「英国生まれ」で日本人が認めたものは世界を魅了する?
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「英国生まれ」と聞いて、すぐに頭に思い浮かぶものは何でしょうか?
音楽好きの人なら「ビートルズ」、映画好きの方なら「007」とお答えになるかもしれませんね。
私の場合はサンダーバード。
1965年に制作された人形劇で、100年後の2065年を舞台にしています。サンダーバード1号や2号が発進するシーンには毎回心を躍らせていました。
このサンダーバード、誕生のきっかけは1963年にドイツで起きた鉱山事故。英国で救出の状況をニュースで見ていた映像プロデューサーであるジェリー・アンダーソン氏が
「高度な技術を持つ救助隊が存在すれば、もっと多くの人の命を助けられる」と考えた
↓
そのアイデアをもとに「国際救助隊」という企画が立てられた
↓
その後「サンダーバード」として映像化された
とのこと。
実際、リスクコントロールという観点から見ると、サンダーバードから学べることは多いです。
ブログで書いた内容のポイントをまとめると、国際救助隊サンダーバードが毎回人命救助で活躍できるのは、次の要素が備わっているから。
些細な情報でもきちんと入手して、すばやく経営者に伝える
正確に現状を把握し、的確な指示を出す
万が一に備えて、日頃の準備をしっかり行う
決断が早く、指示命令が徹底し、自ら率先垂範するという経営者の資質
これらの要素は人命救助に限らず、日頃会社が経営を続けていくためにはどれも欠かせない要素ではないでしょうか
なお、同じ「英国生まれ」という点で、私が最近注目しているのは、次世代キャッシュフロー管理ツールです。
開発元の社長にお話をお伺いすると、「世の中にはいろいろなITツールがあるけれども、中小企業が使いやすいキャッシュフロー管理ツールがあるようでない」と感じたことがシステムを開発するきっかけになったとのこと。
キャッシュフロー管理は会社経営においてリスクコントロールの中心となるものです。
この点、前述の4つのポイント
些細な情報でもきちんと入手して、すばやく経営者に伝える
正確に現状を把握し、的確な指示を出す
万が一に備えて、日頃の準備をしっかり行う
決断が早く、指示命令が徹底し、自ら率先垂範するという経営者の資質
の中で、最後の人の資質を除く1~3の部分はツールを上手く活用することでカバーできる部分も多いです。
前述の次世代キャッシュフロー管理ツールCaFE (Cash Flow Engine)は将来的にはバーチャルCFOのような役割を目指しておられます。
先の動画をご覧いただいて「面白そう」とピンとこられた方は「こちら」もご覧ください。
↓ ↓ ↓
今週11月15日からGMOあおぞらネット銀行株式会社様が次世代キャッシュフロー管理ツールCaFE の実証実験を行っておられます。
昨日時点で確認したところ、まだご参加いただけるとのこと。決断が早く、指示命令が徹底し、自ら率先垂範する資質の方はぜひ実証実験にご参加いただければと思います。
「英国生まれ」と言えば、ロックバンドグループ「クィーン」の魅力に最初に気づいたのは日本人と言われています。
「英国生まれ」で日本人がその魅力に気づいたITツールが資金繰り改善に貢献する起爆剤として世界にも広がるようになればと私も応援しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?