資金繰りの改善と痔の治療との共通点を鑑み、避けられる痛みは絶対に避ける
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「あの時の痛さは忘れられない」
過去に病気や怪我で強い痛みを感じて、それと比較すれば、「この痛みもなんとか耐えられる」ということはないでしょうか?
私の場合は20年前に痔になった時の痛みは今でも忘れられません。
そして、資金繰りの改善と痔の治療には3つの共通点があります。
表面化した時は遅く、人に相談しづらい
根本的な問題を解決する必要あり
きちんと治すまで時間がかかる
表面化した時は遅く、人に相談しづらい
痔は場所が場所だけに、どうしても発見が遅れがちです。
当時お世話になったお医者さんによると、表面に出てきた時はだいぶ悪化した状態で、その前に、身体の中に小さなコブのようなものができているのだそうです。
でも、これはお尻の穴の定期健診でもしない限り、なかなか発見できません。また、仮に症状が出てきたとしても、やはり病院に行くのは気後れします。
私の場合も「もうこれ以上は我慢できない」という状況になるまで、病院に行きませんでした。
根本的な問題を解決する必要あり
そして、痔は、根本的なところを改善しない限り、また再発する危険性があるという特徴もあります。
私の場合は、
長時間座っての仕事が多い
↓
お尻がうっ血しやすい
↓
痔になりやすい
と指摘されました。
きちんと治すまで時間がかかる
お尻の痛みは飲み薬と座薬のお陰で、1ヵ月ほどで治まりました。
しかし、痛みが治まった後も、病院には1ヵ月に1度通っていました。そして、そのたびに治療のために器具を使って肛門を押し込まれるのですが、それが痛いのなんの・・・。
このため、毎月病院に行く日はたいへん気が重かったです。そして、最終的に先生から「まぁ、大丈夫でしょう」と言われたのは、病院に通院してから8ヵ月以上経っていました。
悪くなってから治療するのは、大きな痛みを伴います。そして、大きな痛みを経験すると、人は本能的に痛みを避けたいので、そうならないよう気をつけます。
しかしながら、過去の経験から確実に言えるのは、七転八倒の苦しみはできれば避けるのがベターということです。
資金繰りの改善は地道な努力の積み重ね
資金繰りの問題も
表面化した時は遅く、人に相談しづらい
根本的な問題を解決する必要あり
きちんと治すまで時間がかかる
という点ではまったく同じです。
そして、痔の場合は治療方法がある程度確立されていますが、資金繰りの場合は1社毎に事情が異なるので、各社毎によりきめ細やかな対応策が求めれているという点でより早めの着手が必要です。
資金繰りの改善は地道な努力の積み重ね。
サボればしっぺ返しがありますが、愚直に実践を重ねれば、必ず成果につながります。
追伸
なお、今月から始めた「100日プラン・プロジェクト」では資金繰りの改善に向けた取り組みも対応しております。
「100日プラン個別検討会」(90分・無料)を実施しておりますので、一度ご相談いただければ解決への道筋が見えてきます。
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