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輝きながら更年期を生きる

みなさんは“更年期“というワードに、どんなイメージをお持ちでしょうか。
ネガティブなイメージが強いですか?

私は今まさに、40代後半。更年期という時期を生きています。
一般に男性でも女性でも、大体45歳から55歳までを更年期と呼んでいます。女性なら閉経時期に左右されますが、それまで安定していたホルモン分泌が低下することによって、体が上手く対応しにくくなり、自分ではコントロールできないような、不眠イライラ不安感めまい、突然熱くなり汗が滝のように出るホットフラッシュ、などの症状が出ます。それらの症状によるものを更年期障害と呼びますが、その症状の程度は、本当に人それぞれで、日常生活に支障が出る人もいれば、あまり感じなかったという人もいて、個人差がとても大きいことが特徴です。
 
私が施術している足ツボは更年期障害の様々な症状に合わせてアプローチが可能です。
とは言え、足ツボだけでは十分な解決のお役に立てないことがあります。
それは、心の問題がある場合です。心の中にしまい続けていたことが更年期になって体の不調として表に出てきてしまった場合、足ツボだけではなかなか解決しきれません。
更年期の年齢は、自分の子ども達が自立するなどをキッカケに育児から卒業する時期でもあり、社会的に責任ある立場となって、これからもっと社会に貢献できる時期でもあります。中には親の介護が始まるという方もいらっしゃるかもしれません。
忙しい日常は途切れることなく続くとしても、自分が自由に使える時間を与えられた時、心の不調が原因でその時間を思いっきり楽しめなくなるのはもったいない。
やはり心が輝いてるからこそ、それぞれの年齢に応じて人生を楽しめるようになるのではないでしょうか。
 
定期的に私の足ツボを受ける方々は、私を見て「いつ会っても元気ですね。」と言ってくれます。有り難いことに、実際私自身も普段からあまり不調を感じません。毎日、絶好調!とさえ言えると思います。笑
かと言って、日々平穏無事で何事も無いかと言えば、そうではありません。
そんな日々を送りつつも、いつでも自分にとっての絶好調を感じています。

それにはいくつか秘訣があります。

私は毎日家の掃除をするように、心の掃除を欠かしません。
心の掃除とは、部屋の窓を開け放って新鮮な空気を取り込むように、心に湧き上がるネガティブな感情を取り払って清浄な環境に整える事です。

心の掃除は、自己流では長続きしませんし、その方法が正しいかどうかも判断しにくいので、お寺のお坊さんから正しく指導を受けながら実践していきます。実践が進むにつれて、心の中が片付いていき、それまでの自分の思考パターンが変わるので、外見にも変化があらわれるようになります。
特に心と密接に関わるホルモンのバランスは、年齢による分泌低下の現実がありながらも最低限のバランスを整える事に役に立つので、その人にとっての健康維持に影響していくのだと思います。
 
みなさんそれぞれにとっての健康を保ちながら、無理なく人生を楽しむ為にも仏様の教え、仏教を日常に取り入れてみませんか?

毎週月曜日更新。次回の更新は4月15日です。★


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