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Walrus Audioの新作エフェクターを買いました

こんにちは。
機材オタク、瀬田コルネです。

今回の記事はタイトル通り、新しいエフェクターを買いましたって話です。


ある日の事、以下の動画がおすすめに出てきました。


個人的に好きなWalrus Audioさんの新作エフェクターですね。チャンネル登録してます。

ワーーーーー使い勝手良さそう〜〜〜、触りてえ〜〜〜と思いました。
2ch切り替え出来るオーバードライブを探している、という事もあり、自分はかなり注目してました。

こんな面白そうな機材はさぞや話題になるだろうと思ったんですけど、実際に話題を集めたのは数日後に発表されたこっちでした。


いやチューナーやぞ。
いやでも横にしても置けるのは画期的だわ。スクリーンセーバー的な機能も面白いし、便利そうなのは間違いないわ。

ただ、

公式にここまで言われるのは流石に話題にならなさすぎるだろ。同じ日(2023/11/23)に発売されてるんですけどね。


という訳で早速逆張りオタクしていきましょう。

買ってきました。


最初の動画通り、黒デザインと黄色デザインがあります。

2色あるデザインで迷ってましたが、店頭にあったのがこれだけだったのでこっちを選びました。


機能紹介に入ります。

基本的には「トレブルとベースが付いた4ノブタイプの歪みペダル」ですね。
EQの効きはなかなか良く、ブースト・カットが出来ます。
狙った音の質感を作りやすいかな、と思いますが、元々の音がナチュラルめでミッドが沢山出る訳ではないので、あくまで「補正」的な役割が高いかと思われます。

で、A/Bフットスイッチでボリューム・ゲインをもう一方の設定に切り替えられます。
Aチャンネルの方がややスッキリした音、それに比べてBチャンネル(LEDが赤く光ります)の方はややローミッドが厚くなる感じです。
適宜使い分けていきましょう。
存在感的にはBチャンネルの方がリード向きかな、と思いましたが、逆にAチャンネルの方が「ローを削って抜けを良くできる」と見る事もできますね。
使い方次第ですね。
ボリュームつまみもなかなか効きが良いですねー。

して、トグルスイッチが追加されています。
385モードと385+モードを切り替えるものです。

これはA/Bどちらにも同じ効果が出ます。
385モード×2
385+モード×2
のどちらかを選ぶ、という感じですね。

385モードは全体的にあまり癖がなく、ナチュラルな感じです。
385+モードはファズっぽい歪みになりますね。

プリアンプ的に使うならノーマル、歪みペダルとして使うなら+モードで使うのがよいかと思います。

個人的にはノーマルの方が好きでした。
+モードは歪みを上げすぎると潰れがちになる点がちょっと気になりました。まあファズとしてはそんなもんかもしれん。
シングルコイルだとノイズも割とあったので…ハムバッカーだとまた違うかもしれませんわね。
ゲインノブは9時〜10時くらいの幅であれば+モードでも扱いやすいかな、と思いました。

有効な幅が広い、という点でノーマルモード推しですね。
狙ってた用途は「切り替えが出来るかけっぱなしで使う歪み」だったので。
私はこれをジャズコに突っ込んで使おうと思います。


今回はミーハーに新商品を買いました。
出た日に買う、どころか出た日にお店に行って試すって事すらあんまりしないですけど、たまには良いものですね。
個人的にオススメ機材でございました。
普通のエフェクターのサイズなのも偉いですよね。
ミニボードに入れようかな!と。

それでは、本日は以上になります。
これを読んだ皆様がより良い機材に出会えますように。


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