見出し画像

何年振りかの絵手紙ワークショップ

「なでしこ切手倶楽部展」の幕が開けました。
初日はまずまずの人出。混み合うことなく、空きすぎることもなく、終始ちょうど良い具合でした。私が送ったDMを見てきてくださった方、ブログをご覧になって来てくださった方、久しぶりにお会いできた方、思いがけない友人など、たくさんの方にお会いできて嬉しかったです。

私は申し込んでいた絵手紙ワークショップに参加しました。
予定していた早坂睦子先生が体調不良で来られなくなってしまい、急遽代役を務めてくださったのは室谷亜紀子先生。わたしが生まれて初めて絵手紙の講座を受けた時の先生です。しかしそれから既に5〜6年は経過しており、その間一度も描いていないので、ほぼ初めてと言っても良い状態でした。

最初は、筆の持ち方から。上の方を持ちながらゆっくりゆっくり動かして線を描いていきます。その後は名前を漢字で書いたりしてだんだんと慣らしていきました。
そしてすぐに本番です。テーマは「年賀状」。先生が駒やだるま落としなどを用意してくださっていたので、それを見ながら3枚の葉書に自由に描いていきます。
しかし…駒を書いているはずなのに、なにか別のものみたい。絵心のなさを嘆いているとすかさず「絵手紙に失敗はありません!」と先生。室谷先生は褒め上手な上に励まし上手。さりげないのに説得力抜群で勇気が湧いてきます。見習いたい。
縁を描いたら、言葉を書いて、それから色を塗りました。

「ゆ」のハンコは先生からのプレゼントです。これを押すだけで、急にまとまりが出て全体が締まるという魔法のようなハンコです。
右手に持っている葉書は今日来られなかった早坂睦子先生に送るつもりで最初から描きました。3枚の中で一番出来が良く、先生や他の人たちからも褒めていただきました。漠然と描くよりも送る相手を思い浮かべて出来が良くなるというのは確かにあるそうで、「手紙の基本だね」とみんなで言い合いました。
人生2回目の絵手紙ワークショップ、とても楽しく充実した時間でした。

もう一つ、とても面白いワークショップを受けたのですが、その話はまた後日に。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?