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【日記】新しいお仕事

お久しぶりです。らぐちです。
こちらでの更新が滞っておりました。

2024年4月1日から、障害福祉施設(就労継続支援B型事業所)にて、職業指導員のお仕事を始めました。就職してちょうど1.5か月が経過したくらいです。

今日は、この新しい仕事の話をしたいと思います。

障害福祉施設に就職したきっかけ

障害福祉施設に就職したきっかけは、2月に受信した一つのメールでした。

大阪で施設の代表をしている方からメールをいただき、「うちで働きませんか」とスカウトがありました。

メールアドレスはWebライターのお仕事募集用に公開していたため、このようなメールが来たのは初めてでした。

自分自身が障害者であることもあり、以前から障害福祉の仕事には興味がありました。というわけで、詳しいお話を聞かせてくださいと返信したところ、バーチャルオフィスで面談しましょう、という流れに。

面談は代表の方と、施設に勤めているエンジニアの方との3人で進められました。そこで簡単なスキルチェックがあり無事OKをいただきました。

その後は、施設が行っている月1回の会議に呼ばれて参加し、どんな利用者がいるのか、この目で確認し、その日のうちに内定が決まりました。

障害福祉施設の仕事内容

4月1日から勤務スタート。バーチャルオフィスやGoogleチャットなどインターネットを駆使した施設なので、基本的にフルリモートで働いています。

法律の関係で、月1回だけ職員と利用者さんとが顔を合わす機会を設けないといけないため、その日以外はずっと在宅勤務。

私は職業指導員という立場で、利用者さんにWeb制作の技術を教えています。

これがなかなか大変でして、バーチャルオフィスの画面共有と音声通話をベースに、Canvaで作ったスライドと、Cursorで開発したソースコードを使って、Web制作の超初心者向けにレッスンをやります。

レッスンは毎日やっているので、午前中はレッスンをして、午後から翌日のレッスンの教材の開発をコツコツ続けるというのが私のメインの業務になっています。

施設は法人単位でデイトラと契約しており、数名の利用者さんはデイトラのWeb制作コースやWebデザインコースで自習しています。そのサポートなども私の仕事です。

近々、クライアントワークのWeb制作の仕事も始まりそうで、そのサポートの業務も始まりそう。毎日結構カツカツになりながら仕事をしています。

Web制作と障害福祉の掛け合わせで生きていく

Web制作というITを生かした仕事と、障害福祉という人間味のある仕事を両立している、今の働き方に自分はスゴク満足しています。

会社では正社員という身分も与えられて、退職金の積み立てなども会社でやってくれています。各種保険も完備なので将来の年金も安心。

勤務先は福祉施設としては珍しく、副業やフリーランスの仕事を推奨しています。職員だけでなく、利用者さんにもフリーランス的な働き方を強く推奨している珍しいB型作業所です。実際に、B型を利用しつつ個人事業主として仕事をしている利用者さんもいます。

B型作業所なので、障害が重かったり、PCの操作がままならない方が多いのかなぁと思っていたのですが、利用者さんの中には、かなりITのスキルが高い方もいて、技術的には一般就労できそうな感じです。

ちなみに勤務先のB型作業所は、基本1日90分の利用で、時給1,500円がベースになっています。時給的にもトップクラスのB型作業所ではないでしょうか。

というわけで、久しぶりの更新で仕事のことを書いてみました。寒かったり暑かったりする日々が続いていますが、体調に留意しつつ過ごしていきましょう。

サポートありがとうございます! 頂いたサポートはより良い自分になるために使わせていただき、そして皆さまに還元いたします。よろしくお願いいたします。