現在使用のスマートフォン xiaomi mi 10 lite 5G(au版 XIG01)のレビュー2 インプレ(とりあえずイヤホンジャックの音質のみ!)

インプレする前に他に検討していた au 端末の機種を述べます。

最初にGalaxy A 51がありました!やっぱりサムスンていうことで音質があんまりよろしくないんじゃないかということで却下しました。スペックに関しては全く問題ありません。 あと値段が少々サムスン製というところということで高いということでしょうか。

次に検討しましたのは ZTE という会社のスマートフォンです。これは スナップドラゴン 765 G のくせに 4 k 60 P が取れる というメリットがありました。それを除けば 画面サイズが小さいこと あと 音質も大してよくのないのではないかということで 却下させていただきました。 あとmi 10 lite 5Gに比べて高いというのもあります。

Snapdragon 765 G の中で一番安い Xiaomi のmi 10 lite 5G にしたということです。 5 G の弟分である MI Note 10は SIM フリーですが、この端末のイヤホンジャックの音がやたら良いということで、これのバッテリーの容量を減らした上で 5 G 化したmi 10 lite 5Gも同様にいいのではないかということで 最終的に決断しました!!!

ここからがインプレです。早速イヤホンジャックの音楽再生のテストをしました。 ゲームミュージック や クラシック ジャズロック ポップス ほとんどのジャンルで確かめていました。

まず、据え置き機のラトックのRAL-DSDHA2には、全く足元にも及びませんでした。これはラトックのフラッグシップUSB専用DACであり、当時12万円もした機種ですが、オーディオメーカーでなくPC関連機器メーカーということで、あんまり 評判がよろしくないということで、わずか数ヶ月で半分もの値段に下げられて、最終的にはラトック本社の方々が1/3の価格で在庫処分をしておりました!(本社のスタッフに直接確認) 私はこの時買っとけばよかったな と思いました。それよりちょっと高い値段で買いましたが非常に満足しております。
なお、同時期出ましたフォステクスのヘッドフォンアンプで HP-A 8というものもあるのですが、こちらより音質は良かったです!ただフォステクスはヘッドホンやスピーカーをつくってるためか、オーディオメーカーという認識が強いため6万円と高く売れるそうです!ティアックはもっと高く売れてますが!
このラトックのDSDHA2も非常にいいんですよ!中のパーツは、結構高価なのが使えてますから! 特に電源はカタログ上はトランス式電源と控えめに書かれていますが、実際はティアックのUD-503以上のでかいトロイダルトランスが1つ搭載されており、WM 8741という昔ながらの非常に滑らかで音質の良い DA コンバーターが使われてます!(一説によるとDSDHA2は、tech-dasの30万円のDACの廉価版のため、かなり贅を尽くしてつくったそうです。スタッフ談!tech-dasの電源トランスはDSDHA2の同一のトロイダルトランスが2つと更に贅を尽くして使われています!トドメとして、tech-dasのDAC以降のアナログ回路はフルディスクリートです!)ただこのDACの問題点は、DSDが2.8MHzまでしか再生できないってことと、DSDの音質が大して良くないということです。つまりPCM専用ハイレゾDACということです。
よほどの工夫をしない限り、これ以上スペックを上げて音質を上げることはできませんので、96kHz24bit再生できればいいのでウルトラサンプリング(11.2MHz)再生できなくても問題ありません。よほどの工夫というのはこれからやる新DSDのことです!(TADの製品[D-700、D-1000TX、DA-1000TX]みたいに、中の回路をすべて88.2kHz24bitに変換しているのもあるため、これから開発する新DSDでもやらない限り音質的に問題ありません!)
おそらくウォルソンはこのWM 8741はPCMに最適化して徹底的にチューニングしたモデルでないかと思われます! DSD でもし聞くんでしたら、TI等の他のDAC-chipを使った方がいいでしょう!PCMにおいてはかなり音がいいです!高域がうるさいのが嫌い方はぜひとも使ってみてはいかがでしょうか!デルタシグマ臭くない非常になめらかな音が出ますよ!!!


次に同じラトックのポータブルのUSB-DACであるREX-KEB03で比較しましたが、やはりこちらも足元にも及びませんでした!

それから、LGのLGV34というスマートフォンを使って3Gガラケー(HIY01 )から乗り換えようとしたんですが(当初 auでLGV34に機種変する予定だったがバッテリーがヘタっていたため却下!)、やっぱり新品の方がいいことで、mi 10 lite 5Gにしました。音質はわずかながらLGV34の圧勝ですが、 mi 10 lite 5Gも悪くありません!mi 10 lite 5GとLGV34の音質差は微々たるものです! LGV34は専用DAC-chipが積んでますからね !Snapdragon765Gの内蔵コーデックだけでこれだけの音が出るのは本当にすごいですよ!!!

ということで、ゲームグラフィックの動作のことも考えて、こちらの方をメイン端末にすることに決定しました!LGV34はお蔵入りです。お疲れ様でした!

最後にGalaxy Jとの比較ですが、これは全く比較にならないくらいmi 10 lite 5Gの方がいいです!どういうところが違いますかというとmi 10 lite 5Gの方は音楽を聴くのが楽しいという感じでしょうか!LGV34との音質差はわずかだということを先ほども言いましたが、Galaxy J との差は圧倒的にありました!もちろん、mi 10 lite 5Gの方が上です!なめらかさ、解像度等全てが段違いでいいです!Snapdragonのコーデックだけでこんなにも音質が変わるもん と思いませんでした!おそらくXiaomiの音質のチューニング部が非常に優秀なんでしょう!オンボードでここまでの音が出るのは大したもんです!!!

以上です!

音質
RAL-DSDHA2(外部10MHz)>>RAL-DSDHA2>>>>>REX-KEB03>>LGV34>XIG01>>>Galaxy J

この商品のレビューは追加で載せていきますので常時更新しております!どうぞご期待ください。


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