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元遠恋女で現韓国住み女の自己紹介

初めまして。鳥の巣と申します。


まず、簡単に自己紹介をさせていただきます。

33歳、独身、会社員。
私には付き合って1年半になる4つ年下の韓国人パートナーがいます。
彼は幼少期に日本に住んでいたり、大学、大学院と日本で卒業している為、日本語は日本人よりも喋れます。(頭がめちゃくちゃ良いということです。)ちなみに私は韓国語の読み書きこそ出来るものの、全く喋れません。


彼のことはとても推しているので(?)、通称「推し」です。

パートナーを推すことにより、名前を呼ばれる度に
(認知されてるなあ、、ウフフ)となったり、
待ち合わせで手を振られる度に
(ファ、ファンサ頂きましたァァアアア)という気持ちになれるので、心の底からおすすめします。

推しとはマッチングアプリで出会い、(逆にもうマッチングアプリで出会ってない人を見ると、どうやって??ええ?すごい!奇跡じゃん!とか思う様になりました。)初めて会った日、少し遅れてきた推しが歩く姿がやたらスローモーションに見えて「え、、か、かっこよ、、チュキ」ってなり、何やかんやとんとん拍子で出会って2週間で付き合いました。
※マッチしたのは初めて会う数日前。

さすがは(?)韓国人、ロマンチックが止まらない恋愛スタイルです。


日本人の付き合う前って、(え?これ向こうも好きだよな?え?どうかな?分かんない><!!もどかしい!!)みたいなのが永遠に行われていると思うんですが、推しは違いました。


今日友人何人かと遊んでいるんだけど、「今好意をもって連絡している鳥の巣という女の子がいる。」と、みんなに言ってしまったんだけど、よかったかな?と、こんな感じに。


え?ええ?良いけど、良いって何?それは、どう捉えたら良いの?転がされてる?お、お姉さんとしてここは余裕な大人な感じを出さなければ。


「えー、全然良いけどおー?」古めのギャルみたいになりました。そりゃそうです。めちゃくちゃストレートに真正面から確認を取るのはもはやルール違反ですよね。幸い電話だったので、手に大汗を握りながらも、何とかクールに90年代ギャルで乗り越えました。(やっぱギャルって最高)


そんなこんなで今となっては私の方が少し過剰に愛を伝えて若干引かれたり、喜ばれたりしながらも順調に恋愛を楽しんでいたのですが、付き合って半年して、彼の勤務地が韓国になり、止む無く遠距離恋愛を始めることになりました。


そして遠距離恋愛をする中で、何度も話し合い、周りを説得し、お金を貯めて(?)、遠距離恋愛1年弱で韓国に来て、一緒に住むことになりました。


ちなみに今は観光VISAで来ており、仕事もある為、頻繁に帰国しています。

引っ越しをしたのが、3月なので、現時点で約2ヶ月。
それでわかったこと。

・韓国での引っ越しがとにかく高い
・韓国での同棲はプレ結婚の様な認識
・韓国の生鮮食品がびっくり高い


市場でも数年前に比べたらめちゃ高い!


韓国の引っ越し制度に関しては別の記事でまとめようと思っているので、詳しい説明は省きますが。


韓国ドラマなど見ていても、30〜40代で実家暮らしって結構普通に描写されているけど、日本のドラマだと大体一人暮らしか、結婚しているかだな、と前から思っていたのですが、納得ですよ。
高すぎて、そこまでの熱意がなければ実家を出ようと思えないからなんですね。


私たちは今ソウルの住宅街(都心部からは少し離れたところ)に住んでおり、2LDKのお家です。2人で住むには十分な広さで、このアパートには新婚さんや、小さいお子さんのがいる家族が多く住んでいる様です。

その敷金が、日本円で約500万円です。


敷金なので、退去する際に戻ってくるお金ではありますが、500万円って、、そんなん、、な、何なの、詐欺なの?!って思って、一旦彼を国際ロマンス詐欺と疑い、若干ピリついたことは今なら笑えるけど、当時は結構悩みました。(だって一生懸命貯めてきたのに、急に口座からなくなるんですもの!)


いつまで経っても結婚しない私にやっと出来た、顔も素敵な推しなので、母は「最悪国際ロマンス詐欺でも許してあげよう?ね?」と強めに背中を押してくれました。


相談して初期費用から何からこれから全て折半することにしました。これは私の強い希望で、私が選んでここに住み、自分の力で生きていきたい!という願いというか、呪いみたいなものを自分にかけました。


まだまだ住み初めて2ヶ月。
もちろんですが、わからないことの方が多いです。観光ビザの為、出来ないことも沢山。


幸い最も仲良しの韓国人の親友が住んでいるが、正直友達も少ないし、韓国語も喋れない。でも、ここの暮らしを楽しめる!という何故か根拠のない自信が湧いてくるのです。多分、というか絶対に、それは推し、推しの家族、親友が近くで支えてくれているからなのだと思います。

タッカンマリに連れてってくれる親友


やや長くなりましたが、これがざっくりとした現状、そして自己紹介です。
これは自分の備忘録。何だか喉元すぎる前にどんどん忘れていってしまうので、思い出になる前に特別なことから何でもないことを書いていこうと思います。


AIでマスクしてないのに強制的にマスクさせられた私(右)


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