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双極性障害と診断された話

こんにちは!バイト終わりのころまる。です!
今日は、今もころまる。が戦う、
双極性障害について話していきたいと思います!



<診断されたとき>

2021年の2月ごろに診断されました。
ただ、その1年くらい前から、
死にたい気持ちや、自傷行為などがあり、
学生相談室には通っていました。

カウンセラーの先生には
ずっと病院を勧められていたのですが、
私は、保険証を親が持っていて、
親は、精神科に偏見があるタイプだったため、
行くのが遅くなりました...
(治療は早ければ早いほど良いので、お早めに)

その当時の私の症状としては、
躁よりも鬱がほとんどの時間を占めていて、
ごくまれに、
「なんでもできる!」という、
なぞの自信が出てくる感じでした。

鬱の期間は、
自分は死ぬべき、死にたい、何もできない、迷惑ばかりかけている...という気持ちで、
動けず、楽しいこともないような状態で過ごしていました。
抜け殻状態、
自分がどこにいるのかも分からないような感じでした。

ちなみに、双極性障害になったきっかけですが、
あまりはっきりしたことはわからないというのが正直なところです。
保育関係の大学に通っていて、
毎週、実習があったり、
バイトで自分の出来なさ加減を知ったり、
色々あった時期ではあるので、
「積み重ね」だろうとは思います。



<今の病院にたどりつくまで>

精神科に行きたいことを母に言い出せなかった私は、
まず、近くの精神科を調べて電話をかけ、
自費で行くと、どのくらいかかるのかを聞きました。
その時に返ってきた回答は

「2万3000円」

...いや、むーーーーーりーーーーー!!!!!!

病みすぎて、バイトもできない状態だった私が
払うには、あまりにも高すぎる額でした。

見事に撃沈。

次に、
保険証をどうにか母の目を盗んで奪えたとして、
母に内緒で行くことはできるのかを調べました。
すると、
年末に来る通知で、どこの病院に行ったかはバレる
ということがわかりました。

うーん、これも撃沈。

最終的には諦めて、
母に「行くから!」と宣言しました。
大喧嘩になりましたが、
行かないと、どうなるか分からないような精神状態だった私は、強行突破で、どうにか病院に行けることになりました。

しかーし!!!!!!

1つ目に行った病院、
とても有名な場所だったのですが、
問診票に今の症状を詳しく、
正直に書いたところ、
「自傷行為、自殺行為がある方はみることができない」と言われ、
まさかの、ここで3度目の撃沈をしました。

結果、別の少し遠い病院に、
「他の病院に断られたんですが、いいですか?」
という問い合わせをして、
許可をいただいたので、
そこに行くことになりました。
そこが、今も通っている病院です。

私は最初に行った病院も、次に行った病院も、
友達がついてきてくれました。
その友達のおかげで、一度断られても、
諦めずに、次の病院に行けたと思うので、
感謝しています。



<診断されてから>

私は診断されてから2年間くらいは、
気分の波が激しい状態が続きました。
鬱の中にも段階があって、
本当にひどい時は、布団から一歩も出られないこともありました。
友達やSNS相談などに、
毎日「死にたい」というLINEを送り続け、
人間関係も崩れてしまったり
「警察に連絡しますか?」と言われたりしたこともありました。

今思えば、死にたいじゃない別の言葉で
SOSを求めればよかったと思いますが
その時の私はとにかく必死で、
本気で死にたいと思っていたので、
ああするしかなかったのだろうと思います。

鬱自体もしんどいのに、
それによって大切な人たちとの関係も壊れていくのは、私にとってとても辛いことでした。

精神疾患を持つ人が近くにいる方は、
重いなと思うことはあると思いますが、
うまく距離をとりつつも、
離れないでいてくれると本当に助かると思います。
(といっても厳しいこともあるので、
自分を一番大切にしてほしいです)



<最近のころまる。>

最近の私は、
バイトもできているし、
毎日たくさん頑張れている自信もあるので、
割と元気でいられています。
ただ、バイトに行く前や、大きい失敗をした時は落ち込みます。
それでも、少しくらい落ち込むことはあっても、
戻ってこられるようになった
ので、
かなり回復したと感じています。

また、心の中まで良い人間でいようとするのを完全にやめてから、だいぶ楽になりました。

「めんどくせえなあ」
「だまれよ」
「うるせえなあ」

そんな言葉が頭に浮かぶと、
前の私は、だめ!とおさえるようにしていましたが、
本人に伝わったり、言動にでなければ、
思い放題
にすることにしました。
もちろん、
毎日良い人でいられるのであればそれが良いのですが、
やっぱり、人間なので、
どうしても黒い感情が湧き出ることもあります。

そんな自分もいることを認めて、
そんな自分も許して、
優しく生きられたら良いと思います。

今、双極性障害と戦う仲間のみなさん!
なかなか周りに理解されないことも多くて、
辛い病気だと思いますが、
まずは自分自身が、
一番理解してあげる
ことができると、
本当に少しだけ、楽になれることもあると思います。
お互い、ゆるく頑張りましょ〜!!!

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