私がJCCAマスタートレーナーの資格取得に挑戦したわけ
前回は私の経歴について書きました。
今回は私がなぜJCCA(日本コアコンディショニング協会)のマスタートレーナー資格を取得しようと考えたかについて書いてみたいと思います。
JFA(日本サッカー協会)からの契約が打ち切りとなり大阪に戻ってきた私は、当然ながら仕事を探さなければいけないと考えました。
しかし、私の家庭は共働きで妻も教員でした。妻は私が働くよりも「晩御飯を作って欲しい」と言うので基本、私が家事をすることになりました。
ただ、私はこれまで食事をちゃんと作ったことはなく、本を買ってネットで食事を作り始めました。妻も最初はあまり期待していなかったようですが、人間やる気になればできるもので、まともな食事が作れるようになっていきました。
それと同時に妻に「一運動指導者としてもう少し勉強したい」とお願いしました。
しかし、特にこれを学びたいというものがあったわけではなかったのですが、その時、ストレッチポールのことを思い出しました。
ストレッチポールは現役の審判員の時にコンディショニング維持のために毎日風呂から上がった後に使っていました。
使いだしたきっかけは、私が愛読していた「コーチングクリニック」とい雑誌で紹介されていたからでした。
「確か、コアコンコンディショニング協会、やったよな・・・」と思ってネットで検索してセミナーが開催されていることを知り、「ベーシックセブン」というストレッチポールの定番のパッケージエクササイズを指導できる資格が取得できるセミナーを受講することにしました。
このセミナーを受けてみて、エクサイサイズ前に床に寝転がった背中の感じを確認し、エクササイズ後ポールから降りて同じように背中の感じを比較するのですが、背中が広くなり心地よさを感じました。
そして「もっとしっかりと学びたい」と思いました。
このセミナー受講後「ベーシックインストラクター」の資格が認定されたのですが、「アドバンストトレーナー」そして「マスタートレーナー」と上位資格があることを知り、「マスタートレーナー」までたどり着けるかどうかわからないが、挑戦することにしました。
この時にすでに私は55歳。
これが私とコアコンとの出会いでした。
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