが いっぱいある。
思い描いていたほどいい1年じゃなかった。

人生イージーモードに想定し過ぎだろうっていう部分も多い。
気にしすぎたり考え過ぎたりしている部分も多い。
もっと気にしないといけない部分も、もっとがんばらないと

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(世界に対して自分はちっぽけ)(なのでしょうか、)

(世界に対して自分はちっぽけ)(なのでしょうか、)

漫画とかで よくあるアレだ。
「こんなに広い星空を見てたら、自分なんか小さいもんだなって思えて、悩みとかどうでもよくなるよな」
みたいな。

タイトルから想像がつくと思うけど、この類の発言に同意できたことがない。
個人の感じ方だから「そんなの間違ってるよ」なんて言う気はないけど、「そうだねー」とはどうしても言えない。
「へー、そーなんだー」とは言えるけど(笑)

住んでいる場所が田舎だし、両親とも

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空ゆく月の ますぐの ゆえに

空ゆく月の ますぐの ゆえに

最近 失恋をしました。

あんなに年甲斐もなく重たい情念だらけの片想いをしていたのに、聞いてください1mmも悲しくなかったんです。
え、私、いっそ大泣きしたりしたいんですけど。伸ばした髪をばっさり切ってみたりしたいんですけど。髪伸ばしたのも、片想いの相手がロングのほうが好きだからだし。(重い!!)

だというのに、恋する乙女としては完全に間違った感想を持ってしまった。
例えて言うなら、そうだな、お

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ピアノコンサートの話。

ピアノコンサートの話。

先日、長崎の浦上天主堂というところでピアノのコンサートがあった。
アレクサンダー・ロマノフスキーというウクライナのピアニストさん。
33歳とお若くて(うちの吹奏楽団の指揮者と同い年じゃん!!)、なのにものすごいキャリアをお持ちの世界的なピアニスト。

という情報は、ほぼ当日に仕入れた。笑。音楽は大好きだがピアノには疎い。実はあんまりピアノ演奏に興味がなかったりする。自分自身が全然弾けない楽器だから

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終わったから、始まり。-4

終わったから、始まり。-4

さて、最後のまとめです。
こんなに長々とした ただの日記を読んでくれるなんて、あなたは神様だ。

本番以降はトラブルもなく、無事帰宅して、翌日。
コンクールの様子を新聞記事にしてもらって、それを県の吹奏楽連盟がFacebookにアップしてくださってました。
(吹奏楽コンクールは朝日新聞社の主催なので、毎年 県の新聞に載せてくれるのです。そしてうちの県の吹奏楽連盟はすごくマメなので、Facebook

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終わったから、始まり。-3

終わったから、始まり。-3

そして九州大会への出発は土曜日の早朝7時。

超大雨。

いえ、もう慣れましたけど。うちの指揮者が台風をUターンさせたことあるほどの雨男なので、イベントごとは雨が多いのです。最近では晴れだとちょっと心配になるくらい(笑)
「やばいねこれ。……え、やっぱ俺かな?」って言うから「そりゃそうでしょ」って返しておきました。笑。

そんな感じでのらくら向かってたんですけど、道中、追突事故の影響で通行止めに巻

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終わったから、始まり。-2

終わったから、始まり。-2

さて、アクシデント続きだった県大会のあと。

さぁがんばるぞ!と気合いを入れ直したところ、急遽パートリーダーが出演できなくなったとの連絡が。

えぇぇぇぇあの人いないと私死んじゃうんだけどー!!!!!
Σ(゚Д゚)

リーダーとは付き合いが長くて いるだけで安心できる存在だし、いつでもどこでも頼れる人なので、いないことで実際何が起きるか以前にいないと聞いただけで条件反射で不安になる私です。
もとも

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終わったから、はじまり。

終わったから、はじまり。

2017年のコンクールシーズンが終わりました。

今回はなんだか演奏以外のアクシデントが多かった気がする。
こんなにいろいろ遭遇したのは、吹奏楽人生でも初めて。

まずは県大会当日に台風襲来。
当初は長崎に思いっきり上陸しそうな雰囲気で、私たちが練習場所として使わせてもらっている高校も、一日閉鎖することになってしまった。

閉鎖が決まったのが金曜日、本番が日曜日。
トラックが土曜日の夜に来てくれる

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写真のように残ったものたち

BUMP OF CHICKENの新曲を聴くといつも泣いてしまう、
と いろんなところで よく書くのだけど、やっぱり今回も泣いてしまった。

(イントロからしばらく、シャッター音みたいなのがずっと鳴ってるのが好き。)
(ビートの取り方がいつもと違う感じがしてて好き。でも鳴ってる音は いつもの秀ちゃんのドラムで、そういうとこも好き。)
(『ねぇ きっと』の歌い方めっちゃ好き。)
(1番の後の間奏で ぐ

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いつかのメリーウィークエンド

いつかのメリーウィークエンド

▼5/26 Fri.

▼微妙な時間に起きる。おはよう。
▼支度したりちょっと仕事したりして、昼頃に出かける。
▼ATMで記帳しようと思っていたのに、通帳を忘れる。
▼しかもそれATM着いて鞄あけてから気付いた。
▼なんてことだ。
▼額縁が欲しくて100均へ。
▼しかし欲しいタイプのやつがない。
▼諦めてクリア封筒にする。
▼手みやげを買いにお菓子屋さんへ。暑すぎてアイスを食べながら向かう。
▼ア

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