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ギタボをやる話

こんにちは。
昨日はギター、今日はギタボ。瀬田コルネです。

今回は忘れないようにメモっとこうっていう学習まとめ記事になります。


序文

突然ですが、この度、自分が参加しているセッションサークルでギタボをやる事にしました。
3月が本番なので今まさに練習中です。

して。
先に書いた通り、私は「ギターだけ」をやる事しかなかったです。
ギタボを真面目にやるのは初めて、という事で、色々試行錯誤をしています。

本番までまだもう少しありますが、今日は分かった事、気付いた事、意識した方がいい事をまとめておきます。
あくまで自己流ですが、参考になれば幸いです。


1.「歌いながら弾く」のは難しい

いやまあ、当たり前なんですけどね。
「一つだけやる」のと「二つ同時にやる」のはかなり違います。

一つだけなら、自分の中の100%を一つに使えるのですが、二つだと単純計算で50%ずつです。
つまり、ギタボをやる時は、歌とギターの両方を、「50%の力でもやれる」というのが最低限の前提になります。
そして50%ずつだと自分の中に余力が無いので、「それ以外の事」を考える余裕がないです。たとえば周りを見るとか、パフォーマンスするとか、ミスった時のリカバリーとか。
個人的な体感ですが、「歌とギターどっちも意識の2〜3割くらいでやれるぜ!」くらいまで詰めないと安定しませんでした。せめてどっちかは2割にしたいですね。非常事態が起きたら溢れますしね。

その為にどうしたらいいかって話は…まあ、ゴリゴリに反復練習ですね。集中すればできる事を寝ながらでもできるようにしろってエンデヴァーも言ってますからね。
ちなみに師匠からは「寝ながらでも出来るようになったら完璧」って言われてます。

余裕、大事。


2.マイクの使い方について

これはまあ…ギタボ、というか、そもそもの話なんですけど、「マイクが音を拾う範囲」を意識する必要があります。

個人練習をやっていて分かったのですが、口とマイクの位置によって、マイクが音を拾う量が変わります。出力される音量も変わります。

どんなに声を出しても周りの楽器に負ける、と思っていたのですが、合わせ練習の時のマイクの位置と、その後の個人練習の時に見つけたマイクの位置を比べると、明らかにマイクの位置が違いました。

これまでずっと口の真ん前に置いていたのですが、それよりちょっと下、「顎と口の中間」ぐらいにマイクの先端が来た方がよく声を拾います。
是非、皆さんも時間がある時にスタンドに固定したマイクの前で声を出しながらチューチュートレインしてみてください。ビックリするぐらい変わりますので。

これでもし足りなかったら……どーしましょうね。どうしようもねえか。周りを下げてもらいましょう。
ドラムの人ごめんなさい、小さくするの大変だと思うけど頑張ってくれ。

全然意識してなかったですが、考えてみればマイクも「機材」ですね。スタジオで借りてるものが殆どですし。
使う機材なんだから色々実験したいですね。SHUREのSM58が有名ですが、SHUREだけでも色々あるらしいですしね。
……ちょっと気になってきたな、そのうちマイマイク買うかもしれねえ。


3.エフェクターの選び方について

一個目とちょっと被りますが、「ギターを弾きながら歌う」という事を意識する必要があります。

具体的に言うと、「ギターだけの時よりも操作しやすさを意識する必要がある」、という事です。

マイクの前からあんまり顔動かせないですからね。
「視界の端に捉えただけで踏む位置が分かる」ってのを意識した方が良さそうです。
BOSSは神。踏みやすいスイッチのサイズと筐体の色で見分けやすい。踏みやすさに関係ないけど音も普通に良い。BOSSは神。大事な事なので繰り返します。

あと他にも出来る対策として、「そもそも置くものを減らす」という事が挙げられますね。
ものがなければ踏めない、つまりは「踏み間違い」がなくなるわけですから。

あとは「踏むところが目立つような工夫をする」とかですかね。
よくフットスイッチの周りに蓄光テープとか貼ってる人いますよね。あんな感じで。


終わり

と、そんな訳で最近の学びの共有でした。
実際にやってみると分かる事が沢山ですね。
今回の件で「知ってるだけ」と「知った上でやった事がある」には天と地の差があると感じました。
いつの日か、「そういえば前にこんなの読んだな〜」と思う方がいれば幸いです。

それでは、今回の記事を終わります。
That's all for today!
これを読んだ皆様が、より良い演奏が出来ますように。

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